06For Nextループその2 ExcelVBAで密です!ソーシャルディスタンス!!

新型コロナが2類から5類に引き下がり、イベントでは「密です!」状態ですね。
ExcelVBAで単純ながら、密ですゲームみたいなものを作ってみました。

ボタンを2つ作ります。
1つ目のボタンは「密です!!」、2つ目のボタンは「ソーシャルディスタンス」です。
ボタンを押したらプログラムが動くようにします。

先に、これからコーディングするプログラムの実行結果の画面を掲載します。
ボタン「密です!!」を押すと、

このように「人」が密集します。
3密ですね。

では、ボタン「ソーシャルディスタンス」を押します。

で、このように感覚を空けました。

各ボタンについて解説します。

●「密です!!」ボタン
Range(“A1:K11”) = “人”で、セルA1からK11までの全てのセルに、「人」という文字を入れます。

●「ソーシャルディスタンス」ボタン
一旦シートを、Cells.Clear でクリアをしてから、Range(“A1”).Select で、ホームポジションのA1を選択して、この位置を基準をして、2行2列置きに「人」を入れて間隔を保ちます。

カウンタ変数の行をi、列をjにします。
(ここで、カウンタ変数って何? ループまだちょっと自信がないよ!と言う方は前回の記事の、はじめてのFor Nextループ をご覧下さい)

カウンタ変数iは外側のループで行(縦)を操作、jは内側のループで列(横)を操作します。

外側のループを固定して、内側のForループでjを2つずつ増やし、内側のループを抜けてから外側のループでiを2つずつ増やします。

コードは以下のようになります。

● ボタン「密です!!」に登録するコード

Sub 密です()
 
'セルA1からK11まで「人」で埋めつくして密にする
Range("A1:K11") = "人"

End Sub

● ボタン「ソーシャルディスタンス」に登録するコード

Sub ソーシャルディスタンス()

' カウンタ変数iとjを宣言する
Dim i As Integer, j As Integer

' シートをクリアする
 Cells.Clear

'セルA1を選択する
Range("A1").Select

'外側のループでiを0から10まで2ずつ増やす
For i = 0 To 10 Step 2

    '内側のループでjを0から10まで2ずつ増やす
    For j = 0 To 10 Step 2
    
     'セルA1を基準として、下にi、右にj分移動したセルをアクティブにして「人」と言う字を入れる
      ActiveCell.Offset(i, j).Value = "人"
      
     '内側のループjを進める
     Next j
     
' 外側のループiを進める
Next i

End Sub

コードが書けたらボタンを作成します。
ボタンは、開発タブから作れます。

Windowsの場合は開発タブは、任意のタブを右クリックして「リボンのユーザー設定」の右側のメニューからチェックで表示できます。

または、ファイル → オプション → リボンのカスタマイズ → リボンの設定 から表示する方法もあります。

Macの場合は、Excel → 環境設定 → 表示 → 一番下あたりの開発タブにチェックを入れます。

以下の様に感じにシートを用意して、ボタンを2つ作ります。

iとjの挙動が分かり辛い場合は、外側のループのiをコメントアウトして、i=0で固定して、内側のループのみ動かしてみると少し分かりやすくなるかも知れません。

 'i= 0で固定して内側のループのみを動かす

Sub ソーシャルディスタンス()

' カウンタ変数iとjを宣言する
 Dim i As Integer, j As Integer


' シートをクリアする
Cells.Clear


'セルA1を選択する
Range("A1").Select


'外側のループでiを0から10まで2ずつ増やす
'For i = 0 To 10 Step 2  ←コメントアウト

    '内側のループでjを0から10まで2ずつ増やす
    For j = 0 To 10 Step 2
    
     'セルA1を基準として、下にi、右にj分移動したセルをアクティブにして「人」と言う字を入れる
     ActiveCell.Offset(0, j).Value = "人" ' ← iを0にする
     
     '内側のループjを進める
     Next j
     
' 外側のループiを進める
'Next i  ←コメントアウト

End Sub

すると、(i,j)は(0,0)、(0,2)、(0,4)・・・(0,10)とセルを移動するので、この様な実行結果になります。

また、iを2にすると、
(i,j)は、(2,0)、(2,2)、(2,4)・・・(2,10)と移動するので、

この様になります。

二重ループは慣れるまでちょっと時間がかかりましたので、私は外側のループをコメントアウトして固定をしてみた所、だいぶ解きほぐれて来ました。

二重ループに悩まれていらっしゃる方の一助になりましたら幸いでございます。

皆さま、大変お疲れ様でした。
この記事最後のブレイクタイムPhotoは・・・

立川市の国営昭和記念公園で撮影した小ぶりのひまわり、サンフィニティです。

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07 VBA For Next 2重ループ で東京観光 ♪

この記事では、VBAの二重ループを使って、東京観光が味わえる様なコードを掲載しております。

ちょっと、ループが心配だという方は先に
05 はじめてのFor Nextループ(ループは1つのみ)
06 二重ループでソーシャルディスタンス(二重ループがはじめての方向け)
をご覧頂けますと幸いでございます。

では早速、二重ループを使って、「スカイツリー ・ お台場 ・ 新宿都庁 ・ 水元公園」の観光をご案内致します!!

この上記の4箇所の「観光地」が、「外側のループ」で変数iを使います。

内側のループでは、「写真を撮る・帰宅するSNSにアップする」と、「やること」を変数jで使います。

つまり、

観光地を外側のループで「スカイツリー」で固定して、内側のループで「写真を撮る」・「帰宅する」・「SNSにアップする」の3つ「やること」を行って、内側のループを抜けます。

次に、外側のループで観光地を「お台場」に固定して、「写真を撮る」・「帰宅する」・「SNSにアップする」の、3つ「やること」を行って、内側のループを抜けて、次の場所の「新宿都庁」に移動して、最後に「水元公園」まで繰り返します。


以上で、4×3で12の観光旅行の工程を楽しみます!!

