COUNTIFS関数で、のび太とジャイアンの忘れ物を集計する

この記事を読むことで、

・国民的アニメ「ドラえもん」を使って「COUNTIFS関数」を習得

・その例として「のび太とジャイアンの忘れ物」を集計

・「絶対参照」・「複合参照」・「相対参照」の違いと使い方の理解

についての概要をつかめます。
まず、下記のような簡易的な表を用意します。

忘れ物は、全部で9件ですね。

セルのE1の所に、のび太の忘れ物の件数を数える為に、COUNTIFS関数を入力します。最初に、式の意味をお伝えします。

=COUNTIFS(キャラ名の範囲 , のび太)

具体的な式の設定は、下記の様になります。
キャラ名の範囲を絶対参照にすることで、後でジャイアンの忘れ物の件数を数える時に便利になります。

=COUNTIFS($A$2:$A$10,D1)

$マークは絶対参照で、ショートカットキー「F4キー」を押すと簡単に$マークを出せます。(ノートPCによっては、[Fn]キーも一緒に、「Fn+F4」と押して見て下さい。)

のび太の忘れ物は7件でしたね。
実際に、A列で「のび太」と数えると、2, 3, 4, 6, 7, 9, 10行目で7件です。

この表はデータ数が少ないから目視でも数えられますが、大量のデータだと数えるのも大変なので、関数の恩恵に感謝です。


このE1のセルをそのままジャイアンの所に下に引っ張っていくと、

ジャイアンの忘れ物が5,8行目で2件と求まりました。
名前のA列を絶対参照で固定しているので、そのまま引っ張るだけで求められました。

ちなみに、COUNTIFS関数ではなく、COUNTIF関数でも求めらます。
しかし、今回COUNTIFSを使ったのは、次の表の集計の準備の為です。

ジャイアンの忘れ物件数の所のオートフィルでは、書式なしコピーもすることが可能です。

このオートフィルオプション、用が終わったら結構邪魔ですよね。

そこで、範囲外の任意の空白セル、例えばセルE4などの所で、「スペースキー」を入力して、その後スペースキーで入力した空白を消します。(そのスペースキーを押して出来た空白は、削除してもしなくてもOKです。)


次はCOUNTIFS関数の本領を発揮した例に致します。

上記の「のび太」と「ジャイアン」の忘れ物について、「誰」が「何」を「どれだけ」忘れたのかを集計するので、下記のようなマトリックスの表を簡単で良いので用意します。

セルE6に集計する式を入力しますので、まずは数式の意味から掲載致します。

=COUNTIFS
(A列のキャラ名の範囲 , D列のび太 , B列の忘れ物の範囲 ,5行目の教科書 )

で、絶対参照だけでなく、複合参照も使うので、この部分については、

・A列のキャラ名の範囲 ……… [絶対参照]

・D列のび太 …………………… [列] 固定の複合参照

・B列の忘れ物の範囲 ……… [絶対参照]

・5行目の教科書 ……………… [行] 固定の複合参照

となり、セルE6に入力する具体的な数式は、

=COUNTIFS
($A$2:$A$10,$D6,$B$2:$B$10,E$5)

となります。

[F4]を

1回押すと絶対参照
2回で行固定の複合参照
3回で列固定の複合参照
4回で相対参照

に戻ります。

ちょっとややこしいですね。
理解するまで何度も学習したのでそれが面倒でしたが、最初のセルE6のみ式に絶対参照・複合参照を設定すると、式をコピーするだけでCOUNTIFS関数が正しく機能するのでラクなんです!!

