アセンブラCASL2で「線形探索」を作ってみた

この記事では、アセンブラ言語で「線形探索」について簡単な例題で学べます。
シンプルな図解を用いています。また、アセンブラとアルゴリズムのの本の紹介もしています。

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令和2年(令和3年1月)合格報告

2020年からの基本情報技術者試験は、言語とアルゴリズムの配点が高くなりました。
なので、プログラミング未経験の事務員の私は、非常に焦っていましたが、無事合格できました。
学習中のアウトプットを少し編集してお届けしております。

疑似言語によるアルゴリズムをCASL2で再現してみたら、両方学べて
一石二鳥なのではと思い、今回は「線形探索」を作ってみました。

HAIRETSUという名前の配列を作りました。
文字コードの値で大小を比較します。
Aなら41、Eなら45です。
要素0から要素5まで、Xは先頭から何番目か
(先頭を0として、どれだけ離れているか)を求めます。

この配列の先頭をGR1、おケツをGR5に設定します。

先頭からおケツまで移動するアドレスをGR2とします。
GR2は、今チェックしている配列のアドレスです。
その、今チェックしているアドレスの中身をGR3に入れます。
探す文字XをGR4に格納します。

GR2を移動していきながら、
Xと等しいか調べていきます。
GR2の中身であるGR3と、Xが入っているGR4を
比較していきます。
調べている位置のGR2がおケツのGR5より大きくなった場合と、
調べている場所の中身のGR3とXが入っているGR4が等しくなったら
ループを抜けます。

ループを抜けて、見つかった位置は、先頭からどれだけ
離れているか計算して、その距離を文字に変換して、
ICHIに格納して、「X=位置」の形で出力します。

出力結果です。

プログラミングです。

TEST START
RPUSH


LAD GR1,HAIRETSU ;先頭アドレス
LAD GR2,HAIRETSU ;配列の先頭からおケツまでの移動アドレス
LD GR5,GR1 ;配列おケツ
ADDA GR5,=5 ;おケツは先頭から「5」の距離
LD GR4,=’X’ ;GR4に探すべき値、Xを入れる

LOOP
LD GR3,0,GR2 ;比較する要素の中身
CPA GR3,GR4 ;今調べている値はXか?
JZE FIN ;等しかったらループを抜ける
LAD GR2,1,GR2 ;調べる配列を1つ先に進める
CPA GR2,GR5 ;最後までチェック済か
JPL FIN
JUMP LOOP

FIN SUBA GR2,GR1 ;見つかった位置は先頭からどれだけ離れているか
ADDA GR2,=’0′ ;距離を文字に変換
ST GR2,ICHI ;先頭からの距離をICHIに入れる
OUT MOJI,LEN

RPOP
RET

HAIRETSU DC ‘CBEAXD’
MOJI DC ‘X=’
ICHI DS 1
LEN DC 3

END

読んで下さってありがとうございました。

この記事を書くのに勉強になった本を紹介します。
多分この記事を読んで面白かったと思われた方は、
きっとハマると思います。

◆アルゴリズム問題がちゃんと解ける本
アルゴリズム学習の定番。
アルゴリズムが苦手で何とかしたい方におススメ

◆アルゴリズムはじめの一歩完全攻略
実際に作って学べます。
Javaを使っています。
私はJava初めてでしたが、
それでも、ハッシュ関数の所までは、
どうにかついていけました。
もっと頑張ります。

◆速習言語CASL2
CASL2、何それ、テーマパークの絶叫マシーン
みたいな名前だね、ぐらいだった私でも、入門書として楽しく読めた本です。

◆プログラミング入門CASL2
入門が卒業出来たら、ガシガシ例題解いて、
演習問題を解いて、力を付けたいという時に
読む本です。

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アセンブラCASL2で「配列の最大値と最小値」を作ってみた

この記事では、アセンブラ言語で「最大値と最小値」について簡単な例題で学べます。
シンプルな図解を用いています。また、アセンブラとアルゴリズムのの本の紹介もしています。