「観光地」を外側ループのカウンタ変数 i、 「やること」を内側ループのカウンタ変数 jにして、ループをぐるぐる回して東京観光を楽しむイメージです。

この東京観光の二重ループのイメージを表にすると、

この様な表にまとまりました。
この表は、シート「東京観光」に作成しました。
では下記のコードで、同じシート「東京観光」の表の右1つ開けて、セルD1に出力します。

※ 先にシート「東京観光」を作成してから実行して下さい。

セルの値を利用するので、観光地のiは1から12まで3つ飛ばしで増やし、やることのjは1から3の1つずつ増やします。
(「やること」の、「写真を撮る」・「帰宅する」・「SNSにアップする」は、内容が同じなので、最初の「スカイツリー」の右の値である2行目、3行目、4行目を使います。)

まず、観光地「スカイツリー」はセルA2です。
Cellsで表わすと、セルA2はCells(2,1)になります。
Cellsは(行 , 列)と表記するので、(タテ , ヨコ)です。
外側の変数は「i」なので、i=1の時、Cells(i+1,1)になります。

内側の最初のやることは、「写真を撮る」で、 これはセルB2です。
このセルB2はCells(2,2)なので、j=1の時はCells(j+1,2)でCells(2,2)になります。
「観光地」と「やること」を「&」で結合しています。

それでは、内側をjを1~3まで回わすので、次はj=2です。
「帰宅する」はセルB3なのでCellsでは(3,2)です。
j=2で、Cells(j+1,2)は、Cell(3,2)になります。

その次はj=3で、「SNSにアップする」はセルB4なのでCellsでは(4,2)です。
Cells(j+1,2)は Cells(4,2)になります。

内側ループの最後は「SNSにアップした」なので、jが3まで行ったら内側のループを抜けて、外側の場所を「お台場」に移動します。

二重ループとはこの様に、内側を速く回して、外側をゆっくり固定しながら回す、
というイメージ
でグルグル回していきます。

このプログラムを動かして出力する側の最初のセルD1は、黄色い所です。
これを1つずつ下に下げていきます。ActiveCell.Offset(1,0).Selectで、
Offsetを使って、相対的に移動します。

場所が「スカイツリー」から「お台場」に移動する時、1つ行を空けます。
その部分はIF文を使っていますね。
これは外側の変数が最後の「スカイツリー」〜「都庁」の時だけ、下に1行空けるように移動するといった、調整しています。

スカイツリーの時のiの値は1、お台場では4、都庁では7、水元公園では10になります。

最後の観光地の水元公園の時にi=10になるので、「それ以外の時には」次の場所に移る前に空白行を空けたいので、1行下に移動します。

これは、言葉で伝えるとややこしいので、コメントアウトしてみたり、実際にコーディングして、 感覚的にあ~、なるほどって感じで感覚を掴んで行きます。

VBAのコードはこちらです。

Sub 二重ループで東京観光()

'ループのカウンタ変数iとjを宣言
 Dim i As Integer, j As Integer
 

'シート「東京観光」をアクティブにする
Worksheets("東京観光").Activate


'表の右1つ開けてセルD1をアクティブにする
Range("D1").Activate


 '外側のループのカウンタ変数iで「観光地」を表す
  For i = 1 To 10 Step 3
  
  
    '内側のループのカウンタ変数jで「やること」を表す
    For j = 1 To 3
    
    
    'アクティブセルに「観光地」と「やること」を出力する
     ActiveCell.Value = Cells(i + 1, 1).Value & Cells(j + 1, 2).Value
     
     
     
   'セルを1つ下に移動する
    ActiveCell.Offset(1, 0).Select


     '内側ループを進める
    Next j


 '内側ループを抜けて外側ループに入る
 'もしもi<10場合は、次の観光地に移る前に1行空ける
 If i < 10 Then
 ActiveCell.Offset(1, 0).Select
 End If
 
'外側ループを進める
 Next i
 
End Sub

実行結果です。

このように、次の場所に移る際に1行空けていますね。
これは先ほどのIF文の所をコメントアウトすると、

このように、ちょっと見辛い出力結果になってしまいました。
プログラミング学習で、「これはどういう処理なんだろう・・・?」と疑問に思ったことは、コメントアウトしてみて出力結果から思考すると、プログラミング学習が一層楽しめると思います。

このコードとは話が逸れますが、プログラミング学習よりも大事なことをお伝えします!!

SNSに写真をアップするのは、「帰宅後・事後報告」でお願いします。
外出中にアップすると、「あの家、留守だ!!」と思われて、「特定屋」といった人達に特定されて、ご自宅が危険になってしまう恐れもあります。

そのため、このプログラムの内ループでも、「 写真を撮る → 帰宅する → SNSにアップする」という流れに致しました。

皆さまが(私も)安心安全にプログラミング学習を進められることを願っております。

皆さま、大変お疲れ様でした。
この記事最後のブレイクタイムPhotoは・・・

このプログラムに登場した観光地です。

● スカイツリー(2022年11月、浅草から撮影したスカイツリーのライトアップは「粋」です。)

● お台場(2022年12月、お台場海浜公園から冬のレインボー花火大会を撮影しました。)

●新宿都庁(2019年4月、世界自閉症デーのライトアップ)

● 水元公園(2018年GWに新緑のグリーンエクササイズを楽しみました。)


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08 VBA初めてのSelect Caseによる条件分岐をエレベーターを例に解説

この記事ではVBAでSelect Case文を学習します。
この文法を「エレベーター」を使って学習したことが、私には分かりやすかったです。

このSelect Caseでは条件分岐を行います。
イメージとして、あなたがエレベーターに乗っている所を想像して見て下さい。

押したボタンによって、止まる階が変わりますよね。
ですので、エレベーターはまさに「リアルSelect Case」なんです!!