それではここで設定した式を、ジャイアンの教科書に反映させますので、セルE7を選択します。

その状態で ショートカットキー [Ctrl] + [D]でジャイアンの教科書の忘れ物の数式が入力出来ます。

これで、本当にジャイアンの教科書の忘れ物がカウントされているのか調べるには、このセルE7を選択している状態で[Ctrl] キーを押しながら [ [ (カッコの始まり。@キーの右隣) ]を押してみて下さい。

無事にジャイアンの教科書の忘れ物を正しく参照していることを確認出来ました。

では、ノートやランドセルの列までフィルします。
まずはこのように選択して下さい。

このまま[Shift]+[ → ] キーでランドセルの列まで選択範囲を右に広げてから
[Ctrl] + [R] を押します。

この数字、本当に合っているのか不安になった場合、忘れ物は全部で9件ですので、上の図の様に数値を選択した状態で合計を確認します。
やり方はとても簡単で、そのままExcelの画面の右下を見るだけです。

これで一安心ですね。

のび太はランドセルを4回も忘れているなんて、流石です(笑)
ジャイアンの方が忘れ物が少ないのは、のび太よりかは出来るからかのか、
「お前のものは俺のもの!!、俺のものは俺のもの!!」の精神から来ているのでしょうか。


このブログの読者様はご存知のことだと思いますが、私には発達障害があり、忘れ物が多すぎて悩んでいました。

実は、のび太とジャイアンにも発達障害があるのでは、という記事を見つけましたので興味のある方はご覧下さい。

ADHD(注意欠如・多動性障害) | のび太・ジャイアン症候群

私自身の困りごとについて忘れ物以外の内容ですが動画にまとめました。

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PowerPointでアニメーションと画面切り替えを作る

この記事では、アニメーションを効率的に作るショートカットキーと、画面の切り替えで動きを付ける方法を掲載しています。

[アニメーション]タブから、好きなアニメーションを付けられます。

あるアニメーションを別の図形などにも利用する場合

既にアニメーションが設定してある図形などをクリックします。
その後、[Alt]+[Shift]+[C]でアニメーションをコピーして、[Alt]+[Shift]+[V]で別の図形に同じアニメーションを適用できます。

Macですと、[option]+[Shift]+[Command]+[C]と、一つ押すキーが多くなります。

スマートアートのアニメーション

また、スマートアートのアニメーションの設定は、そのスマートアートを選択して、「効果のオプション」から、下記メニューで個別に選択できます。


画面切り替え

こちらで画面切り替えに動きをつけることができます。

アニメーションと画面切り替えは以上になります。


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こちらの記事では、VBAをこれから始めるにあたって、基本的な文法を習得出来るようサンプルを作成致しました。

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02基本的なメッセージ・セル出力・イミデェイトウィンドウ・ボタンのマクロ登録

03変数の基礎とコメントの書き方を「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」で覚える 

04IF分岐をドラクエのメタルスライムで習得

05 はじめてのループ ForNext

06 For Next 2重ループを使って「密です!!」ゲーム

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08 Select Case文でエレベーター探検!!

09 Select Case文で打ち上げ花火を上げよう

10 Do While Until LOOP で【前】判断と【後】判断

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PowerPoint図形を等間隔にする

この記事では、PowerPointでの資料作成に良く使う、図形を簡単に等間隔にする方法を掲載しています。

こちらに図形が雑然と並んでいます。これを自動で等間隔にします。

全ての図形を選択する方法を2つ掲載致します。

1つ目:最初の図形をクリックして、次の図形は[Shift]を押しながらクリックします。
2つ目:マウスで図形の範囲をドラッグして選択します。


4つ全て選択出来た状態で、

[書式]タブ → 配置 から、「左右に整列」を選び、「上下中央揃え」を選びます。


位置の微調整はカーソルキーの↓などで調整します。
何も無い所をクリックすると選択が解除できます。

この方法でも整列できますが、ガイドが表示されるので、そちらの方が使いやすい方は使いやすい方を選んでみてください。

図形の等間隔の整列は以上になります。


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【Excel基本関数(平均・最大値、IF関数)と条件付き書式】富士山頂の気温の例

この記事では富士山頂の気温のデータを使って、

・関数の王様、IF関数

・平均(AVERAGE)