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令和2年(令和3年1月)合格報告

2020年からの基本情報技術者試験は、言語とアルゴリズムの配点が高くなりました。
なので、プログラミング未経験の事務員の私は、非常に焦っていましたが、無事合格できました。
学習中のアウトプットを少し編集してお届けしております。

疑似言語によるアルゴリズムをCASL2で再現してみたら、両方学べて
一石二鳥なのではと思い、今回は「配列の最大値」を作って、一部改変して最小値も作りました。

HAIRETSUという名前の配列を作りました。
文字コードの値で大小を比較します。
Aなら41、Eなら45です。
要素0から要素4まで、
C,B,E,A,Dの順で入っています。

先頭の要素0であるCを仮の最大値として、
Cより大きかったら仮の最大値を更新して、
Cより小さかったらそのままにして、
Cと比較する要素を後ろに1つずつ移動します。

配列の先頭アドレスをGR1、
仮の最大値GR2に入れて、
GR1が指す配列の中身をGR3にします。

ループの終了条件として、
配列のおケツを超えたら終わるようにするので、
おケツの番地をGR4に入れます。

では、実行結果を見てみます。

「MAX=」
の=の後ろに最大値が出力されるようにします。
文字数は合計5文字です。

プログラムです。

TEST START
RPUSH


LAD GR1,HAIRETSU ;先頭アドレス
LD GR2,0,GR1 ;仮の最大値
LD GR4,GR1 ;配列おケツ
ADDA GR4,=4

LOOP LAD GR1,1,GR1 ;要素1番目以降に進める
CPA GR1,GR4 ;最後までチェック済か
JPL FIN
LD GR3,0,GR1 ;比較する要素の中身
CPA GR3,GR2 ;仮の最大値と要素の中身を比べている
JMI KAENAI ;仮の最大値の方が大きかったら変えないのでジャンプ
LD GR2,GR3 ;仮の最大値更新処理
KAENAI JUMP LOOP

FIN ST GR2,MAX ;仮の最大値を入れる
OUT MOJI,LEN

RPOP
RET

HAIRETSU DC ‘CBEAD’
MOJI DC ‘MAX=’
MAX DS 1
LEN DC 5

END

最後に、最大値ではなく、最小値を求めるように
改変します。

変更した所でポイントとなるのは、

赤枠の部分です。
あとは変数名とか細かい所を変えました。

最小値の実行結果です。

読んで下さってありがとうございました。

この記事を書くのに勉強になった本を紹介します。
多分この記事を読んで面白かったと思われた方は、
きっとハマると思います。

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アルゴリズム学習の定番。
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実際に作って学べます。
Javaを使っています。
私はJava初めてでしたが、
それでも、ハッシュ関数の所までは、
どうにかついていけました。
もっと頑張ります。

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CASL2、何それ、テーマパークの絶叫マシーン
みたいな名前だね、ぐらいだった私でも、入門書として楽しく読めた本です。

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演習問題を解いて、力を付けたいという時に
読む本です。

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アセンブラCASL2で「うるう年の判定」を作ってみた

この記事では、アセンブラ言語で「うるう年の判定」について簡単な例題で学べます。
理解の助けになるように、シンプルなフローチャートによる図解も用いております。また、アセンブラとアルゴリズムのの本の紹介もしています。

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令和2年(令和3年1月)合格報告

2020年からの基本情報技術者試験は、言語とアルゴリズムの配点が高くなりました。
なので、プログラミング未経験の事務員の私は、非常に焦っていましたが、無事合格できました。
学習中のアウトプットを少し編集してお届けしております。

過去問平成30年秋にうるう年を含む問題が出題されました。

疑似言語によるアルゴリズムをCASL2で再現してみたら、両方学べて
一石二鳥なのではと思い、今回は「うるう年の判定」を作ってみました。

うるう年は4で割り切れる西暦年が該当して、
割り切れなかったら違うので、早速作っていきます。

これがフローチャートです。

フローチャートのデザインが、なんだか
厨二病っぽいのは、あまり気にしないで下さい。
GR1に西暦年を設定して、
GR2は計算用にします。
4で割るのは、2ビット分右シフトします。
ここでは右論理シフトを使っています。