電車を降りて駅の改札を出て、駅ビルに入りました。
ここは地下1階です。

話を簡単にする為に、この駅ビルは地下と地上1〜4階までのシンプルな駅ビルにします。

図で表すとこんな感じです。

文字でも図に合わせて書きます。

4 4階:レストラン街
3 3階:文房具店
2 2階:洋服屋
1 1階:パン屋
現在あなたは「地下・改札」にいます。

では、早速コードを見ていきます。

ボックス内の改行は「vbCrLf」を使い、「&」で結合します。
コードを改行する時は「_ (アンダーバー)」を使います。

Sub エレベーターで掴むSelectCase()

 ' 数値型の変数フロアを宣言
 Dim フロア As Integer

 'インプットボックスを使って降りる階を表示
 フロア = InputBox("1:1階のパン屋" _
 & vbCrLf & "2:2階の洋服屋" _
 & vbCrLf & "3:3階の文具店" _
 & vbCrLf & "4:4階のレストラン街", "何階で降りますか?")


'Select文を開始
 Select Case フロア

 '1階
 Case 1:
 MsgBox "1階に到着しました" _
 & vbCrLf & "「パン屋だ!!美味しそう!!」"


 '2階
 Case 2:
 MsgBox "2階に到着しました" _
 & vbCrLf & "「洋服屋だ!!良いジャケットあるかな♪」"


'3階
 Case 3:
 MsgBox "3階に到着しました" _
 & vbCrLf & "「ボールペンあるかな。」"


'4階
 Case 4:
 MsgBox "4階に到着しました" _
 & vbCrLf & "「広島風お好み焼き食べたい!!」"

'範囲外の場合
 Case Else
 MsgBox "スタッフオンリー です。1〜4を入力して下さい。"
 
 'Select文の終了
End Select

End Sub

1~4を入力すると、エレベーターであなたが行きたい階で止まります。
例えば、「4」を押すと、レストラン街に到着します。

インプットボックスに「4」と入力します。


これでエレベーターのスイッチで4階を押せました。

4階に到着すると、広島風お好み焼きが食べられるみたいです。

では、範囲外の「9」を入力してみます。

と、Elseの場合も処理されました。

皆さま、大変お疲れ様でした。
この記事最後のブレイクタイムPhotoは・・・

目白庭園の紅葉です。

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COUNTIF関数を使って、30歳以上のジャニーズに人数を数える

集計するのに便利な関数、COUNTIF関数を使って、30歳以上にジャニーズ(又は、元ジャニーズ)のタレントさんの人数を数えます。

また、書式を整えて、年齢や日付を見やすくします。

名前順に、井上瑞稀さん(HiHi Jets)・伊野尾慧さん(Hey! Say! JUMP)・浮所飛貴さん(美 少年)・大西流星さん(なにわ男子)・岡田准一さん(元V6 / Coming Century)・平野紫耀さん(King & Prince)・松本潤さん(嵐)の名前とグループ名と本日(2023/05/17現在)での年齢を表にしました。


黄色いセルのあるF1に、

=COUNTIF(年齢のセル範囲 , “>=30”)

という意味の数式を入力します。
30歳以上は、ダブルクォーテーションをつけて、
“>=30”と書きます。

=COUNTIF($C$2:$C$8,”>=30″)

セル範囲は[F4]キーを押して、$マークを付けて絶対参照にしております。
この例ですと絶対参照にしなくても良いのですが、実務では他のセルに数式を引っ張っていく時に範囲がずれないように絶対参照にすることもありますので、ここでもその様に致しました。

この場合ですと、伊野尾 慧さん(Hey! Say! JUMP)と岡田准一さん(元V6 / Coming Century)と松本潤さん(嵐)が30歳以上のジャニーズに該当しました。

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

江ノ電、鎌倉高校前の海です。
ロケ地にも使われています。

さて、この表のオレンジのセルB10に、今日の日付を入れてみます。

日付をファイルを開くたびに更新させるには、

=today()

と関数を使います。

今日は、2023年5月17日ですが、明日このファイルを開くと、5月18日に更新されます。

ずっと同じ5月17日(水)日付にしたい場合はショートカットキーで

[control]+[;(セミコロン)]

を押します。

Macをお使いの方、[command]でこのキーを押すと時刻になってしまうので、[control]で押して下さい。

日付を5/17(水)の様にしたい場合は、

[Ctrl]+[1]

を押して、ユーザー定義(左のリストの一番下)を選択して、

m/d(aaa)

と入力してOKを押します。
下の図はMacですが、Windowsでも多分大体同じだと思います。

すると、この様に曜日も表示されました。

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

地元足立区の桜です。

次に、一旦F1の黄色いセルに戻って、30歳以上の人数に「人」と単位を付けます。

同じように[Ctrl]+[1]を押して、ユーザー定義から

0人

と入力すると、

と、人数の単位が付きました。

もう、平成生まれが30歳を超える時代になったんですね。
昭和から平成に元号が変わった時、私は小学校の高学年でしたので、当時のニュース(昭和天皇の下血や半国旗)は良く覚えております。

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

写真は、恵比寿ガーデンプレイスのクリスマスイルミネーションです。

今回、少ない人数の方の年齢で関数を使いましたが、もっと大人数の方で試したい場合は、テストデータージェネレーターが便利です。
Excelやスプレッドシートの勉強に役立ちます。




Excelもスプレッドシートも、学ぶ範囲が広すぎたり、自分が頑張って勉強してもあまり実務に役に立たなかったりということに悩んでおりました。

その悩みを解決する本を見つけましたので、早速紹介させて頂きます。
最近の学びでは、本と動画が連動していて、本にQRコードが付いていて、YouTube動画で講師の方が分かりやすく説明して下さる、「本×動画」という新しい学び方に目から鱗でした。

動画登録者20万越えの教育系YouTuberでお馴染み、Yousefulの長内孝平氏、神川陽太氏のExcelとスプレッドシートの本では、「現場の教科書」というタイトルが付いてある通り、実務に直結した内容をまずは本で要点を掴んで、動画で詳しく解説して下さっています。
個人的にはお二人の動画最後の「See you next time! Bye Bye!!」が好きで勉強のモチベーションが上がる教材です。

講師の長内氏も神川氏も私よりもだいぶ若い方ですので、私にとってはまさに中高年の学び直しという感じですね。

若い方から教わることに抵抗のある方もいらっしゃるかも知れませんが、Yousefulの講師の方は親しみやすいので大丈夫です!