・絶対参照

・最大の気温(MAX)
/ 最小の気温(MIN)

・条件付き書式

・指定の温度以上の件数(COUNTIF)


といった、基本的な集計で使うExcel関数を気温を扱う簡単な例で概要が掴めます。

以下のExcelに入力した気温には、気象庁のホームページのデータを使用しております。

まず、平均を求めてみます。
セルF1の所に、

=AVERAGE(B2:B7)

と入力します。
( 「=ave」と入力後、Tabキーで補完すると楽に関数名が入力出来ます。 )


では、次に、再びこのシートをご覧下さい。

セルC2〜C7の所で、気温が平均値以上でしたら「平均以上」と表示して、そうでなければ「—」(「-」を3つ)表示させるようにします。
式をこのように入れます。

=IF(B2>=$F$1,”平均以上”,”—“)

ここで気をつけるポイントは、先程平均値を求めたセルF1は、固定する必要がありますので、絶対参照にします。

1970年から1980年の所に数式を下に引っ張っていくとズレてしまうので、その前に[F4]キーを押して$(ドル)マークを付けて「$F$1」としています。

(ノートPCの環境によっては、[F4]キーと同時に[Fn]キーも押してみて下さい。)

もしも絶対参照にしないと、この様に平均気温の入ったF1が下にフィルをすると、ずれてしまいます。
F列の赤い枠線に着目して見て下さい。

【 C2に入った式 】

【 C3に入った式 】

これを先ほどの絶対参照にすると、

【 C3の式(絶対参照) 】

この様に参照先である平均気温が下にずれなくなりました。

それでは、絶対参照にした式を下にフィルします。
(セルC2は、中央揃えをしております。)


もしも、オートフィルが消えなくて困る場合は、何もないセルを選択して、[スペースキー]を押してみて下さい。
(余分な余白は後で削除します。)


次に最大値と最小値です。
【最大値】はセルF2に

=MAX(B2:B7)

と入力します。

【最小値】はセルF3に

=MIN(B2:B7)

と入力します。


さて、ちょっと関数から離れて、条件付き書式の設定をします。
最大値最小値に書式を設定します。

まずは、平均気温のデータの所を選択します。

ホームタブから条件付き書式を選択して、

条件付き書式を設定します。

セルの強調表示ルール 指定の値に等しい

を選びます。(Macの手順ですので、もしもWindowsの方で手順が異なっていましたら、恐れ入りますが検索して調べて頂けますと有り難いです。お手数お掛け致します。)

気温の最大値を参照する様にして、書式は好きな色を選びます。


OKを押します。

最大値の気温に書式が設定されました。

同様にして最小値にも書式を設定しました。


では、再び関数に戻って「-6℃」以上の件数を数えます。


セルF4に、

=COUNTIF(B2:B7,”>=-6″)

と入力するとこの様に「3件」と求まります。


お疲れ様でした。ブレイクタイムPhotoは、

江ノ電稲村ヶ崎海岸から撮影した、富士山と江ノ島です。
映画、「稲村ジェーン」の舞台になった所ですね。

ご精読誠にありがとうございました。

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急にプレゼン資料を作ることになったから手っ取り早くパワポ教えてくれ!!!!!

この記事では、急にプレゼン資料を作ることになり、手っ取り早くパワポでサクッと資料を作れるお手伝いとして、下記の記事でパワポの要点をまとめました。
ご覧頂けましたら幸いです。

■ サクッとパワポで資料作成のレッスン記事 ■

パワポ起動

テーマとタイトルの装飾


スライド作成とスマートアート


ページ番号・スライドマスタスライドショー

図形を等間隔にする

アニメーションとページ切り替え


以降、PowerPointの学習に役立つ動画と本を紹介致します。

※ 私は動画及び書籍を紹介しているだけのただの一読者、視聴者であり、動画投稿者及び著者の方とは面識がございません。


●動画

チャンネル: ビジネス教育系ユーチューバーYouseful(ユースフル)
Yousefulの講師の方


●【超入門講座】初心者にやさしいパワーポイント(PowerPoint) 基本の使い方(時間:17:40)

