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Pythonで辞書を使ってサザエさんのキャラクターを職業別に出力
この記事を読むことで、
・Pythonの辞書の基本的な作り方
・キーと値の指定の仕方
・次のデータの追加方法
・辞書から「キーを指定」して「値を取り出す方法」
・標準入力の復習
が学べます。
この記事で作成する辞書の具体例として、国民的アニメ「サザエさん」のキャラクターを用います。
辞書は、「キー」と「値」で構成されていて、 {(波かっこ)} で括って、下記のように記述します。
chara_dic={'大黒柱':'磯野波平'}上記の場合は【キー】が「大黒柱」で、【値】が「磯野波平」です。
キーと値は「:」で区切っています。
辞書は、「 ,(カンマ) 」で区切ることによって、データを追加出来ます。
同様にして、他のキャラクターも追加しました。
chara_dic={'大黒柱':'磯野波平','主婦':'フグ田サザエ','小学生':'磯野カツオ','幼児':'タラちゃん','ペット':'タマ'}この辞書をそのまま出力するコードはこちらです。
#サザエさんのキャラクターの辞書
#職業や特徴を「キー」、名前を「値」
chara_dic={'大黒柱':'磯野波平','主婦':'フグ田サザエ','小学生':'磯野カツオ','幼児':'タラちゃん','ペット':'タマ'}
print(chara_dic)実行結果です。

次に、指定したキーの値のみを取り出してみます。
カツオくんにしようと思います。
#サザエさんのキャラクターの辞書
#職業や特徴を「キー」、名前を「値」
chara_dic={'大黒柱':'磯野波平','主婦':'フグ田サザエ','小学生':'磯野カツオ','幼児':'タラちゃん','ペット':'タマ'}
print(chara_dic['小学生'])#ここでキーを指定しています。実行結果です。

この例ではキーに’小学生’と入力しましたが、変数keyに代入する書き方も掲載致します。
今度は主役のサザエさんを出力します。
#サザエさんのキャラクターの辞書
#職業や特徴を「キー」、名前を「値」
chara_dic={'大黒柱':'磯野波平','主婦':'フグ田サザエ','小学生':'磯野カツオ','幼児':'タラちゃん','ペット':'タマ'}
key='主婦'#キーを変数に代入します。
print(chara_dic[key])#変数キーを指定しています。変数を使ったやり方でも無事に出力出来ました。

今度は、標準入力を使って、好きなキャラクターを表示出来る様に改変します。
そこで入力した内容をIF分岐を使って表示させます。
標準入力で入力する際にアルファベット1文字で簡単な操作性にする為、
「波平さん」の大黒柱を【d】、
「サザエさん」の主婦を「housewife」から【h】、
「カツオくん」の小学生を「Elementary school student」から【e】、
「タラちゃん」の幼児を「infant」から【i】、
「タマ」はペットの【p】
に致します。
標準入力は下記の様に、変数typeに代入します。
type=input()ここで【d】や【i】などの文字を変数typeに格納します。
また、辞書に新たなキャラクターを追加致します。
キーは「その他」で、値は「伊佐坂先生」を加えました。
chara_dic={'大黒柱':'磯野波平','主婦':'フグ田サザエ','小学生':'磯野カツオ','幼児':'タラちゃん','ペット':'タマ','その他':'伊佐坂先生'}それでは、ここまでのコードと実行結果です。
#サザエさんのキャラクターの辞書
#職業や特徴を「キー」、名前を「値」
chara_dic={'大黒柱':'磯野波平','主婦':'フグ田サザエ','小学生':'磯野カツオ','幼児':'タラちゃん','ペット':'タマ','その他':'伊佐坂先生'}
#ここで標準入力を使用します。
print('【d】大黒柱、【h】主婦、【e】小学生,【i】幼児,【p】ペット 【記号】を入力>>>',end='')
type=input()
#標準入力で入力した半角英字によって分岐しています。
if type == 'd':
key='大黒柱'
elif type=='h':
key='主婦'
elif type=='e':
key='小学生'
elif type=='i':
key='幼児'
elif type=='p':
key='ペット'
else:
key='その他'
print(chara_dic[key])#変数キーを指定しています。typeに【d】を入力した場合。

typeに【i】を入力した場合。

typeに指定の半角英字以外を入力した場合(仮に【x】と入れてみました。)