それで、割り切れる時はオーバーフローせず、
割り切れない時はオーバーフローをします。

西暦年2019年とした時の結果は、
「CHIGAU」と表示されます。

西暦年2020年では、「URUDOSHI」と表示されます。

ここまで、プログラムは下記になります。

TEST START

RPUSH
LAD GR1,2020 ;年を設定
LD GR2,GR1
SRL GR2,2 ;2ビットシフトで4で割る
JOV CHIGAU

OUT MOJI1,LEN1 ;うるう年の場合
JUMP FIN

CHIGAU ;違う場合
OUT MOJI2,LEN2
FIN

RPOP
RET

MOJI1 DC ‘URUDOSHI’
LEN1 DC 8
MOJI2 DC ‘CHIGAU’
LEN2 DC 6

END

では、2100年では、

うるう年と、このプログラムではなるのですが、
うるう年は、4で割り切れ、且つ、100で割り切れない年です。
なので、このようにフローチャートを改変します。

CASL2で100で割れるか調べるのは、
除算は減算で行います。
例えば、19は4で割れません。
これは人間にはすぐ分かりますが、
コンピュータでは、19-4-4-4-4=3
だから、3で余る、割り切れないと判断します。
このプログラムでは、この例では、
19-4-4-4-4-4=-1と、マイナスになったら割り切れないと
判断する処理にしました。

話をうるう年の判定の例に戻すと、
西暦2100は4で割り切れても、100で割れるので、
うるう年ではありません。
なので、2100から100ずつ引いて行って、
ゼロになったらラベルCHIGAUにジャンプさせるようにします。

結果です。

プログラミングはこちらです。
ラベルLOOP100の周辺の処理に注目して下さい。

TEST START
RPUSH


LAD GR1,2100 ;年を設定
LD GR2,GR1
SRL GR2,2 ;2ビットシフトで4で割る
JOV CHIGAU

LD GR2,GR1 ;4で割り切れた年は100で割れるか
LOOP100 SUBL GR2,=100
JZE CHIGAU
JMI URU
JUMP LOOP100

URU OUT MOJI1,LEN1 ;うるう年の場合
JUMP FIN

CHIGAU ;違う場合
OUT MOJI2,LEN2
FIN

RPOP
RET

MOJI1 DC ‘URUDOSHI’
LEN1 DC 8
MOJI2 DC ‘CHIGAU’
LEN2 DC 6

END

これで、めでたしめでたし・・・・と
行きたい所ですが、
400で割り切れる年はうるう年なんです。
例えば西暦2400年はうるう年です。

さらに改変します。
フローチャートです。

西暦2400年は、4で割り切れる→うるう年の可能性あり
100で割り切れる→400で割りきれるか調べてみよう。

という訳で、西暦2400年でトレースした結果です。

プログラムです。

TEST START
RPUSH


LAD GR1,2400 ;年を設定
LD GR2,GR1
SRL GR2,2 ;2ビットシフトで4で割る
JOV CHIGAU

LD GR2,GR1 ;4で割り切れた年は100で割れるか
LOOP100 SUBL GR2,=100
JZE CHK400 ;100で割り切れたら400で割れるかチェックへ
JMI URU
JUMP LOOP100

CHK400 LD GR2,GR1 ;400で割れるかチェック
LOOP400 SUBL GR2,=400
JZE URU
JMI CHIGAU
JUMP LOOP400
URU OUT MOJI1,LEN1 ;うるう年の場合
JUMP FIN

CHIGAU ;違う場合
OUT MOJI2,LEN2
FIN

RPOP
RET

MOJI1 DC ‘URUDOSHI’
LEN1 DC 8
MOJI2 DC ‘CHIGAU’
LEN2 DC 6

END

最後に、この最終のプログラムで、
私が生れた1977年と私が社会に出た2000年は
うるう年かどうかトレースします。

1977年の結果

2000年の結果

読んで下さってありがとうございました。

この記事を書くのに勉強になった本を紹介します。
多分この記事を読んで面白かったと思われた方は、
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アルゴリズム学習の定番。
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◆速習言語CASL2
CASL2、何それ、テーマパークの絶叫マシーン
みたいな名前だね、ぐらいだった私でも、入門書として楽しく読めた本です。