PowerPointの起動の仕方や文字、表、グラフなどを入門者向けに分かりやすく
丁寧に解説して下さっています。
アイコンは使ったことが無かったので、知らないこともありました。


●【入門講座】明日の実務ですぐ使える!パワーポイント(PowerPoint)の基本機能使い方(時間:13:18)

表の色設定やグループ化、カラーやフォントについて学習しました。
グラフの誤差やYouTubeの見栄えを変える方法などは初めて知りました。


●【初級講座】生産性があがる!PowerPointの便利テクニック4選!(時間:11:10)

スライドマスタはPowerPoint学習で躓きやすい点なので、復習になりました。
ノートやセクション、オンラインテンプレートの使い方の説明もありました。


● 【生産性UP】知らないと大損!PowerPointテクニック22のショートカット技まとめ(時間:11:46)

文字揃えや図形のサイズ、回転、整列、スライドショーで便利なショートカットキーなど、かなり実践的なキーを紹介されています。


●書籍

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【 Excelテーブル機能 】国民的アニメでVLOOKUP関数|IFERROR関数|COUNTA関数|OFFSET関数|表の範囲を可変に操作

この記事を読むことで、

・VLOOKUP関数
・IFERROR関数
・OFFSET関数
・COUNTA関数

・テーブル機能

の概要が掴めます。

Excelで関数を使うとファイルが重くなりますよね。
また、エラーが表示されると見映えも悪くなります。
そこで、実務でよく使う関数である上記の関数の合わせ技を使ってみたいと思います。

では、国民的アニメを題材としたVLOOKUP関数の説明に入ります。
この様な簡易的な表を作成致します。

このシートのセルD2には、サザエさんに出て来る「ワカメ」ちゃんの名前があります。
作品名である「サザエさん」を黄色いセルに表示させます。

黄色いセルにVLOOKUP関数を入れます。
先にこの関数の中身である引数の意味からお伝えします。

=VLOOKUP(ワカメ,表の範囲,列,完全一致)

という意味の指定をして行きます。
表の「キャラ」をキーにして、1列目が「キャラ」、2列目が「作品名」なので、この場合、表示させたい作品名は「2」になります。

完全一致には「FALSE(フォルス。数字の0ゼロでも可)」を入れます。
ここでは、完全一致にはFALSEを入れるんだなぁ〜〜〜って感じで、
あまり深く考えないで、取り敢えず先に進みましょう。

黄色いセルE2に入力する具体的な式は

=VLOOKUP(D2,A2:B5,2,FALSE)

と式を入れます。


では、別のキャラクターの名前を入れるので、一旦ワカメちゃんワカメちゃんを消します。

あ、エラーが出ちゃった(汗)
そんな時は、エラーの時には何も表示させないように、IFERROR関数を使って式を修正します。


式の意味は、

=IFERROR(OKな値 , エラーメッセージなど)

で、OKの値のところに、先ほどのVLOOKUP関数が入ります。

具体的な式には、

=IFERROR(VLOOKUP(D2,A2:B5,2,FALSE),”左のセルにキャラ名を入力して下さい。”)

これでエラーが消えました。
エラーメッセージに所を「”(ダブルクォーテーション)」で囲います。
では、キャラクターの所に、「丸尾くん」と入れます。

無事に作品名である「ちびまる子ちゃん」と表示されました。


これで、めでたしめでたし・・・。
なのですが、この表に追加をする場合もありますよね。
灰色の所が追加分です。

こういう時は、表の範囲を1つ1ついじったり、または、面倒だから100行ぐらい!!
=VLOOKUP(D2,A2:B100,2,FALSE)
なんてする方法もありますが、
そうなると、関数でExcelファイルが重くなるんです。
そこで、加わった行数だけ自動で範囲を動かせるようにします。