お疲れ様でした。ブレイクタイムPhotoは、

マクセルアクアパーク品川
(東京都品川区にある水族館です。)
ご精読誠にありがとうございました。
■ 独習Python ■
Kindle版
単行本(ソフトカバー)
【人狼ゲームでPythonの総復習】Pythonの入門〜関数までの基礎文法の総復習をゲームを通して出來るサンプルコード
この記事では、簡単な人狼ゲームを作りながら、Pythonの入門〜関数までの基礎文法の総復習が出来るサンプルコードを掲載しております。
この記事で学習出来ることは、
・「=」代入と「==」比較演算子の違い
・無料で使えるオンラインのエディター紹介
・乱数とIF文で勝敗バトル
・Whileループと乱数で勝敗バトル
・↑記事に関数を導入
・Forループの基本的な使い方
・人狼役職の配列表示
・配列とForループ
・プログラミング学習コンテンツの紹介
についての概要が掴めます。
Python学習中の皆さま方、どうか宜しくお願いします
■ 「=」代入と「==」比較演算子の違い ■
プログラミングの学習を始めた頃、「=」と「==」の違いで少し迷った時期がありました。
これについては、実際に手を動かしてコードを書いてみると、その疑問が氷解出来ました。
まず、「=」の代入ですが、変数roleに役職「市民」を代入して、print文で表示させます。
ご存知の方には恐縮ですが、コメントは「#」を付けます。
また、英語でroleは「役目」を表す単語です。
プログラミングには英語が良く出て来ますが、英検3級に落ちた私でも分からなかったら即調べるを繰り返して基礎文法は身に付きましたので、どうかご安心なさって下さい。
#変数roleに「市民」を代入
role='市民'
#役職を表示する
print(role)
実行結果はこちらです。

roleという変数に、役職「市民」が代入されて出力されました。
この後、roleに「裏切り者」を代入して出力します。
role='市民'
#別の役職、「裏切り者」を代入
role='裏切り者'
print(role)実行結果です。

このように、代入では入れる値によっては上書きされるというイメージを持って頂けたらと思います。
一方で、「==」は、等しいかどうかの判定を行います。
boolで真偽(True か False)を返します。
role='人狼'
#boolで等しい時はTrue、そうでなければFalse
print(bool(role=='市民'))「人狼」と「市民」は等しくないので、この様な実行結果になります。

IF文では、もしも「まっさらな市民」だとしたら自分は退場して、騎士などの役職持ちのメンバーに頑張ってもらいたい時は、例えばこの様に記述します。
role='市民'
#役職が市民だったら退場する
if role=='市民':
print('自分は退場して、騎士や霊媒師などに頑張ってもらう')実行結果です。

ここでもし、「==」を「=」にしてしまうと、エラーが出てしまって、正しく実行されません。
7行目の所でエラーが出ています。


「=」の代入と、「==」の比較演算子の違いは、実際に書いてみるのが一番理解できました。
とはいえ、「書いてみて」と言われても、プログラミングって環境構築に結構な時間や手間が掛かりますよね。
そこで、すぐに試してコードを書いて実行できる、オンライン上で無料の開発環境IDEを次の項目で紹介します。
■ 無料で使えるオンラインのエディター紹介 ■
結論ですが、paiza.ioがオススメです。
「コード作成を試してみる(無料)」→ 「Python3」 からすぐに学習開始出来ます。
無料のオンラインエディタ(IDE)を調べたら10個ぐらい出てきて、どれを使おうか迷いましたが、
・登録なしですぐ使える
・日本語対応
・標準入力機能が使える
といった点から、paiza.ioをオススメします。
ここでは、標準入力を使ってみます。
paiza.ioの下のタブの「入力」を選択して、自分のやりたい役職を入力します。

