COUNTIFS関数で、のび太とジャイアンの忘れ物を集計する

この記事を読むことで、

・国民的アニメ「ドラえもん」を使って「COUNTIFS関数」を習得

・その例として「のび太とジャイアンの忘れ物」を集計

・「絶対参照」・「複合参照」・「相対参照」の違いと使い方の理解

についての概要をつかめます。
まず、下記のような簡易的な表を用意します。

忘れ物は、全部で9件ですね。

セルのE1の所に、のび太の忘れ物の件数を数える為に、COUNTIFS関数を入力します。最初に、式の意味をお伝えします。

=COUNTIFS(キャラ名の範囲 , のび太)

具体的な式の設定は、下記の様になります。
キャラ名の範囲を絶対参照にすることで、後でジャイアンの忘れ物の件数を数える時に便利になります。

=COUNTIFS($A$2:$A$10,D1)

$マークは絶対参照で、ショートカットキー「F4キー」を押すと簡単に$マークを出せます。(ノートPCによっては、[Fn]キーも一緒に、「Fn+F4」と押して見て下さい。)

のび太の忘れ物は7件でしたね。
実際に、A列で「のび太」と数えると、2, 3, 4, 6, 7, 9, 10行目で7件です。

この表はデータ数が少ないから目視でも数えられますが、大量のデータだと数えるのも大変なので、関数の恩恵に感謝です。


このE1のセルをそのままジャイアンの所に下に引っ張っていくと、

ジャイアンの忘れ物が5,8行目で2件と求まりました。
名前のA列を絶対参照で固定しているので、そのまま引っ張るだけで求められました。

ちなみに、COUNTIFS関数ではなく、COUNTIF関数でも求めらます。
しかし、今回COUNTIFSを使ったのは、次の表の集計の準備の為です。

ジャイアンの忘れ物件数の所のオートフィルでは、書式なしコピーもすることが可能です。

このオートフィルオプション、用が終わったら結構邪魔ですよね。

そこで、範囲外の任意の空白セル、例えばセルE4などの所で、「スペースキー」を入力して、その後スペースキーで入力した空白を消します。(そのスペースキーを押して出来た空白は、削除してもしなくてもOKです。)


次はCOUNTIFS関数の本領を発揮した例に致します。

上記の「のび太」と「ジャイアン」の忘れ物について、「誰」が「何」を「どれだけ」忘れたのかを集計するので、下記のようなマトリックスの表を簡単で良いので用意します。

セルE6に集計する式を入力しますので、まずは数式の意味から掲載致します。

=COUNTIFS
(A列のキャラ名の範囲 , D列のび太 , B列の忘れ物の範囲 ,5行目の教科書 )

で、絶対参照だけでなく、複合参照も使うので、この部分については、

・A列のキャラ名の範囲 ……… [絶対参照]

・D列のび太 …………………… [列] 固定の複合参照

・B列の忘れ物の範囲 ……… [絶対参照]

・5行目の教科書 ……………… [行] 固定の複合参照

となり、セルE6に入力する具体的な数式は、

=COUNTIFS
($A$2:$A$10,$D6,$B$2:$B$10,E$5)

となります。

[F4]を

1回押すと絶対参照
2回で行固定の複合参照
3回で列固定の複合参照
4回で相対参照

に戻ります。

ちょっとややこしいですね。
理解するまで何度も学習したのでそれが面倒でしたが、最初のセルE6のみ式に絶対参照・複合参照を設定すると、式をコピーするだけでCOUNTIFS関数が正しく機能するのでラクなんです!!

それではここで設定した式を、ジャイアンの教科書に反映させますので、セルE7を選択します。

その状態で ショートカットキー [Ctrl] + [D]でジャイアンの教科書の忘れ物の数式が入力出来ます。

これで、本当にジャイアンの教科書の忘れ物がカウントされているのか調べるには、このセルE7を選択している状態で[Ctrl] キーを押しながら [ [ (カッコの始まり。@キーの右隣) ]を押してみて下さい。

無事にジャイアンの教科書の忘れ物を正しく参照していることを確認出来ました。

では、ノートやランドセルの列までフィルします。
まずはこのように選択して下さい。

このまま[Shift]+[ → ] キーでランドセルの列まで選択範囲を右に広げてから
[Ctrl] + [R] を押します。

この数字、本当に合っているのか不安になった場合、忘れ物は全部で9件ですので、上の図の様に数値を選択した状態で合計を確認します。
やり方はとても簡単で、そのままExcelの画面の右下を見るだけです。

これで一安心ですね。

のび太はランドセルを4回も忘れているなんて、流石です(笑)
ジャイアンの方が忘れ物が少ないのは、のび太よりかは出来るからかのか、
「お前のものは俺のもの!!、俺のものは俺のもの!!」の精神から来ているのでしょうか。


このブログの読者様はご存知のことだと思いますが、私には発達障害があり、忘れ物が多すぎて悩んでいました。

実は、のび太とジャイアンにも発達障害があるのでは、という記事を見つけましたので興味のある方はご覧下さい。

ADHD(注意欠如・多動性障害) | のび太・ジャイアン症候群

私自身の困りごとについて忘れ物以外の内容ですが動画にまとめました。

ご精読誠にありがとうございました。

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【ExcelのVLOOKUP関数とXLOOKUP関数】IF関数、IFERROR関数のネストでエラー対応。イタリア語の数字に触れてみよう!!