まず、その為には、この表は何行分のデータがあるのかを数えるCOUNTA関数を使います。

D列のオレンジのセルに式を入れます。
オレンジのセルの所に、

=COUNTA(A:A)

と式を入れました。
これで、A列の件数が数えられます。


表のタイトルの分があるので、1を引いておきます。

=COUNTA(A:A)-1

これにより、キャラクターの「のび太」〜「みぎわさん」まで「7行」であることが求まりました。

更に、このCOUNTA関数を使って、表の範囲を自動的に拡張致します。
ここで、VLOOKUP関数の第2引数である、表の範囲の所にOFFSET関数を使うことが出来ます。
OFFSET関数の中で、COUNTAで求めた行数を使います。

これ以降OFFSET関数が登場するので、先に下記の記事を読んでおくと、
チョット分かりやすくなるかもしれません。
OFFSETとMATCH関数でドラゴンボールを探せ!!

OFFSET関数と組み合わせます。


現在、この様な式が入っていると思います。

=IFERROR(VLOOKUP(D2,A2:B5,2,FALSE),”左のセルにキャラ名を入力して下さい。”)

この部分の表の範囲であるA2:B5の箇所をOFFSET関数に修正します。

=IFERROR(
VLOOKUP(
D2,
OFFSET(A2,0,0,COUNTA(A:A)-1,2),2,FALSE),”左のセルにキャラ名を入力して下さい。”)

となります。

この例でのOFFSET関数の中身、

OFFSET(A2 , 0 , 0 , COUNTA(A:A)-1 , 2)

は、

OFFSET(基準のセル , 下に移動分 , 横に移動分 , 高さ , 幅)

です。

ちょっとややこしいな・・・と思われた方は、OFFSET関数については、先に下記の記事を読んでおくと、少しだけ分かりやすくなるかもしれません。
OFFSETとMATCH関数でドラゴンボールを探せ!!

基準のセルから下に0、横に0移動します。つまり、移動先はA2自身です。
高さがA2から7つ分の「COUNTA(A:A)-1」で、幅は2つ分が表の範囲になり、これを自動で可変できるようにしました。

では、追加した部分が表示されることを確認します。
E2の名前に「キルア」と入力してみます。

キルアの作品名がハンターハンターと表示されました。

では、更に表を追加して、追加した「いくらちゃん」を検索値にしてみます。
作品名が「サザエさん」と表示され、COUNTAも1行増えて8行になりました。

これで、関数を使った表の範囲の可変が出来ました。


ここまでご覧の読者様の中には、
「OFFSET関数やCOUNTA関数が少々面倒ですので、もっと手軽な方法は無いの?」
と思われた方もいらっしゃるかも知れません。

もっと手っ取り早い方法は、表をテーブルに変換して、テーブル名をVLOOKUPの引数に設定してしまうという方法もございます。

まず、上の表内のどこでも良いのでお好きなセルを選択して、[Ctrl] + [T]を押します。

先頭行を見出しにして、OKを押します。
テーブル内を選択して、「テーブルタブ」を選択します。

この状態で、左側のテーブル1の所に、このテーブルの名前を付けます。

このテーブルに付ける名前は「anime_Table」にしました。

それでセルE2のVLOOKUP関数の第2引数の式を

=IFERROR
(VLOOKUP
(D2,anime_Table,2,FALSE)
,”左のセルにキャラ名を入力して下さい。”)

と修正します。

この状態で、テーブルにした範囲に新しいアニメキャラを追加します。
SPY×FAMILYの「アーニャ」にしました。

テーブルでは隣接した一番下に入力すると、自動で範囲にされるので、

無事にアーニャの作品名に「SPY×FAMILY」が表示されました。
また、COUNTAの所も9行になりました。


ここで、このanime_Tableの色使いが見づらい配色なので調整します。
テーブル内の範囲を選択して、「テーブルタブ」をクリックして、なるべく「淡色」から好きな色を選びます。


お疲れ様でした。ブレイクタイムPhotoは、

目白庭園の紅葉です。

ご精読誠にありがとうございました。

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【OFFSET関数、INDEX関数・MATCH関数のネスト】で「ドラゴンボール」と「迷子のトランクス」を探せ!!