この状態で下記のコードを実行します。
変数roleに標準入力で入れた役職が入り、それを出力します。
#標準入力で、やりたい役職を入力する
role=input()
#その役職を表示する
print('私が1番やりたい役職は【'+role+'】です。')
標準入力についてはここまでにして、次からはランダムな数字である乱数を使って、ゲーム的な要素をプログラミングに取り入れてみます。
■ 乱数とIF文で勝敗バトル ■
ここから、乱数を使って、「市民チーム」と「人狼チーム」の勝敗を出力するといった、ゲーム的要素を入れたコードを書いて行きます。
1から10までの乱数を作って、5以上だったら人狼チームの勝ち、そうで無ければ市民チームの勝ちとします。
乱数は、import random で使える様になり、1から10のランダムな整数は random.randint(1,10)で生成します。
その乱数を変数numに代入します。
勝者を入れる変数は、winnerを使います。
#乱数を使える様にする
import random
#1から10までの乱数を作る
num=random.randint(1,10)
#5以上だったら人狼チームの勝利
if num>=5:
winner='人狼'
else:
winner='市民'
#勝敗結果を出力
print('勝者は【'+winner+'】チームです!!')実行結果です。

何回か実行してみると、

実行結果が変わりました。
このままでも、どっちが勝ったのか分かるのですが、乱数の数値が何だったのか知りたいので、numも表示させてみます。
#乱数を使える様にする
import random
#1から10までの乱数を作る
num=random.randint(1,10)
#5以上だったら人狼チームの勝利
if num>=5:
winner='人狼'
else:
winner='市民'
#勝敗結果を出力
print('勝者は【'+winner+'】チームです!!')
print(num)
あとは、1行で表示されるようにしたいのと、numもprint文の中に一緒に入れたいのですが、数値型の変数を文字列型と一緒に使う場合には、str(num)と書きます。
#乱数を使える様にする
import random
#1から10までの乱数を作る
num=random.randint(1,10)
#5以上だったら人狼チームの勝利
if num>=5:
winner='人狼'
else:
winner='市民'
#勝敗結果と乱数を一緒に出力
print('numが「'+str(num)+'」より、勝者は【'+winner+'】チームです!!')実行結果です。

■ Whileループと乱数で勝敗バトル ■
ループを使ってちょっとRPGっぽく、市民チームと人狼チームのHPを指定して、HPが0になったらループを抜けて負けにしてみます。
Whileループの継続条件は、両方のチームのHPが0以上の場合です。
攻撃されるとHPが減って、攻撃によってどれぐらいHPが減るのかを乱数attackで指定します。
flagが0だったら人狼チームの攻撃、1だったら市民チームの攻撃にします。
改行は「\n」を使います。
ちょっと複雑だな・・・と思われた方は、次の次のForループの所まで読み飛ばして頂いても大丈夫です♪
#乱数を使える様にする
import random
#市民チームと人狼チームのHP初期値を10にする
shimin_HP=10
jinro_HP=10
#whileループでバトル!!
while shimin_HP>0 and jinro_HP>0:
#相手チームに与えるダメージは1から5までの乱数にする
attack=random.randint(1,5)
#0だったら人狼チームの攻撃、1だったら市民チームの攻撃にする
flag=random.randint(0,1)
if flag==0:
print('人狼チームが市民チームに「'+str(attack)+'」のダメージを与えた')
#攻撃された市民チームのHPがマイナスされる
shimin_HP-=attack
else:
print('市民チームが人狼チームに「'+str(attack)+'」のダメージを与えた')
#攻撃された人狼チームのHPがマイナスされる
jinro_HP-=attack
print('市民チームHP残:'+str(shimin_HP)+'\n人狼チームHP残:'+str(jinro_HP))
print('----------')
#勝敗結果
if shimin_HP>jinro_HP:
winner='市民'
else:
winner='人狼'
print('勝者は【'+winner+'】チーム!!') 実行結果は長いので省略させて頂きますm(_ _)m
コード自体が長くなってきて、メンテナンスの意味も込めて、次の項目ではバトルの部分と勝敗結果をdefを使って関数にして、関数をループ中やprint文の中から呼び出してみるようにコードを書き換えてみます。
■ ↑コードにdefで関数を導入 ■
バトルの部分を関数battleにして、whileループで呼び出し、勝敗結果をprint文の中で呼び出すコードに書き換えてみました。
#乱数を使える様にする
import random
#市民チームと人狼チームのHP初期値を10にする
shimin_HP=10
jinro_HP=10
#defで関数battleを定義する
def battle(shimin_HP,jinro_HP):
#相手チームに与えるダメージは1から5までの乱数にする
attack=random.randint(1,5)
#0だったら人狼チームの攻撃、1だったら市民チームの攻撃にする
flag=random.randint(0,1)
if flag==0:
print('人狼チームが市民チームに「'+str(attack)+'」のダメージを与えた')
#攻撃された市民チームのHPがマイナスされる
shimin_HP-=attack
else:
print('市民チームが人狼チームに「'+str(attack)+'」のダメージを与えた')
#攻撃された人狼チームのHPがマイナスされる
jinro_HP-=attack
print('市民チームHP残:'+str(shimin_HP)+'\n人狼チームHP残:'+str(jinro_HP))
print('----------')
return shimin_HP,jinro_HP
while shimin_HP>0 and jinro_HP>0:
#関数battleを呼び出している
shimin_HP,jinro_HP=battle(shimin_HP,jinro_HP)
#defで関数winを定義している
def win():
if shimin_HP>jinro_HP:
winner='市民'
else:
winner='人狼'
return winner
#print文の中で関数winを呼び出している
print('勝者は【'+win()+'】チーム!!')■ Forループの基本的な使い方 ■
上記のWhileループの他にForループがあって、配列と一緒に使うのに便利です。
人狼ゲームの役職の配列を作ってその中身を取り出すのにForループを使って行きます。
その前に、Forループの基本的な使い方を確認します。
・0から4まで1ずつ加算
#0から4まで1ずつ加算
for i in range(5):
print(i)実行結果です。