ロスジェネ世代の方達は、いずれは若い方から学び直しなどで教わることも沢山出て来ると思います。
ですので、本や動画を通して若い方から教わることに慣れて置くというのもこれからより良く生きる為に役立てると私は考えております。

できるYouTuber式 Excel現場の教科書
ビジネス教育系ユーチューバー長内孝平氏

ベストセラー1位に輝いたExcelの本です。
長内氏はMicrosoft本社が公式で認めるテクノロジーの専門家であり、徹底的な分かりやすさで語りかけるように動画でExcelを教えて下さっています。
学習用のサンプルも付いています。

できるYouTuber式 Googleスプレッドシート 現場の教科書
神川陽太氏 & 長内孝平氏

この本には、スプレッドシートだけでなく、Excelではどう解くのかも書かれているので、スプレッドシートとExcelの復習を同時に行いたい方には、かなりオススメです!
教材のサンプルのスプレッドシートは閲覧用ですが、コピーをして自分のスプレッドシートに貼り付けて演習を行うことが可能です。

皆さま、大変お疲れ様でした。
この記事最後のブレイクタイムPhotoは・・・

丸の内のクリスマスイルミネーション、シャンパンゴールドの並木道です。

仕事や勉強のリフレッシュに、趣味で写真を撮っておりますので、宜しかったら フォトストック写真ACさん の投稿もご覧頂けますと、大変嬉しい限りでございます!!

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最後までご精読、誠にありがとうございました!!

最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました!!

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IF関数で天気予報と雨具の準備

この記事では、関数の王様的な存在の、IF関数について掲載致します。
記事をご覧になることで、「YESだったら何々する」、「NOだったらコレコレをする」という、「降水確率ごとの条件分岐」が理解出来るようになります。

これから関数を使う方や、学生の方にも伝わる様に、精一杯書きましたので、宜しかったらご覧頂けますと幸いでございます。

まず、天気予報で降水確率が「60以上」 でしたら、手荷物の所に「丈夫な傘」と表示されるようにします。

(地域と降水確率は適当であり、傘を持って行くかどうかも私の私的な判断です。)

IF関数は、黄色いセルがあるC2の所に、

=IF(条件,”当てはまる場合”)

と指定しますので、

=IF(B2>=60,”丈夫な傘”)

という様に式を入れます。

北海道の降水確率は10なので、「違うよ!」という意味のFALSEが求まりました。
この数式を右下のハンドルを下に引っ張って、「書式なしコピー(フィル)」を選ぶと、

沖縄県の降水確率が70なので、そこのみに「丈夫な傘」と入りました。

FALSEって英語だし、ちょっと分かりにくいので、条件に当てはまらない場合は「-」などにしたい場合は、

=IF(条件,”当てはまる場合”,”当てはまらない場合”)

という意味である、

=IF(B2>=60,”丈夫な傘”,”-“)

この様に式を入れます。

無事に表示されました。

ところで、右下のオートフィルオプションが邪魔ですよね。
これを消すには、何もないセルで[BackSpace]を押すと消えます。
もし消えなったら、普通のスペースキーを押してみて下さい。

はい、無事にオートフィルオプションが消えました。

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

目白庭園の紅葉のライトアップです。

では、次に行きます。

今度は、降水確率が30以上だったら、「折り畳み傘」と表示させる様にします。
先ほどの式、

=IF(条件,”当てはまる場合”,”当てはまらない場合”)

の、当てはまらない場合の所に、更にIF関数を入れます。
これを、関数のネストと言います。

=IF(条件,”当てはまる場合”,
IF(次の条件,”当てはまる場合”,”当てはまらない場合”)
)

となりますので、

=IF(B2>=60,”丈夫な傘”,IF(B2>=30,”折り畳み傘”,”-“))

と式を入れて数式を下まで引っ張っていくと、

降水確率が、
70%以上で…丈夫な傘
70%未満で30%以上…折り畳み傘
それ以外…特に無しだから「-」

と求まりました。

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

恵比寿ガーデンプレイスのクリスマスイルミネーション、フランスのクリスタルメーカー、バカラのシャンデリアです。




Excelもスプレッドシートも、学ぶ範囲が広すぎたり、自分が頑張って勉強してもあまり実務に役に立たなかったりということに悩んでおりました。

その悩みを解決する本を見つけましたので、早速紹介させて頂きます。
最近の学びでは、本と動画が連動していて、本にQRコードが付いていて、YouTube動画で講師の方が分かりやすく説明して下さる、「本×動画」という新しい学び方に目から鱗でした。

動画登録者20万越えの教育系YouTuberでお馴染み、Yousefulの長内孝平氏、神川陽太氏のExcelとスプレッドシートの本では、「現場の教科書」というタイトルが付いてある通り、実務に直結した内容をまずは本で要点を掴んで、動画で詳しく解説して下さっています。
個人的にはお二人の動画最後の「See you next time! Bye Bye!!」が好きで勉強のモチベーションが上がる教材です。

講師の長内氏も神川氏も私よりもだいぶ若い方ですので、私にとってはまさに中高年の学び直しという感じですね。

若い方から教わることに抵抗のある方もいらっしゃるかも知れませんが、Yousefulの講師の方は親しみやすいので大丈夫です!