◆プログラミング入門CASL2
入門が卒業出来たら、ガシガシ例題解いて、
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過去問平成30年秋にうるう年を含む問題が出題されました。

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アセンブラCASL2でユークリッドの互除法を作ってみた。

この記事では、アセンブラ言語で「ユークリッドの互除法」について簡単な例題で学べます。
理解の助けになるように、シンプルな図解も用いております。また、アセンブラとアルゴリズムのの本の紹介もしています。

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令和2年度(令和3年1月)合格報告

2020年からの基本情報技術者試験は、言語とアルゴリズムの配点が高くなりました。
なので、プログラミング未経験の事務員の私は、非常に焦っていましたが、無事合格できました。
学習中のアウトプットを少し編集してお届けしております。

疑似言語によるアルゴリズムをCASL2で再現してみたら、両方学べて
一石二鳥なのではと思い、今回は最大公約数を求める、「ユークリッドの互除法」を作ってみました。

GR1に66、GR2に42を設定して、
その最大公約数が6になることをプログラミングで確認します。
大きい方から小さい方を引いて、その数を
大きい方に代入して、最終的に両方の数が一致した値が、
最大公約数になるアルゴリズムです。

66の方が42より大きいので、
66-42=24をGR1に格納します。

今度は、24と42では、
42の方が大きいので、
42-24=18をGR2に格納します。

その次に、24と18では、24の方が大きいので、
24-18=6をGR1に格納します。

6と18では、18の方が大きいので、
18-6=12をGR2に格納します。

6と12では12の方が大きいので、
12-6=6をGR2に格納します。

最後にGR1とGR2が6で等しくなったので、
ループを抜けて、これを最大公約数とします。

実行結果です。

このプログラミングです。

TEST START
RPUSH

LAD GR1,66
LAD GR2,42

LOOP CPA GR1,GR2
JZE FIN
JMI NIHE
SUBA GR1,GR2
JUMP LOOP

NIHE SUBA GR2,GR1
JUMP LOOP

FIN ADDA GR1,=’0′
ST GR1,SUU
OUT SUU,LEN

RPOP
RET

SUU DS 1
MOJI DC ‘DESU’
LEN DC 5

END

ご精読ありがとうございました。
この記事を書くのに勉強になった本を紹介します。
多分この記事を読んで面白かったと思われた方は、
きっとハマると思います。

◆アルゴリズム問題がちゃんと解ける本
アルゴリズム学習の定番。
アルゴリズムが苦手で何とかしたい方におススメ

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CASL2、何それ、テーマパークの絶叫マシーン
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アセンブラCASL2でバブルソートを作ってみた

この記事では、アセンブラ言語で「バブルソート」について簡単な例題で学べます。
理解の助けになるように、シンプルな図解も用いております。また、アセンブラとアルゴリズムのの本の紹介もしています。

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シミュレーターと過去問を解くまでの勉強に使った参考書はこちらです
平成26年秋の過去問にバブルソートが出題されました。

疑似言語によるアルゴリズムをCASL2で再現してみたら、両方学べて
一石二鳥なのではと思い、今回は「バブルソート」を作ってみました。

配列BUBに「CBEAD」という文字が入っています。
これを「ABCDE」と並び替えます。
CASL2ではAは41、Bは42…という文字コードが割り当てられていて、
その大小で比較します。

