Pythonでループの基礎と内包表記を対応付けて解説「宜保愛子じゃない!!」

この記事を読むことで、

・ループの基本的なコードの書き方

・内包表記ではどのように書くのか

・標準入力の使い方

の理解出来ます。

・ループの内包表記ってイマイチ分かんないよ。混乱するんだもん。

・ついでに標準入力についてザッとおさらいしたい

とう方にもお役立て頂けたらと思い、記事を書きました。


特に内包表記は通常のループの表記と一つずつ対応付けて書きましたので、この記事を読に終わる頃には内包表記にちょっと慣れると思います。

今回標準入力でキーボードから入力させる文字列は、ドラマ「不適切にもほどがある!」の中から選んだセリフ、「宜保愛子じゃない!!」です。

この記事の前編として、Pythonでループの基礎2つずつ増加と標準入力「同情すんなら金をくれ!」を掲載しました。

今回は、その記事の後編となります。

まずは基本的なループです。
0から4までの数を表示します。

for i in range(5):
    print(i)

このコードを内包表記で書くと、たったの1行で済みます。

[print(i) for i in range(5)]

実行結果です。

内包表記は、

[ 計算(表示)結果 いつものfor文 ]

という書式になるので、この数列を2倍にすることも可能です。

<2倍の基本的な書き方>

for i in range(5):
    print(i*2)

<2倍の内包表記>

[print(i*2) for i in range(5)]

実行結果です。

では、30から-3ずつカウントダウンしていくコードです。

for i in range(30,0,-3):
    print(i)

内包表記です。

[print(i) for i in range(30,0,-3)]    

実行結果です。

では、いよいよ、ドラマふてほど「宜保愛子じゃない!!」を指定の回数だけ表示させる、基本のFor文のコードと、内包表記の解説に移ります。

標準入力でキーボードから「宜保愛子じゃない!!」を入力してループで指定の回数までを表示するコードです。

#表示する回数
N=5

#ドラマの名台詞←ここを標準入力に変更
print('あなたが好きな名セリフを入力して下さい--->>',end='')
Dialogue=input()

for i in range(N):
    print(str(i)+':'+Dialogue)

内包表記です。

#表示する回数
N=5

#ドラマの名台詞←ここを標準入力に変更
print('あなたが好きな名セリフを入力して下さい--->>',end='')
Dialogue=input()

#ここを内包表記でループしている
[print(str(i)+':'+Dialogue) for i in range(N)]

実行結果です。

参考記事でこの記事の前編:
Pythonでループの基礎2つずつ増加と標準入力「同情すんなら金をくれ!」

最後までお読み頂きありがとうございました。

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