もっと短いコードで書ける、内包表記を使うとこの様になります。
#0から4まで1ずつ加算
for i in range(5):
print(i)
#内包表記
[print(i) for i in range(5)]
内包表記の実行結果も上のループと同じになります。

・0から9まで2ずつ加算
#0から9まで2ずつ加算
for i in range(0,10,2):
print(i)
#内包表記
[print(i) for i in range(0,10,2)]
実行結果(同じなので、片方だけのスクショです。)

・5から1まで1ずつ減算
#5から1まで1ずつ減算
for i in range(5,0,-1):
print(i)
#内包表記
[print(i) for i in range(5,0,-1)]

以上が、Forループの基本的な使い方です。
■ 人狼役職の配列表示 ■
配列って、なんか難しそうだ・・・と思われた方は、配列とは団地みたいなものをイメージして下さい。
団地の0号室に「市民」が住んでいて、1号室に「霊媒師」が住んでいて・・・そんなイメージです。
普通の団地と異なるのは、0号室から始まることです。
#配列を定義
array=['市民','霊媒師','占い師','騎士','裏切り者','人狼']
#配列を出力
print(array)出力結果です。

配列は0から始まるので、例えば「占い師」を表示させたい場合は、array[2]になります。
#配列を定義
array=['市民','霊媒師','占い師','騎士','裏切り者','人狼']
#配列を出力
print(array[2])
次の項目では、先ほどのループと配列を合わせた、プログラミングでは使用頻度の高いコードを掲載します。
■ 配列とForループ ■
ループを使って、配列の中身を取り出します。
通常の表記と、内包表記を併記します。
#配列を定義
array=['市民','霊媒師','占い師','騎士','裏切り者','人狼']
#Forループで配列の出力
for role in array:
print(role)
#内包表記
[print(role) for role in array]実行結果です。

この記事ではここまでで、Pythonの入門〜関数までの総復習が出来たと思います。
もっと詳しく勉強したい方は、下記の学習コンテンツがオススメです。
いきなり本を買っても良いのですが、出来れば動画学習コンテンツで多少知識を入れてからの方が、本当に必要なお買い物が出来ると思います。
本も紹介させて頂きます。
■ プログラミング学習コンテンツの紹介 ■
初めてのプログラミング学習では、やはり講師の説明を聞きながら動画を見て、それを自分のPCで動かして試してみる・・・という方法がハードルが低いので、オススメの学習コンテンツを2つ紹介します。
どっちが良いのか迷われた方は、両方の無料レッスンを受けてみて、自分に合いそうな方を取り入れて下さい。
ご精読誠にありがとうございました。
■ 独習Python ■
Kindle版
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長々と書いてしまいましたが、本当に読んで下さって有難うございます。
大変、お疲れ様でした。
ブレイクタイムPhotoは・・・