バブルソートは、簡単に言うと、
「おケツから頭に向かって、お隣さん同士、どっちが大きいかを
比較するアルゴリズム」です。

まず、この図ですと、
AとDはDの方が大きいから、このまま。

EとAは、Eの方が大きいから交換

BとAはBの方が大きいから交換

CとAはCの方が大きいから交換

これで、先頭のAの場所が決定しました。

もう一度、配列のおケツから同じように
交換して、今度はBを確定していきます。
この時の頭をGR1、おケツから交換するアドレスをGR2

おケツと比較する位置をGR3、
GR2の値をGR4、GR3の値をGR5
値交換に使う作業領域をGR6(TEMPなどと呼ばれる)にします。

外ループでGR1である頭からの位置、
内ループでおケツから交換していくGR2が変わっていきます。

内ループはGR2がGR1より小さくなったら抜けて、
外ループはGR1が最後尾まで行ったら抜けます。
配列の最後尾の位置をGR7とします。

実行して見ます。

「CBEAD」と入力します。

並び替え前の配列が出力されます。

並び替え後の配列が出力されます。

以下プログラムになります。

TEST START
RPUSH


IN BUB,LEN
OUT BUB,LEN

LAD GR7,BUB
ADDA GR7,=4
LAD GR1,BUB

LOOP1
LAD GR2,BUB
ADDA GR2,=4

LOOP2 LD GR3,GR2
SUBA GR3,=1
LD GR4,0,GR2
LD GR5,0,GR3
CPA GR4,GR5
JMI KOUKAN
JUMP SHORI

KOUKAN LD GR6,GR4
LD GR4,GR5
LD GR5,GR6
ST GR4,0,GR2
ST GR5,0,GR3

SHORI LAD GR2,-1,GR2
CPA GR2,GR1
JPL LOOP2

LAD GR1,1,GR1
CPA GR1,GR7
JMI LOOP1

OUT BUB,LEN
RPOP
RET
BUB DS 5
LEN DC 5
END

ご精読ありがとうございました。
この記事を書くのに勉強になった本を紹介します。
多分この記事を読んで面白かったと思われた方は、
きっとハマると思います。

◆アルゴリズム問題がちゃんと解ける本
アルゴリズム学習の定番。
アルゴリズムが苦手で何とかしたい方におススメ

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私はJava初めてでしたが、
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CASL2、何それ、テーマパークの絶叫マシーン
みたいな名前だね、ぐらいだった私でも、入門書として楽しく読めた本です。

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修了試験(午前免除)令和2年6月合格と午前勉強法

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自己紹介
アロマでゴキブリを追い出せ!!

会場:リロ飯田橋
機関:独習ゼミ
会場に入る時に手指を消毒液で消毒しました。(トイレ等で一旦出た場合も)
コロナ対策で、机といすなどが消毒済みと書かれていました。

着席率は9割以上、長机の椅子1人1つでソーシャルディスタンスが
守られている状態。

問題用紙はB5版のホッチキス止め。
イメージ的には、PTAの冊子みたいな感じ。

試験翌日の6月15日、独習ゼミより結果が来ました。

結果:合格(80点満点中、70点 87.5%)
メールで、「2020秋/2021春免除資格【あり】」
と、メールが届きました。


感想としては、テクノロジ系は簡単、
マネジメント系は普通、ストラテジ系は難しい。

テクノロジ系は当日の朝に見直した問題が沢山出たので、
普段はそんなに得意分野でもないのですが、
今日は解けました。

自己採点の結果、
テクノロジ系…94% (47/50)
マネジメント系…70%(7/10)
ストラテジ系…80%(16/20)

午前免除の講評です。

こちらの講評によると、
A:簡単、B:ふつう、C:難しい
で、私が間違えた問題のレベルは、
A:2割、B:2割、C:6割でした。
つまり、頑張ったってことでしょうか。
気を抜かず、午後も頑張ります!!

それでは、午前の勉強法と使用教材、サイトを紹介します。

この本で、基本情報技術者試験午前分野の基礎体力が付けられます。
また、出題項目のランキングもあるので、
あまり時間の無い方でもじっくりと基礎体力が付く内容です。

この本を卒業したら、受験ナビ
「かんたん計算問題」と「厳選5題過去問」を納得いくまで解きました。
こちらでは、事前に練習しておかないと本番解けない頻出問題を
ユーモアある解説で楽しみながら学べました。

並行して、データベース分野で慣れれば得点源になりそうな
SQLを解きました。

午後の過去問で、比較的私がデータベースが得意(?)なのも、
この本のお蔭です。

アルゴリズムと言語(CASL2)と、SQLを中心に、午後試験も頑張ります。

最後に、私が間違えた問題を見直します。

テクノロジ系
問3(応用情報)
https://www.ap-siken.com/kakomon/21_haru/q2.html
問5(基本情報)
https://www.fe-siken.com/kakomon/19_aki/q56.html
問42(情報処理安全確保支援士)
https://www.sc-siken.com/kakomon/30_aki/am1_12.html

