スプレッドシートやExcelの学習に便利!!個人情報テストデータージェネレーターとRAND関数の使い方について

この記事では、スプレッドシートとExcelでランダムなテストデーター生成するテストデータージェネレーターの使い方(スプレッドシートとExcelの両方のインポートの仕方)と、ランダムな点数を生成するRAND関数について解説致します。

ビジネス教育系YouTuberの方の動画で、スプレッドシートやExcelを勉強する時に困ることが、学習用のテストデータを用意する時間が無い、その時間が勿体無いことです。

そこで、ランダムな仮のデータテストを生成して、生年月日や性別などのデーターを用意する、データジェネレーターという便利なものがあって、CSV形式で生成して、元のスプレッドシートとExcelに簡単にインポートすることが出来ます。

この記事ではまず、実際にテストデータージェネレーターを使って、スプレッドシートとExcelの両方でCSVファイルをインポートする所を画像付きで解説致します。

まずは、テストデータージェネレーターの画面を開きます。

今回は、「CSV」、「100行」、「氏名(漢字・カタカナ・半角スペース区切り)」、「生年月日」、「性別」など、あなたにとって必要な所にチェックを入れて、一番したの「生成」を押します。

適当な保存場所に「ダミーデーターですにゃ.csv」などの適当な名前で保存しました。

これを実際に、スプレッドシートとExcelで取り込んでみます。

● スプレッドシートの例

まず、スプレッドシート側です。

元々のシートに準備する場合はそのままで、新しいスプレッドシートに使う場合は、Googleのアドレスバーに、「sheet.new」と入力すると、新規のスプレッドシートが開きます。

「ファイル」→「インポート」を選択して、Googleドライブに保存された場合には「マイドライブ」、ローカルに保存された場合は「アップロード」→「参照」を選択します。

そこで、インポート場所を「選択したセルを先頭にデータを置換する」に選択して、インポートを押します。

このように100行インポートされました。

● Excelの例

では、同じCSVファイルを、今度はExcelで読み込んでいます。

「データ」「データファイル」「テキストから(レガシ)」

区切りは「カンマ」にチェックを入れます。

同じように100行読み込めました。

以上が、個人情報テストジェネレーターの使い方でした。
この記事が皆様の学習の時短に繋がれば幸いでございます。

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

写真は代々木公園で撮影した薔薇です。

● RAND関数を使ってランダムな点数を用意する方法

では次に、ランダムな点数を用意するRAND関数について解説します。
関数を用意する所までのやり方は、スプレッドシートもExcelも共通です。

まず、RAND関数は、0から1までのランダムな値を生成します。

=RAND()

と入れると、乱数が生成されます。

100点までのランダムな点数を用意したい場合は、

=RAND()*100

40点までの点数でしたら、

=RAND()*40

これで、テストデーターで使いたいランダムな点数でしたら、ざっくり簡単に用意できます。

整数にしたい場合は、INT関数を使って、

=INT(RAND()*100)

とします。

ROUND関数の方が慣れているという方は、

=ROUND(RAND()*100,0)

としても同じ様になりますので、使いやすい方で良いと思います。

ただ、乱数って実行のたびに値が変わってしまうので、値貼りします。
関数が入っている範囲を選択して、[Ctrl]+[C]でコピーする所までは、スプレッドシートもExcelも同じです。

貼り付ける時は、

スプレッドシートの場合
[Ctrl]+[Shift]+[V]

Excelの場合は
[Ctrl]+[Alt]+[V] → [V] → [Enter]

で貼り付けます。

これで、一通り、ランダムなデータを生成してスプレッドシートやExcelの学習準備が整いました。

皆さま、大変お疲れ様でした。
この記事最後のブレイクタイムPhotoは・・・

代々木公園の紫陽花です。

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