この記事は、「大人も楽しめるお子様向けプログラミング」について紹介しています。
お子様のプログラミング教育だけに留まらず、中学生以上の方のプログラミングの勉強の息抜きにもオススメです。
CやJava、Pythonなどのプログラミングのご経験のある保護者の方もご覧になって頂けますとうれしいです。
当ブログの検索ワードで「プログラミング 疲れた」というワードで来られた方もいらっしゃるので、中学生以上の方は、HTML/CSS/JavaScript/PHPや、Java、C、Python、アセンブラなどのプログラミングに疲れた時に、スクラッチは息抜きになると思います。
プログラミングの理解に必要となる算数と理科の項目に絞った復習が一気に出来る動画を作りましたので、保護者の方、(今お手すきの状態であれば)宜しかったらご覧頂けると嬉しいです。
多分ここまでで、お子さまにプログラミングのことを聞かれてもある程度は答えられると思います。
(地球よりも遠い惑星に「火星」を抜かしてしまいました。火星人の皆様、ごめんなさい。)
この例を用いて、スクラッチでプログラミングをしてみました。
「作る」をクリックして、チュートリアルのウィンドウを「×」で閉じるとすぐにコーディング出来ます。
太陽系を例に、下記のようなブロックプログラミングを行いました。
実行ボタンを押して、キャラクターの「ねこ」にセリフを喋らせます。
下記のコードは、標準入力、else if に該当します。
行きたい星に「冥王星」と答えると、「太陽系から外されちゃったよ」と、
ねこがセリフを言います。
それ以外の星の場合では、「行ってらっしゃい」と送り出してくれます。

実行結果はこんな感じです。
「冥王星」と入力した場合


「土星」(など)と入力した場合

その他、
・くりかえし…(For、Whileループ)
・もしも~~~なら…(IFによる分岐)
・Amazonの段ボール箱みたいなもの…(変数)
・スイッチみたいなもの…(フラグ)
・数が色々とランダムに変わる…(乱数)
・団地みたいなもの(Pythonではリスト、CやJavaでは配列)
も作成可能です。
これは、C言語とかJavaといったプログラミング言語の経験のある保護者様でしたら、かなり安心感あると思います。その上、関数の呼び出しや引数についても理解が深められます。
スクラッチはゲームとコードを関連づけることによって、お子様が将来JavaやPythonなどの言語でプログラミングをする時に、この動きはこのコードだ、と、実際の動きと理論がリンクして考えられる習慣が身に付きます。
スクラッチの本を2冊紹介します。
スクラッチプログラミング事例大全集
スクラッチの入門、基礎、ゲーム、5教科など、これ1冊で初めてのスクラッチを楽しみながら理解出来ます。
なんの才能もない発達障害者の声
私が書いた本です。発達障害の生きづらさや障害者雇用での就労の経験がメインですが、スクラッチを使ったジャンケンやおみくじ、障害者雇用の事務職で便利なExcelなどのショートカットキーも掲載しております。
お疲れ様でした。ブレイクタイムPhotoは、

宇宙人も絶対気にいる富士山です(笑)