マネジメント系
問57(応用情報)
https://www.ap-siken.com/kakomon/28_aki/q57.html
問59(応用情報)
https://www.ap-siken.com/kakomon/31_haru/q60.html
問60(応用情報)
https://www.ap-siken.com/kakomon/22_haru/q59.html

ストラテジ系
問64(応用情報)
https://www.ap-siken.com/kakomon/31_haru/q64.html
問67(応用情報)
https://www.ap-siken.com/kakomon/25_aki/q66.html
問72(基本情報)
https://www.fe-siken.com/kakomon/23_toku/q71.html
問78(基本情報)
https://www.fe-siken.com/kakomon/16_aki/q75.html


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アロマでゴキブリを追い出せ!!

平成27年春

この記事では、基本情報技術者試験の過去問を解いて、午前の点数と午後の学習ノートを公開しています。
字はかなり下手(でも汚くはないと思う。)ですが、午前87%、午後90%の一発合格ですので、もしかしたらお役に立てるかもしれません。

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令和2年FE合格報告

アルゴリズム攻略法
午後試験対策おすすめ参考書
CBT試験
午前免除

◆ 午前 2020年6月13日(土)
  65/80…81点

テクノロジ系…39/51…76%
マネジメント系…9/10…90%
ストラテジ系…17/19…89%

◆午後

●セキュリティ

●ソフトウェア

●データベース

●ネットワーク

●ソフトウェア設計

●アルゴリズム

●アセンブラ

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息抜きに、写真で癒し(=^・^=)

アロマでゴキブリを追い出せ!!

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保護者様向け子どもプログラミング
取りあえず事務職で働きたいから手っ取り早くExcel教えてくれ
急にプレゼン資料を作ることになったから手っ取り早くパワポ教えてくれ

夏でも冬でもゴキちゃん対策!!

この記事ではゴキブリ退治、追い出しに効果のあるアロマやホウ酸団子を紹介しています。

じめじめ、ムシムシの季節がやってまいりました。
恐怖の刺客、その名も正式名称は「ごきかぶり」。
それがいつの間にか「ゴキブリ」と呼ばれるようになりました。

文字を見るのも嫌なので、以下、ヤツラのコードネームをGと記述します。
Gが嫌がるスプレーを作る材料を紹介します。
殆どの材料が、この記事から購入できるようにしました。
第五世代移動通信システムこと5Gって見ると、んぎゃ~~~~ってなります( ;∀;)

【必須】【選択】【お好み】の3つに分けます。

用意するアロマは、


【必須】ベチバー

【必須】クローブ

次に、ミントとハッカ(日本ハッカ)は、どちらかお好きな方を選んでください。

【選択】ペパーミント

【選択】北見ハッカ通商

この香りが私は大好きです。
爽やかな感じで気分爽快です!!
お風呂にも数滴入れています。
ただ、使用前に必ずハッカの中蓋(ケースに入っています)を装着して下さい。
装着は簡単ですが、私は忘れてしまって、アロマオイルをこぼしてしまい、部屋中がハッカ臭くなってしまったことがありました。

【お好み】レモン

この香りも大好きです。
上のハッカとこのレモンは、洗濯にも使っています。
このアロマを開ける時は、手のひらの下の方がでアロマの蓋を押しながら反時計回りに回して開けます。慣れれば簡単です。

【必須】スプレーボトルです。

【必須】重曹を大さじ1杯ぐらい入れます。

【お好み】食器用洗剤を数回スプレーして入れます。

水を入れて良く振って出来上がりです!!