小学生の頃、ドラゴンボールのキャラの悟空になりきっていました(笑)

この記事ではドラゴンボールを題材に、

・OFFSET関数でドラゴンボールを見つける

・INDEX関数とMATCH関数で、ベジータとブルマの子どもで「迷子になったトランクス」を見つける


・関数のネストに自然に慣れる

についての概要を掴めます。

ご存知かと思いますが、「ドラゴンボール」について簡単に書きますと、ボールを7個集めると願いが叶うという格闘少年漫画です。

オレンジ色のボールに、★が1つから7つまで入ったボールがあり、それらをコンプリートすると、願いが叶います。

それではまず、OFFSET関数から見て行きます。



下の様な簡単なシートを用意します。

表の作り方の基本的なことですが、A列縦の1〜2まで入力して、そこを選択して下にフィルをすると1ずつの連番が振れます。

また、横の数字はA列縦の1〜4まで選択してコピーをして、貼り付け先のセルB1を選択して、[Ctrl]+[Alt]+[V]を押して、下部の「行/列の入れ替え」にチェックを入れてOKを押します。

表が整いましたら、まず基準は、表の左上隅にある、赤い色で塗りつぶしたセルA1の「おうち」に致します。

その「おうち」を基準にして、黄色いセルG1の所に、オレンジのセルE4の「ドラゴンボール★」を呼び出します。

では早速、セルG1にOFFSET関数を入力します。
最初に数式の意味をお伝えしますと、

=OFFSET(おうち , 3行下 , 4列右)

という意味の式を入力します。

おうちのあるセルA1を基準にして、下へ3歩右へ4歩移動しました。
では、実際に式を入れていきます。
(引数の指定は、下に下がる方を先に書きます。)

=OFFSET(A1,3,4)

すると、セルG1にドラゴンボール★が呼び出されました。


次に、同じセルG1に「ドラゴンボール★★★」を呼び出しますので、式を書き換えます。[F2]を押します。(お使いのノートPCによっては、[Fn]+[F2]キー)
今度は、「おうち」から10歩下に行って1歩右に行きますので、

=OFFSET(A1,10,1)

と指定します。

OFFSET関数はここまでです。
基準のセルA1のお家は「0(ゼロ)」としています。

次に掲載するINDEX関数と混同しない為に、「OFFSET」の「O(オー)」は「0(ゼロっぽい)」と抑えると分かりやすくなると思います。


では次に、INDEX関数の基本的な使い方を見てみます。
この様な表を用意します。

先ほどのシートをコピーしてA列と1行目を挿入します。
B列のセルの1〜7までを選択してコピーし、セルA2の所で、[Ctrl]+[Alt]+[V]→[V]で書式なしの番号のみが貼り付けられます。

同様にして、1行目も番号を振ります。
A列の1〜5までをコピーして、セルB1の所で[Ctrl]+[Alt]+[V]→ 「(下の方にある)行列の入れ替えのチェックボックスを入れてOK」で番号が貼り付けられました。

