この記事では、
乱数を使って星座を占う
randintで1から12までの乱数を生成する
if、elif、elseの分岐
改行 \n
について学べます。
私は「おうし座」ですので、変数seizaのところに「おうし」と入れました。
ここにあなたの星座やお好きな星座を入れてみて下さい。
まずは、乱数を使った順位の結果のみのコードを掲載いたします。
import random
seiza="おうし"
#1から12までの変数を生成
num=random.randint(1,12)
print("今日の"+seiza+"座は"+str(num)+"位です")
実行結果です。

乱数なので、実行する度に順位が変わります。
最後のprint文のところで、文字列の中で数値である順位のnumを扱う場合には、str(num)としています。
randintと似たようなもので、randrangeがありますが、これはrandom.randrange(1,12)の様に書いた場合には、12「未満」になります。
次に、順位に応じてメッセージを表示する様に、if,elif,elseで分岐を行います。
メッセージは変数msgに格納します。
では、コードです。
import random
seiza="おうし"
#1から12までの変数を生成
num=random.randint(1,12)
print("今日の"+seiza+"座は"+str(num)+"位です")
if num==1:
msg="超超超超超超超超超・・・おめでとう!!\n"
elif num<=3:
msg="チョベリグ!\n"
elif num<=9:
msg="ふつー\n"
elif num==11:
msg="チョベリブ!\n"
else:
msg="がび〜〜〜〜〜〜ん\nチョベリバ(涙)\n"
print(msg)
実行結果です。

演算子についてですが、
例えば「num==1」とイコールを2つ書くことによって、その順位(1位)と等しいということを表しています。
=と、一つだけだと代入になりますので。
elif文のnum<=3は3位以下(この場合、2位と3位)を表しています。
elseでそれ以外(この場合12位)です。
msgの中の「\n」バックスラッシュとnで、改行を表しております。
宜しかったら上記のコードをコピペしてアレンジしてみて下さい。
msgの所で「チョベリなんとか・・・」ってありますけれど、かつて「コギャル」と呼ばれた方が女子高生だった頃に流行った言葉です。
チョベリグ・・・超ベリーグッド
チョベリブ・・・超ベリーブルー
チョベリバ・・・超ベリーバッド
だったかな。懐かしいな。
お疲れ様でした。ブレイクタイムPhotoは、

千葉県柏市、あけぼの山農業公園のひまわりです。
ご精読ありがとうございました。
■ 独習Python ■
Kindle版
単行本(ソフトカバー)