気になる所にスプレーしたり、
クイックルワイパーに沁み込ませたりして拭き掃除しています。

ウェットは、階段と廊下、キッチン、水回りに使っています。

ドライは、自分の部屋に使っています。

本体です。

アロマオイル以外では、クローブホールという物をティーパックに入れてGさんが来てほしくない所に置いています。

また、台所にはタニサケのゴキブリキャップを使っています。

名探偵コナンの目暮警部の役を演じている、茶風林さんがゴキゴローの声を担当されています。

このブログはプログラミングをメインのコンテンツにしています。
なんでそれでアロマGについての記事を書いたかと申しますと、
学習環境に出たら困るから、支障を来すから、自分でもすぐに
揃えられるように記事にしました。

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平成27年秋

この記事では、基本情報技術者試験の過去問を解いて、午前の点数と午後の学習ノートを公開しています。
字はかなり下手(でも汚くはないと思う。)ですが、午前87%、午後90%の一発合格ですので、もしかしたらお役に立てるかもしれません。

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◆ 午前 2020年6月12日(金)
  64/80…80点

テクノロジ系…41/50…82%
マネジメント系…7/10…70%
ストラテジ系…16/20…80%

◆午後

●セキュリティ

●ハードウェア

●データベース

●ネットワーク

●ソフトウェア設計

●アルゴリズム

●アセンブラ

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令和2年6月、午前免除を受けまし
息抜きに、写真で癒し(=^・^=)

13 CASL2アセンブラ、2進数に基数変換してみました。

この記事では、アセンブラ言語で「基数変換」についての簡単な例題が学べます。
今回は、13を0と1の2進数に変換するサブルーチンの例を掲載しております。
また、アセンブラの本の紹介もしています。

この記事では、こちらのWebのシミュレーターを使っています。
ダウンロードすることなく、素早くアセンブラの勉強が出来る、私が使った中で1番便利なシミュレーターです。

13を「0000000000001101」と表示するサブルーチンの出力結果です。

左に1ビットシフト(2倍)をして、1だったらオーバーフローするので、
JOVで’1’を表示する処理に分岐します。

GR1に13を設定しました。
GR2に出力用の配列の先頭アドレスを設定しました。
GR3にループカウンタを設定しました。
GR4を使って、配列ARRAYのGR2が指し示すアドレス位置の中身を操作します。 

そのイメージ図です。

サブルーチンのコードはコチラです。

TEST START
 RPUSH

 LAD GR1,13 ;2進数に変換したい数字をGR1に設定
 LAD GR2,ARRAY ;出力用配列ARRAYの先頭アドレスをGR2に設定
 LAD GR3,16 ;ループカウンタ

;<<配列に格納するループ>>
LOOP CPL GR3,=0 ;ループ終了条件。GR3と0を比較する
 JZE FIN ;ループカウンタがゼロになったらFINへ分岐
 SLL GR1,1 ;GR1に設定された数値を1ビット左へ(2倍した)
 JOV ONE ;シフトされた数がオーバーフローしたら(1だったら)ラベルONEに分岐

 LD GR4,='0' ;GR4に'0'を設定
 ST GR4,0,GR2 ;'0'を配列ARRAYに格納 
 JUMP SKIP ;次の処理の為にラベルSKIPに分岐する


ONE LD GR4,='1' ¡GR4に'1'を設定
 ST GR4,0,GR2 ;'1'を配列ARRAYに格納


SKIP LAD GR2,1,GR2 ;GR2のアドレスを1つ先に進める
 LAD GR3,-1,GR3 ;ループカウンタにしているGR3をデクリメントする
 JUMP LOOP ;ループの先頭に分岐する
;<<ループ ここまで。>>


FIN OUT ARRAY,LEN
 RPOP
 RET
ARRAY DS 16 ;配列ARRAYを用意
LEN DC 16 ;配列の出力文字数

 END

お疲れ様でした。
勉強のリフレッシュに、写真で息抜きを致します。

ここから、復習&アウトプットタイムです!!
下記のコードをシミュレーターにコピペして、コメントを頼りに先ほどのコードを覚えているか入力して見て下さい。

上手く動いたら、値などを好きなように変えて動かして見て下さい。

この復習は学習直後は勿論、明日など少し日を開けて行うと、更に効果的です!!

CASL2のおススメ本です。

皆さま、大変お疲れ様でした。
この記事最後のブレイクタイムPhotoは・・・

遊歩道の桜です。

写真素材素材【写真AC】

 

最後までご精読、誠にありがとうございました!!

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