ロスジェネ世代の方達は、いずれは若い方から学び直しなどで教わることも沢山出て来ると思います。
ですので、本や動画を通して若い方から教わることに慣れて置くというのもこれからより良く生きる為に役立てると私は考えております。

できるYouTuber式 Excel現場の教科書
ビジネス教育系ユーチューバー長内孝平氏

ベストセラー1位に輝いたExcelの本です。
長内氏はMicrosoft本社が公式で認めるテクノロジーの専門家であり、徹底的な分かりやすさで語りかけるように動画でExcelを教えて下さっています。
学習用のサンプルも付いています。

できるYouTuber式 Googleスプレッドシート 現場の教科書
神川陽太氏 & 長内孝平氏

この本には、スプレッドシートだけでなく、Excelではどう解くのかも書かれているので、スプレッドシートとExcelの復習を同時に行いたい方には、かなりオススメです!
教材のサンプルのスプレッドシートは閲覧用ですが、コピーをして自分のスプレッドシートに貼り付けて演習を行うことが可能です。

皆さま、大変お疲れ様でした。
この記事最後のブレイクタイムPhotoは・・・

すみだ水族館のクラゲ祭りで撮影した写真です。

仕事や勉強のリフレッシュに、趣味で写真を撮っておりますので、宜しかったら フォトストック写真ACさん の投稿もご覧頂けますと、大変嬉しい限りでございます!!

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最後までご精読、誠にありがとうございました!!

最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました!!

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例文で覚えるExcel表示形式のショートカットキー

この記事では、数値の3桁区切りやパーセント表示といった、実務でも良く使う、数値の書式に関する使用頻度の高いショートカットキーを、4つの例文で掲載しております。

■ この記事の要点 ■

・数字にカンマを付ける
・円マークを付ける
・日付形式にする
・パーセントを付ける
・書式を標準に戻す

では、早速見て行きます♪

例文1) 日暮里駅から逗子駅までの片道運賃を 3桁カンマ区切りにする。

黄色いセルのD2のところで、

[Ctrl] + [Shift] + [1ぬ!]

を押すと、この様に3桁区切りでカンマが付きました。

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

この例文にもあった、日暮里駅近くの夕やけだんだんです。
東京下町観光で有名な、谷根千エリアですね。

例文の到着駅の逗子海岸の写真です。

次に行きます。

例文2) この運賃に円マーク(¥)を付ける

[Ctrl] + [Shift] + [4$う]

Windowsの方は大丈夫だと思うのですが、Macの方はここを[command]にしてしまうと、スクショになってしまうので、[control]キーを押して下さい。

円マークが無事に付きました。

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

逗子からも近い、鎌倉で江ノ電に乗り換えて、鎌倉高校前で下車しました。
ここはスラムダンクやメモオフなどのロケ地になっております。

次行きます。

例文3) 日付の書式を適用する

上記の運賃は、2023年5月19日現在のものです。

今日の日付が入るはずなのに、なんか良く分かんない数値が入っていますね。
これは、1900年1月1日を1として、その経過日数が入っています。
これを、日付形式に致します。

これも、Windowsの方は大丈夫かと思いますが、Macの方は[command]を押してしまうと、またまたスクショになってしまうので、[control]を押して下さい。

[Ctrl] + [Shift] + [3#あ]

すると、

これで日付の形式になりました。

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

大井競馬場の東京メガイルミの噴水です。
結構な迫力でした。

次に行きます。

例文4) 電車の混雑率にパーセントを付ける

この電車の混雑率は適当な値です。
これに%を付けます。

これも、Macの方は[control]でお願いします。

[Ctrl] + [Shift] + [5%え]

%が付きました。

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

多摩川土手から撮影した、中央線です。

あとは補足情報です。
小数点以下の桁数を変えたい時には

[Ctrl] + [1ぬ!]

を押すと、

このダイアログボックスが出てくるので、
「表示形式」タブ、パーセンテージ、
小数点以下の桁数を指定します。

このダイアログボックスは、タブを切り替えれば、
フォントで色を変えたり、文字の大きさを変えたりも出来ます。

ダイアログボックスを閉じるときは、

[ESC]

が便利です。

金額やパーセンテージを最初の形に戻したい時は、

[Ctrl] + [Shift] + [へ^~]

を押すと戻ります。

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

代々木公園の紫陽花です。




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11 VBAの配列をサザエさんで覚える

配列ってなんだか難しそうな感じですよね。
でも、きっと大丈夫です!!

この記事では国民的アニメの「サザエさん」を使って、VBAの配列を勉強して行きます。

サザエさんのメインキャラを、「サザエ一家」と言う 配列に格納して、デバックプリントを使って、イミディエイトウィンドウに書き出して(出力して)行きます。

Excel側でシート「国民的アニメ」を用意して、表の中のキャラクター名を
配列「サザエ一家」に格納します。

配列は、

サザエ一家[0]=磯野波平
サザエ一家[1]=磯野フネ
サザエ一家[2]=フグ田マスオ
サザエ一家[3]=フグ田サザエ
サザエ一家[4]=磯野カツオ
サザエ一家[5]=磯野ワカメ
サザエ一家[6]=フグ田タラオ

です。

この様に配列は「0から」始まります。
この0から始まる部屋番号みたいなものを、添え字といいます。

では、下記のコードで実際に「波平さん(=0) ~ タラちゃん(=6)」までの名前を配列「サザエ一家」に格納して、それをイミディエイトウィンドウに出力します。

Sub 配列1()

'文字列型の配列「サザエ一家(6)」と、添え字の変数i(数値型)を定義
    Dim サザエ一家(6) As String, i As Integer
 
'ループでiを0から6まで配列の長さ分指定する
     For i = 0 To 6

'ExcelのセルB3の磯野波平から順番に配列「サザエ一家」に格納する
       サザエ一家(i) = Worksheets("国民的アニメ").Cells(3 + i, 2).Value