地元の遊歩道の桜並木です。
paiza レベルアップ問題集 標準入力その7「STEP: 3 1 行目で与えられる N 個の文字列の入力」をPythonとGASの両方で解いたコードの紹介
この記事を読むことで、Pythonで標準入力とsplitなどのメソッドを用いて、5つの単語の数(数値)と、全ての単語(文字列)をリスト(配列)として取得して、単語のみをループ内で出力することが可能になります。
GASではスプレッドシートで値を取得して、二次元配列にして出力しています。
このコーナーでは、プログラミング学習コンテンツpaizaラーニングのレベルアップ問題集を、PythonとGAS(Google Apps Script)の両方で同じ問題を解いたコードを公開している学習ログです。
Python・GASのどちらの言語のコードも可能な限り詳細に解説致します。
GASはスプレッドシートのエディタを使ってコードを書いております。
Pythonではpaizaに入会しなくても問題集を解きたい方向けにpaiza.ioを用いております。paiza.ioの使い方はこちらから。
(入会するか否かは問題集を解いて見てからの読者様のご判断にお任せ致します。
どちらの選択をされても記事を読めるようになっておりますので、ご安心なさって下さい。)
1 行目で与えられる N 個の文字列の入力 (paizaランク D 相当)
問題:
1 行目で、整数 N と、続けて N 個の文字列 s_1, … , s_N が半角スペース区切りで与えられます。
s_1, … , s_N を改行区切りで出力してください。
入力例1
5 paiza 813 paiza813 Hello World!
出力例1
paiza
813
paiza813
Hello
World!
今回は入出力例1を用います。
ではまず、Pythonで解いて行きます。
■ Pythonでの解き方 ■
手順として、
1: 1行目の単語の個数5と、5つの単語を標準入力でリスト(配列)arrayに取得する
2: 単語の個数5個の5を変数Nに、N=int(array[0])と数値形式で代入する
3: リストarrayに対し、delメソッドでNに代入した5を消去する
4: リストに残った単語をループで出力する
・基本的なループ
・リスト出力に適したループ
・上記の内包表記
の4ステップで行います。
まず、準備として、paiza.ioにこのように入力します。
(入力例1 をコピペしたのみ)

次にこの1行をリスト(配列)として下記のメソッドなどを用いて取得します。
区切り文字は半角スペースで、リストarrayに標準入力を用いて取得します。
複数のメソッドなどが登場しているので、この例に沿って役割をまとめます。
input … 標準入力で文字や数値を取得する
split … 半角スペースなどの指定の区切り文字で分割して取得する
str … 上記で取得する対象が単語(文字列)である
map … まとめて適用
list … リスト(配列)変換
下記のコードで標準入力と入力とリストarrayの出力を行います。
#1行目の単語の個数5個と単語を標準入力でリストarrayに取得する
array=list(map(str,input().split(' ')))
#リストとして取得できたことを確認する
print(array)
単語の個数5個も含めて、無事にarrayに標準入力で取得出来たことが確認出来ました。
単語の個数である「5」は出力しないので、変数「N」に整数として代入します。
N=int(array[0])
下記のコードと出力結果です。
array=list(map(str,input().split(' ')))
print(array)
#変数Nにリストの先頭から単語の個数5を代入する
N=int(array[0])
#Nに5が代入されたことを確認する
print(N)
次に、Nに代入済みのリストarrayの先頭array[0]の5を削除します。
del array[0]
コードと実行結果です。
array=list(map(str,input().split(' ')))
print(array)
N=int(array[0])
print(N)
#リストarrayから変数Nに代入した5を削除する
del array[0]
#削除されたことを確認する
print(array)
元のリストから無事に先頭の5だけが削除されたことが確認出来ました。
それでは、残ったリストarrayを最も基本的なループを用いて縦に出力致します。
現在、リストarrayには、
array[0]=paiza
array[1]=813
array[2]=paiza813
array[3]=Hello
array[4]=world!
の5つの単語が入っています。
ループの書式は下記の様になります。
for i in range(N):
現在Nには5が入っています。
ループで出力する時に、iの値はrange(N)で5未満の、i=0,1,2,3,4の5つの値が代入され、ループを5回分回しながら単語の出力をします。
array=list(map(str,input().split(' ')))
#print(array) ←コメントアウト
N=int(array[0])
#print(N) ←コメントアウト
del array[0]
#print(array) ←コメントアウト
#最も基本的なループ
for i in range(N):
print(array[i])確認用に出力した所はコメントアウトして、基本的なループのみを出力します。