内容を下記の様にキャラクターを入れて書き換えます。

ベジータとブルマの間には、トランクスという子どもがいます。
迷子になったトランクスを探します。

上の表から、「ベジータがいる行」と、「ブルマがいる列」を目視すると、「ベジータは5行目」「ブルマは4列目」になり、そこで迷子のトランクスが泣いています。

また、INDEX関数や、この後にお伝えするMATCH関数を理解する時にイメージとして

「縦の糸はあなた」「横の糸は私」

・・・みたいな関数だと解釈すると親しみやすいと思いました(笑)
フィーリングはどんな勉強においても結構大事かもしれないです。

ここでオレンジのセルB17にINDEX関数を使って、ベジータとブルマの子どもで、迷子になってしまった「トランクス」を見つけます。

セルB17に

=INDEX(「おうち」を含めた表の範囲,
ベジータの行の5, ブルマの列の4)

である、

=INDEX(B2:F8,5,4)

と入力すると、無事に迷子になったトランクスが無事に見つかりました!!

めでたし、めでたし!!


さて、上記の方法でも迷子のトランクスを見つけ出せましたが、実務では表の増減などの影響もあり、ベジータの行を5、ブルマの列を4といったベタ打ちは殆ど使わないのです。

GPSを使わないでヤマカンで見つけた様なものですから。

そこでGPS的な役割として、MATCH関数を用いて、それぞれベジータの行とブルマの列を求めます。

最初にベジータの行を求めます。「ベジータ」と書かれているすぐ下の黄色いセルB11に、

=MATCH
(ベジータ,「おうち」を含めた「行」のキャラ名の範囲,完全一致)

という意味の、

=MATCH(B10,B2:B8,0)

と入力します。

この式の意味は、B10の「ベジータ」を検索値として、
「おうち」を含めた行の部分の、B2からB8のキャラクター名の範囲を調べ、
5番目であることの結果が返って来ました。
最後の0は、ピッタリ一致する、完全一致という意味です。


この式の最後の「0」の他に、近似一致と言ってこの部分を「1」にすると最も近い値を求めることも出来ますが、今回は「ベジータ」がいる行を求めたいので、ピッタリ一致する「0」を指定しました。

次にブルマの列を調べます。
ブルマの下のセルB14に式を入れます。

=MATCH
(ブルマ,「おうち」を含めた列」のキャラ名の範囲,完全一致)

という意味である、

=MATCH(B13,B2:F2,0)

と式を入れました。


この表から一旦セルB17に入った式を削除して、現在下の様にして、セルB17に迷子になったトランクスを探します。

オレンジのセルに、

=INDEX
( おうちを含む表の全て , ベジータ行 , ブルマ列 )

を意味する、

=INDEX(B2:F8,B11,B14)

を入れると、おうちから数えて5行目下、4列目右に行った所のセルの「トランクス」が求まります。

また、ベジータとブルマのセルを参照しない方法で、関数のネストを使って、INDEX関数の中にMATCH関数を用いることでも同様に求まります。

一度、オレンジのセルのB17を消して、

=INDEX(おうちを含む表の全て,
MATCH(ベジータ,行範囲,0),
MATCH(ブルマ,列範囲,0)
)

と、関数のネストを使用した数式に入れると、おうちを含む表の全ての所に、B2〜F8が入り、
「ベジータ行」の所にMATCH関数で求めた5行目
「ブルマ列」の所にMATCH関数で求めた4列目が入りました。

=INDEX(B2:F8,MATCH(B10,B2:B8,0),MATCH(B13,B2:F2,0))

トランクスも見つかって、一安心。

この記事で紹介した、OFFSET関数、INDEX関数とMATCH関数の合わせ技を使いこなせる様になると、VLOOKUP関数の限界を突破して、Excelでの表現力が増しますね(=^x^=)!

お疲れ様でした。ブレイクタイムPhotoは、

スカイツリーと河津桜です。
河津桜はソメイヨシノよりも少々早咲きです。


ご精読誠にありがとうございました。

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私、猫★シエスタの著作です。殆どが「発達障害者として働くことや障害とSNSについて」ですが、障害者雇用の事務作業で特に使用頻度の高いキーに絞ったExcelなどのショートカットキーの紹介と、演習問題も掲載しております。
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【オートコンプリート機能をOFF】Excelの入力候補を表示させない

この記事では、

入力の時に時々不便に感じる【オートコンプリート】の設定をOFF

Window / Mac の場合の設定方法

についての概要が掴めます。


例えば、「新大久保」と入力した後に、
新宿」と入力したいとします。
しかし・・・

この機能、オートコンプリートは便利な時もありますが、状況によっては不便なこともございませんか?