'デバックプリントに配列「サザエ一家」を出力する
       Debug.Print サザエ一家(i)

'配列の添え字iを進める
   Next i

End Sub

イミディエイトウィンドウの出力結果です。


では次に、サザエさん一家の中から代表して、「磯野波平」さんに一家のメンバーカラーを割り当ててみましょう。

メンバーカラーも、配列を使います。
配列名を「メンバーカラー」とします。

配列メンバーカラーの型は、Variant(バリアント型)という何でも入る型を使います。
このVariant型は、段ボール箱に四次元ポケットの機能を付けたようなイメージです。

ここでも、配列は0から始まります。

インプットボックスに0から4までの数字を入力して、波平さんにメンバーカラーを割り当てます。

「配列メンバーカラー」は

メンバーカラー[0]=赤
メンバーカラー[1]=青
メンバーカラー[2]=黄
メンバーカラー[3]=緑
メンバーカラー[4]=紫

としました。

ここでは波平さんに4番の「紫」のメンカラを割り当てます。

出力結果です。

コードです。
配列はArrayを使って作成します。

Sub 配列2()

'Variant型の配列「メンバーカラー」と、数値型の「番号」を宣言
    Dim メンバーカラー As Variant, 番号 As Integer

'配列メンバーカラーの色を「赤、青、黄、緑、紫」とする
      メンバーカラー = Array("赤", "青", "黄", "緑", "紫")

'インプットボックスを使って、メンバーカラーの番号を入力する
      番号 = InputBox("赤:0、青:1、 黄:2、緑:3、紫:4", "「磯野波平」氏にどのメンバーカラーを割り当てますか?")

'メッセージボックスに、「磯野波平氏」のメンバーカラーは「メンバーカラー(番号)ですと出力する
     MsgBox ("磯野波平氏のメンバーカラーは" & "「" & メンバーカラー(番号) & "」です☆★")

End Sub


皆様お気付きの通り、サザエさん一家に大事なキャラクターの「タマ」がいません!
そこで先ほどの配列「サザエさん一家」を自動で範囲の拡張をさせます。

新たに、配列「サザエ一家」に「タマ」も追加したい時、配列に自動的に追加出来るようなコードを書いて行きます。

行の「上端」と、「下端」と、「配列の最後(この場合は[7])」を、このExcelの全ての行を使って用意します。

このExcelの表を下にず〜〜〜〜とスクロールして、スクロールして、更に下に行くと、とてつもなく大きい数の行数があります。

数えきれないので、下記のVBAのコードでは
このExcelの全ての行数 = ActiveSheet.Rows.Count
と掲載します。

一番下である「このExcelの全ての行数」から上に向かって最初にぶつかるのが、
「タマ」の行です。
ここでは10行目で、変数「下端」に代入します。

変数「上端」は、B1から最初にぶつかるのが、「サザエ一家」という見出しで2行目です。

一家の行数は全部で8行で、配列は0から始まって7で終わります。
10行目から見出しの2行目を引いた数が行数として8行と求まります。
配列の最後の添え字は7なので、そこから1を引いています。


下記のコードで、LBoundは配列「サザエ一家」の一番小さい番号で[0]、
UBoundは一番大きい番号で[7]です。

Sub 配列3()

'文字列型の配列「サザエ一家」、ループの添え字数値型「i」、Long型の「上端」、Long型の「下端」、Long型の「配列の要素数」、Long型の「このExcelの全ての行数」を宣言

    Dim サザエ一家() As String, i As Long, 上端 As Long, _
       下端 As Long, 配列の要素数 As Long, このExcelの全ての行数 As Long

'ワークシート「国民的アニメ」をアクティブにする
       Worksheets("国民的アニメ").Activate

'このExcelの全ての行数をActiveSheet.Rows.Countを使って求める
      このExcelの全ての行数 = ActiveSheet.Rows.Count

'「上端」をセルB1、1行目2列目から下に向かって求める
      上端 = Cells(1, 2).End(xlDown).Row

'「下端」を行が「このExcelの全ての行数」で、列がB列(2列目)から上に上がって求める
      下端 = Cells(このExcelの全ての行数, 2).End(xlUp).Row

'「配列の要素数」の[7]を下端(10)-上端(2)-1から求める
      配列の要素数 = 下端 - 上端 - 1

'ReDimを使って、新たに配列を出力
       ReDim サザエ一家(配列の要素数)

'Forループで配列の最初(LBound)から配列の最後(UBound)までを添え字iに代入
          For i = LBound(サザエ一家) To UBound(サザエ一家)

      '配列「サザエ一家」に、Excelのシート「国民的アニメ」のセルB3からB7までを格納
             サザエ一家(i) = Worksheets("国民的アニメ").Cells(上端 + i + 1, 2).Value

'デバックプリントを使って、イミディエイトウィンドウに配列サザエ一家[i]を出力
          Debug.Print サザエ一家(i)

'ループを進める
         Next i

End Sub

実行すると、無事に自動で「タマ」も出力されました。

お疲れ様でした。

ここでサザエさんTipsですが、サザエさんは「あわび女子学園大学」を卒業されています。
参考記事:サザエさんの登場人物の学歴がヤバい…卒業した大学や就職先を公開

サザエさんのBGMが聴きたい方は、こちらの動画がオススメです。
この記事を書き終わって、私も思わず聴きに行きました。

皆さま、大変お疲れ様でした。
この記事最後のブレイクタイムPhotoは・・・

いたばし花火大会2023の「にこちゃんマーク」の花火です。
「♪はだしで かけてく、陽気なサザエさん」 に合いそうな写真だと、個人的に思います。

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Excelショートカットキー セル操作基礎その2

この記事では、下記のExcel操作の中でも、非常に使用頻度の高いショートカットキー操作が学べます。

<<この記事で学べること>>

・シートを挿入する
・複数のセルに一括で入力する
・セルを編集して切り取りや貼り付けをする
・セル内で改行する
・真上のセルをコピーする
・左のセルをコピーする

新しいシートを挿入します。
[Shift] + [F11]
で、挿入できます。

挿入したタブをダブルクリックすると、
自由に名前を付けられます。

次にセルを編集します。
[Shift]キーを押しながら[↓]を押すと下の図の様に複数のセルを選択出来ます。


この、選択しているその状態で、
「スカイツリー」と入力して、Enterで確定した後、[Ctrl]+[Enter]を押すと、全てのセルに「スカイツリー」の文字が入りました。