無事出力出来ました。
次項からは、リストに適したループの便利な記述を掲載します。
その前に、一旦コメントアウトしたコードを削除してスッキリとしたコードに致します。
array=list(map(str,input().split(' ')))
N=int(array[0])
del array[0]
#最も基本的なループ
for i in range(N):
print(array[i])リストを出力する際に、更に便利なループの表記方法について掲載致します。
for リストの要素の文字 in リスト名:
今回の例ですと、
for word in array:
等になります。
リストの要素の所は自分や他の方が見て分かりやすい「word」などにすると、「単語を取り出すんだな」と伝わりやすいです。
array=list(map(str,input().split(' ')))
N=int(array[0])
del array[0]
#arrayをリストに適したループで出力する
for word in array:
print(word)基本的なループと同じ出力結果を得られました。
更にコード短くするには、ループをたった1行で表記する内包表記を用います。
[出力結果のprint文 for リストの要素の文字 in リスト名]
今回の例ですと、
[print(word) for word in array]
と表記致します。
array=list(map(str,input().split(' ')))
N=int(array[0])
del array[0]
#リストarrayを内包表記で出力する
[print(word) for word in array]Pythonは以上です。
次は、GASで解いて行きます。
■ GASでの解き方 ■
今度は、同じ問題をGASで解いてみます。
まず、スプレッドシートにこの様に配置しました。

5つの単語の出力用の黄色いセルは、右揃えにしてあります。
paiza側でコピーをして、スプレッドシートのセル緑のセルA2の所で貼り付ける際に、[Ctrl] + [Shif] + [V] で貼り付けると、書式を崩さずに綺麗に貼り付けられます。
緑色のセルA2(2,1)には、単語の個数5個と、N個の単語がを入力されています。
この緑色のセルを配列arrayに取得をして、N=array[0]と代入した後に、先頭の5を配列arrayから削除します。
残ったarrayをC2から始まる黄色いセル5行分に出力します。
※スプレッドシートに出力する場合は、二次元配列としての配列に追加をして作成します※
空の配列array2を宣言して、ループを用いてループの中でpushメソッドを使用して、arrayの要素を二次元配列になるようにarray2に追加します。
その二次元配列になったarray2をスプレッドシートに出力します。
手順をまとめますと、この様になります。
1: SpreadSheetAppから階層を辿って現在のシートにアクセスする
2: 緑色のセルA2(2,1)をsplitメソッドを用いて配列arrayに取得する
3: 配列arrayをログ出力する
4: 単語の数5を変数Nに、N=array[0]と代入する
5: shiftメソッドでNに代入した最初の単語の数の5を削除する
6: 空の配列array2を宣言して、一次元配列arrayをループの中でpushを使ってarray2に二次元配列として追加する
7: スプレッドシートに出力する前に、二次元配列になっていることを配列array2をログ出力する
8:スプレッドシートのセルC2(2,3)から始まる黄色いセル5行分に出力する
手順1: SpreadSheetAppから階層を辿って現在のシートにアクセスする
const ss = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
ここで定数ssにSpreadsheetAppから階層を辿ってアクティブシートにアクセスしています。
このコードを関数「standardInput3」の中に書いて行きます。
Standard Inputで標準入力の意味です。
function standardInput3() {
//SpreadSheetAppから階層を辿って現在のシートにアクセスする
const ss=SpreadsheetApp.getActiveSheet();
}手順2:緑色のセルA2(2,1)をsplitメソッドを用いてarrayに取得する
const array=ss.getRange(2,1).getValue().split(‘ ‘);
ここで、半角スペースで区切られている単語を配列arrayに取得するのにsplit(‘ ‘)を用いいています。
function standardInput3() {
const ss=SpreadsheetApp.getActiveSheet();
//緑色のセルA2(2,1)をsplitメソッドで半角スペース区切りにして配列arrayに取得する
const array=ss.getRange(2,1).getValue().split(' ');
}手順3:配列arrayをログ出力
console.log(array);
配列に取得出来たことを確認します。
function standardInput3() {
const ss=SpreadsheetApp.getActiveSheet();
const array=ss.getRange(2,1).getValue().split(' ');
//配列arrayに半角スペース区切りで格納出来たことをログ出力で確認する
console.log(array);
}出力結果です。