この記事では、Excel関数の中でも特に実務での使用頻度が高い、

・VLOOKUP関数の使い方

・エラーの際のIF関数やIFERROR関数のネスト


・検索値のドロップダウンリストの作り方

・XLOOKUP関数の便利さ

の概要が掴めます。

この使い方に慣れておくと、「Excel関数だったら、是非あなたにお任せしたい!!」と、安心してお仕事を任せて貰える可能性が高まりますので、宜しかったらご覧下さい。

まず、この様な簡単な表を用意します。
ヘタリアというアニメが好きなので、イタリア語を例に致しました。)

※ 数字は半角に統一しておくと、学習がスムーズになります。 ※

イタリア語の数字のサイトを参照しました。

では、早速VLOOKUP関数を使ってみます。
検索値はセルA1に致します。

セルA1の検索値を、まずは「2」にしてみます。

では、ここで隣の黄色いセルB1にVLOOKUP関数を入力致します。

「 =vl 」まで入力したら、「Tabキー」を押すと、VLOOKUP関数が選択出来ます。
この様な式を入れます。

=VLOOKUP(A1,A4:B6,2,FALSE)

関数の中身が沢山ありますので、1つ1つ見ていきます。

・検索値の所をA1セルをクリック
・範囲の所をA4:B6で表を囲う様にドラック
・列番号を2
・完全一致にするので「0」または「FALSE」

ここまで入力したらEnterを押します。
この関数の中身のことを「引数」と呼びます。

セルB1にこの様な式が入りました。

この様に、B1セルにイタリア語の2に当たる「due(ドゥエ)」が表示されたらOKです!


ところで、検索値のA1セルを消すと、黄色いセルにこの様にエラーが出てしまいました。

このエラーをまずはIF関数を使って修正します。
黄色いセルB1に

=IF(A1=””,””,VLOOKUP(A1,A4:B6,2,FALSE))

と入力します。

式の意味は、もしも検索値のセルA1に何も入っていなかったら空白を返し、数字が入っていたら対応するイタリア語を表示する、と言う意味です。

これで、無事にエラーが消えました。
この様に関数の中に関数を入れることを「ネスト」と呼びます。

試しにここで、セルA1の検索値に1〜3の数字を入れると、この様に表示されます。
例としてセルA1に入力する検索値を「3」にしました。


では、1~3以外の数、例えば検索値に「7」が入っていたとします。

この場合はIFERROR関数を使います。

=IFERROR(値,”エラーメッセージ”)

となる様に、黄色いセルのB1に下記の式を入力します。

VLOOKUP関数の部分が値に該当して、なるべく分かりやすいエラーメッセージを入れます。

=IFERROR(VLOOKUP(A1,A4:B6,2,FALSE),”1から3までの数字を入力して下さい”)

この式では、もしも値が正しかったら該当するイタリア語を表示して、エラーだったらエラーメッセージを表示すると言う意味です。

現在この様になっていればOKです。


検索値の1,2,3を手打ちで都度入力するのは面倒ですよね。
それに、7などの数を誤入力されてしまうこともあります。

そこで誤入力を防ぐ為にも、検索値のセルA1にリストを設定します。
一旦、セルA1の7を削除してからドロップダウンリストを作成します。

まず、セルA1を選択して、
「データ」タブ → データの入力規則 で、下記のダイアログボックスが出ます。
一番左の「設定」タブを選択して、入力値の種類を「リスト」にします。

次に、リストにする値を指定します。

「元の値」の右の横のボタンをクリックして、ピンク色のセルのA4〜A6をドラッグしてOKを押します。

元の値にA4-A6の絶対参照が入っていればOKです。

これで、Windowsの方は、「Alt」+「↓」、Macの方は「option」 + 「↓」で、リストで「1,2,3」と選択出来るようになりました。

これで実際にリストから数字「1」を選んでみます。

無事にリストから選択出来、黄色いセルに表示されました。


お待たせしました!!
ではここからXLOOKUP関数について掲載いたします。

XLOOKUP関数はVLOOKUP関数のパワーアップ版の関数ですので、検索値の左の値を取得することも可能になりました。

先ほどの表のシートをコピーして、検索値とイタリア語を逆にしてこの様に作りました。

黄色いセルには、

=XLOOKUP(A1,B4:B6,A4:A6)

と式が入っています。

この中身をなるべく分かりやすく緩い感じで書きますと、

=XLOOKUP(検索値,検索する範囲,取ってくる範囲のある戻り範囲)

になっております。

更に、先ほどのVLOOKUP関数で半角の1-3以外の値を入れた場合は、IFERROR関数や空白の場合はIF関数を使いましたが、XLOOKUP関数はエラーの場合も引数で指定出来ます。

上の表は検索値に6を入れて、XLOOKUP関数はこの様に引数の指定をしています。
見つからなかった場合に「半角数字の1-3まで入れてね♪」の文字列を指定しました。

=XLOOKUP(A1,B4:B6,A4:A6,”半角数字の1-3まで入れてね♪”)

空白の場合もこれで何をすれば良いのか伝わると思いますので、XLOOKUP関数は複数の関数のネストせずに単体でエラー値の場合も指定出来るという利便性があります。

そろそろOffice365の環境になって来た方も増えて来たと思いますので、XLOOKUP関数での場合も追記致しました。


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ご精読誠にありがとうございました。

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