では、「スカイツリー」と入力したセルのうちの1つを「スイカツリー」に変えます。
ここでは、セルC6を選択して、[F2]キーを押します。

すると編集モードになりますので、スカイツリーの「カ」の後ろにカーソルがある状態で、[Shift]キーを押しながら[←]キーを押して「カ」を選択して、[Ctrl]+[X]を押して切り取って、「イ」の後ろにカーソルを移動して、[Ctrl]+[V]で貼り付けます。

今、この様になりました。

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

スイカっぽい色ですが、スカイツリーです。

では次に、セル内を改行するショートカットキーを掲載します。
セルC6の所で[F2]を押します。
編集モードになるので、「カ」の後ろにカーソルを移動して、
[Alt] + [Enter] を押すと改行されます。
もういちど[Enter]を押すと確定します。

無事に改行できました。
もしも、文字の一部が表示されていない場合は、6行目の高さが足りないかも知れませんので、行番号の6と7の間の所でダブルクリックをすると表示されます。

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

スカイツリーと河津桜です。

次に、左のセルをそのまま右のセルにコピーするショートカットキーを掲載します。
先ほど「スイカツリー」と入力したセルのすぐ右隣のD6に移動します。

この状態で[Ctrl]+[R]を押すと、

左隣のセルをコピー出来ました。

今度は、真上のセルをコピーしたいと思います。
セルC8に移動します。

この状態で[Ctrl] + [D]を押します。

すると、


真上のセルをそのままコピー出来ました。

この辺りも覚えておくと仕事の時短に繋がりやすいです。

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

荒川土手から見た、スカイツリーと夜景です。




Excelもスプレッドシートも、学ぶ範囲が広すぎたり、自分が頑張って勉強してもあまり実務に役に立たなかったりということに悩んでおりました。

その悩みを解決する本を見つけましたので、早速紹介させて頂きます。
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個人的にはお二人の動画最後の「See you next time! Bye Bye!!」が好きで勉強のモチベーションが上がる教材です。

講師の長内氏も神川氏も私よりもだいぶ若い方ですので、私にとってはまさに中高年の学び直しという感じですね。

若い方から教わることに抵抗のある方もいらっしゃるかも知れませんが、Yousefulの講師の方は親しみやすいので大丈夫です!

ロスジェネ世代の方達は、いずれは若い方から学び直しなどで教わることも沢山出て来ると思います。
ですので、本や動画を通して若い方から教わることに慣れて置くというのもこれからより良く生きる為に役立てると私は考えております。

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ビジネス教育系ユーチューバー長内孝平氏

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できるYouTuber式 Googleスプレッドシート 現場の教科書
神川陽太氏 & 長内孝平氏

この本には、スプレッドシートだけでなく、Excelではどう解くのかも書かれているので、スプレッドシートとExcelの復習を同時に行いたい方には、かなりオススメです!
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Excelショートカットキー セル操作の基礎その1

この記事では、Excelの中でも簡単な割には使用頻度の高いショートカットキーのテクニックを掲載しております。

<< ここで学べること>>

・検索
・ダイアログボックス閉じ
・行の挿入
行の削除
・置換

まず、このようなシートを用意します。

ウォーリーを探せ!では無いですけれど、1つだけ「スイカ」ツリーになっていますよね。
6行目です。

それを下記のキーで検索します。

[Ctrl] + [F]

を押します。
検索ボックスに「スイカ」と入れてEnterを押すと見つかりました。

この検索と置換のボックスを閉じる時に便利なのが

[Esc]

です。

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

スカイツリーで、このライトアップは、「雅」の紫です。

では次に、行の挿入のショートカットキーを掲載致します。
分かりやすいように、「スイカツリー」のある6行目全体に色をつけました。

この赤い行の真上に、行を挿入します。
下の図の様に、6行目を選択します。

この状態で、

[Ctrl] + [Shift] + [+れ]

を押すと、1行挿入できました。

次に、今挿入した行を別のショートカットキーで削除します。

行ごとを選択されている状態で、

[Ctrl] + [=ほ]

を押します。

削除出来ました。

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

スカイツリーから撮影した、東京下町の夜景です。
川とか橋を眺めることが、結構好きだったりします。

さて、次に、検索を学んだ後といえばやっぱり置換ですよね。
置換は、

[Ctrl] + [H]

を押します。

Macの検索ダイアログボックスなので、人によっては見た目が違うかも知れません。
検索する文字列の所に「スイカ」
置換後の文字列の所に「東京スカイ」
と入力して、全て置換を押すと、

このように置換できました。

ショートカットキーって色々あって、覚えるの大変ですよね。
そこで、FだのHだの出てきて、訳が分からなくなったら、
チカン(置換)はエッチだから「H」と覚えると、多分忘れないと思います。

これでも真面目にブログを書いているつもり(?)なので、あまりそういったことはどうかと思うのすが、化学の周期表を覚える時、私は思いっきりそういった覚え方をしておりました(笑)

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

スカイツリーのエレベーター内部の写真です。
キャンペーンによって、キャラクターが変わり、この時はスヌーピーでした。




Excelもスプレッドシートも、学ぶ範囲が広すぎたり、自分が頑張って勉強してもあまり実務に役に立たなかったりということに悩んでおりました。

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お台場海浜公園から撮影した、レインボーブリッジです。
東京のベイエリアでは有名ですよね。