無事にarrayに単語の個数と単語自体を格納出来ました。
手順4:文字列の数NをN=array[0]と代入する
const N=array[0];
出力に使わない単語の文字数の5は、定数Nに代入します。
コードと実行結果です。
function standardInput3() {
const ss=SpreadsheetApp.getActiveSheet();
const array=ss.getRange(2,1).getValue().split(' ');
console.log(array);
//単語数5を定数Nに代入する
const N=array[0];
//Nに代入出来たことを確認する
console.log(N);
}
配列の先頭array[0]がNに無事に代入されました。
手順5: shiftメソッドでNに代入した最初の単語の数の5を削除する
array.shift();
出力するのは単語のみですので、配列arrayから先頭のarray[0]の5を削除します。
現在配列arrayは、
array[0]=5
array[1]=paiza
array[2]=813
array[3]=paiza813
array[4]=Hello
array[5]=World!
の0から5までの6つの要素が入っています。
これを下記のコードでarray[0]のみを削除するのに便利なのがshiftメソッドです。
function standardInput3() {
const ss=SpreadsheetApp.getActiveSheet();
const array=ss.getRange(2,1).getValue().split(' ');
console.log(array);
const N=array[0];
console.log(N);
//shiftメソッドで配列arrayの先頭の単語数の5を削除する
array.shift();
//削除後の配列arrayを表示する
console.log(array);
}実行後のログ出力です。

配列arrayから先頭の5が削除され、出力する単語のみが残りました。
手順6:空の配列array2を宣言して、一次元配列arrayをループの中でpushを使ってarray2に二次元配列として追加する
for(let i=0 ; i<N ; i++)
定数Nには5が代入されていて、現在配列arrayは、
array[0]=paiza
array[1]=813
array[2]=paiza813
array[3]=Hello
array[4]=World!
の5つの単語が格納されています。
ここで、ループの中の変数iをletで配列の添字として宣言して、i=0,1,2,3,4と5回分ループを回します。
i<Nと不等号のみで等号がついていないのは、一番後ろの要素がarray[4]=World!で、5未満の添字になるためです。
空の配列array2を宣言し、下記の書式で二次元配列として追加します。
array2.push([array[i]]);
pushメソッドを使って、配列array2にarrayの要素を追加します。
[array[i]]と[ ] で括っているのは、二次元配列として追加する為です。
function standardInput3() {
const ss=SpreadsheetApp.getActiveSheet();
const array=ss.getRange(2,1).getValue().split(' ');
console.log(array);
const N=array[0];
console.log(N);
array.shift();
console.log(array);
//空の配列array2を宣言
const array2=[];
//ループで二次元配列としてarray2にarrayの要素を追加する
for(let i=0;i<N;i++){
array2.push([array[i]]);
}
}手順7:スプレッドシートに出力する前に、二次元配列になっていることを配列array2をログ出力する
console.log(array2);
下記のコードで二次元配列になっていることが確認出来ます。
function standardInput3() {
const ss=SpreadsheetApp.getActiveSheet();
const array=ss.getRange(2,1).getValue().split(' ');
console.log(array);
const N=array[0];
console.log(N);
array.shift();
console.log(array);
const array2=[];
for(let i=0;i<N;i++){
array2.push([array[i]]);
}
//スプレッドシート出力前にarray2が二次元配列になっていることを確認する
console.log(array2);
}
これで、スプレッドシートに格納出来る形に整いました。
手順8:スプレッドシートのセルC2(2,3)から始まる黄色いセル5行分に出力する
C2が(2,3)で、そこから5行分の単語を出力するので(2,3,N)となります。
1列分も含めた(2,3,N,1)について、1列の場合は列の指定は省略が可能です。
ss.getRange(2,3,N).setValues(array2);
setValuesとsが付いているのは、出力する単語の数が5個と複数形になるからです。
コードと実行後のスプレッドシートです。
function standardInput3() {
const ss=SpreadsheetApp.getActiveSheet();
const array=ss.getRange(2,1).getValue().split(' ');
console.log(array);
const N=array[0];
console.log(N);
array.shift();
console.log(array);
const array2=[];
for(let i=0;i<N;i++){
array2.push([array[i]]);
}
console.log(array2);
//スプレッドシートのC2(2,3)から始まる黄色いセルの範囲にN(=5)行分出力する
ss.getRange(2,3,N).setValues(array2);
}
GASは以上です。
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