私は「新宿」って入力したかったのです。
そこで、このオートコンプリート機能を使わないように
設定します。

WindowsとMacで操作方法が異なるので、両方書かせて頂きます。


●【Windows】の場合
「ファイル」タブ
から「オプション」を選んでください。
すると、こういうのが出てきたので、

「詳細設定」を選びます。

その後、「編集オプション」から、「オートコンプリート」の
チェックを外します。

これで、煩わしい機能が解除されました。
(必要に応じて戻しておいて下さい。)


●【Mac】の場合
macの場合は先のWindowsとは、手順が少し異なります。

りんごマークと、ファイルの間の「Excel」をクリックします。

更に、「環境設定」をクリック

次に、オートコンプリートをクリック

ここのチェックを外します。

あとは左上の赤い所で閉じます。
(必要に応じて戻しておいて下さい。)


お疲れ様でした。ブレイクタイムPhotoは、

新宿中央公園の噴水と花です。

ご精読誠にありがとうございました。

「できるYouTuber式 Excel現場の教科書(長内孝平氏)」

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【Excelテーブルとスライサー】ショートカットキーや選択で東京観光

この記事を読むことで、Excelで東京都のオススメ観光スポットを例に、

テーブルの作り方
(フィルタ機能・自動拡張の機能付き)

テーブル作成の便利なショートカットキー

スライサーの使い方

不要なスライサーの列の非表示

についての概要をつかめます。

この様な、少し地味な表を用意しました。

これを管理・操作しやすくする為に、テーブルに変換します。

表内のデータがある所でしたらどこでも良いので、任意のセルを選択して、

[ Ctrl ] + [ T ]

を押します。


先頭行をタイトルにするので、チェックを入れて、[Enter]を押します。

この様になりました。
色の好みもありますので、デザインは「テーブルデザイン」の「デザイン」の、
テーブルスタイルかお好みのデザインを選びます。

デーブルスタイルの右下の赤丸の所をクリックすると、色々なタイプのデザインが選べる様になります。
勿論、デザインを適用しないで、左上の「なし」にして、
好きな色を付けることも可能です。

テーブルを使うことのメリットは、フィルター機能が付いてることと、データをドンドン追加するにつれ、テーブルの範囲が自動で拡張出来ることです。
また、データを入力する時に表の範囲の中のみを移動するので、入力が容易になります。


テーブルには、データを絞り込む時に視覚的に分かりやすい、
スライサーを組み合わせることも可能です。
デザインタブをクリックして、スライサーの挿入を選びます。

チェックを入れて、Enterを押すと、
フィールド(列ごと)のスライサーが挿入されます。
「オススメスポット」と「エリア」の両方にチェックを入れてスライサーを作成しました。

好きな場所に移動します。
これも色などのデザインを選べます。

エリアから、例えば「下町」を選びます。

行が絞られましたね。
下町のスポットが強調されます。

ただ、薄くですが、それ以外のスポットも
表示されてしまっているので、
それを非表示にさせたいと思います。

おススメスポットのスライサーを選択して、
スライサーツールの「オプション」を選びます。

スライサーの表示設定を選びます。

ここの、チェックを入れて、Enterを押します。

すると、ここの所が非表示になって、
下町エリアだけが表示されました。


ここの手順、Macの場合は、こちらをご参照下さい。


お疲れ様でした。ブレイクタイムPhotoは、

よみうりランドのクリスマスイルミネーションの噴水です。

ご精読誠にありがとうございました。

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最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました!!

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