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取りあえず事務職で働きたいから手っ取り早くExcelを教えてくれ!(Googleスプレッドシートの本も紹介)

このコーナーでは主に事務職のExcel操作で良く使う、

・入力をスピーディーに行えるショートカットキー

・基本的でありながら、実務に役立つ初級〜中級レベルの関数

・迷ったらこの本がオススメ!という本(ExcelとGoogleスプレッドシート)の紹介

・ITパスポート取得のすすめとおススメ教材

について掲載しております。

働きたい、または安定就労をしたい障害をお持ちの方向けに書いておりますが、一般の健康な方にとっても、役立つExcelの技やExcel、Googleスプレッドシートの新しい学びかたの本の紹介など、実務に有益な情報であることを自負しております。

ここまで頑張れば、障害や持病やブランクなどがあっても、内定を狙える可能性も十分にございます。

私自身、

●発達障害(自閉症スペクトラムASD、不注意ADHD)

●双極性障害


●HSP気質あり


●昭和生まれで、もう若くない

ロスジェネ(就職氷河期世代)2000年卒

●ブランクや失業、休職などの辛く苦しい経験が数多い

という状況の中、お仕事をさせて頂けるようになりました。

先にお伝えした様、決して若くはない上に、精神、発達障害者は特に事務職での障害者雇用での就活が激戦になるので、内定を勝ち取る為には、非常にたくさん勉強をして、他の求職者と差を付けなくてはなりませんでした。

勉強するのって、大変ですよね。
ですのでこのブログで、そのハードルを極限まで下げるお手伝いをさせて頂きます。


以下、私が「国民的アニメ」や「観光地」などを用いて、Excelの良く使うショートカットキーや関数の例題を作りましたので、お時間のある方はご覧頂けますと幸いです。

■ 簡単な割には使用頻度の高いショートカットキーとExcel基本操作

Excelショートカットキー セル操作基礎その1

Excelショートカットキー セル操作基礎その2

例文で覚えるExcel表示形式のショートカットキー

入力候補を表示させない(オートコンプリート機能をOFF)

スライサーとテーブルで東京の観光地巡り

ピボットテーブル(Excel / スプレッドシート共通)

■ 実務で使用頻度の高い関数 ■

IF関数で天気予報と雨具の準備

東京都の新型コロナ感染者数を集計(平均、四捨五入、最大値、最小値、件数カウント、グラフ)

COUNTIF関数を使って30歳以上のジャニーズを数える

VLOOKUP関数とIF関数でソーシャルディスタンス!

COUNTIFS関数でのび太とジャイアンの忘れ物を集計

OFFSETとMATCH関数でドラゴンボールを探せ!!

国民的アニメ?のキャラクターで表の範囲を可変に操作


ここから先は、Excelの学習に役立つ動画を紹介致します。

※ 私は動画及び書籍を紹介しているだけのただの一読者、視聴者であり、動画投稿者及び著者の方とは面識がございません。

チャンネル: ビジネス教育系ユーチューバーYouseful(ユースフル)
Yousefulの講師の方


●【仕事がサクサク終わるExcel超速時間術】徹夜も残業ももう要らない。ショートカット/時短/生産性/市場価値【たった1動画で全てが分かるExcelショートカットの教科書】(時間:1:03:30)

実務で生産性が上がるExcelショートカットキーの講義と、バトルやランキング、30の壁といったエンタメ・クイズ形式の内容もあり、楽しみながら一緒に考えてショートカットキーが身に付きました。
最後の30の壁では、沢山あるショートカットキーの中から絶対覚えるべきキーとそうでもないキーの判別が出来るような構成になっていると思いました。
4つのパートから構成されている動画で、動画自体がそこそこ長いので、4回に分けて視聴しております。(概要欄から各目次に飛べて動画を視聴出来ます。)


● 【VLOOKUPより便利かも】知る人ぞ知るDGET関数をわかりやすく解説します!(時間:7:13)

VLOOKUP関数の弱点は、キーの左側の値を持ってこれないことですよね。
それを解決する関数の中で比較的習得のしやすい、DGET関数の使い方を教わりました。
サンプルデータは全部揃えるのは大変なので、5件ぐらい入力して動画の条件に合いそうなデータを追加して学習出来ました。


●【まだVLOOKUP使ってるの?】XLOOKUP関数の使い方5大パターン徹底解説!(時間:10:07)

XLOOKUP関数と言う名前は数年前から知っていましたが、なんだか難しそうで自分には無理だと思っておりました。
しかし、この動画では、XLOOKUP関数を怖がっていた私にも分かるように解説してくださっていて、1〜4の使い方はスムーズに理解出来ました。
最後の5の使い方は、一度では理解出来ませんでしたが、動画を再び見た時に、なんとなく使い方が分かったかも知れません。
DGET関数と合わせて覚えたい関数です。
サンプルデータの用意は、上から数件と動画で必要な所を用意したのみで学習を進められました。





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できるYouTuber式 Googleスプレッドシート 現場の教科書
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関連記事:初めてのGoogleスプレッドシート


その他、事務職でのパソコン操作において、内定にかなり直結した資格試験MOS取得の勉強やITパスポート取得の際に使用した本を紹介します。
ITパスポートは国家資格であり、取得していると社会人としてのITの知識がキチンと備わっていることの証明になります。また、経営やマネジメントの現場でITの知識を活かせるという目的もございます。

MOSのExcelの資格は勿論のこと、ITパスポートはPCユーザーに必須なスキルの上、比較的易しい資格なので、周囲と差を付けたい精神・発達障害者の方や文系、女性の方には特にオススメの資格です。


この記事では、発達障害や何らかの疾患を抱えている方向けにExcelのスキル習得について書いてきましたので、発達障害について手っ取り早く知ることが出来るムービーも掲載します。


ご精読ありがとうございました。
宜しければ下記の関連記事もご覧頂けますと嬉しいです。

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