PythonのリストをループとIF文、enumerate関数を使ってサザエさんキャラを取り出してみた。

この記事を読むことで、

Pythonのリストを単純にループを使って取り出す方法

enumerate関数を使って取り出す方法

IF文の復習

strで数値と文字列をprint文で表示する方法

が可能になります

具体例として使うのは、国民的アニメのサザエさんです。
その中から4人の名前をcharacterというリストにこの様に格納しました。

chara=['波平','サザエ','カツオ','タマ']

リストの添え字は「0(ゼロ)」から始まります。
このリストの場合、末尾の「タマ」は3です。

このリストの添字0の波平さん、添字1のサザエさん、添字2のカツオまでが「人間」で、添字3のタマが「猫ちゃん」です。

そこで、typeという変数を用意して、添え字が3のタマの場合のみtypeを「猫ちゃん」に、それ以外は「人間」と表示する様にプログラミングしました。
シンプルなIF文による分岐をしています。

#サザエさんのキャラクターのリスト
chara=['波平','サザエ','カツオ','タマ']

#ループを使ってリストを取り出す
#i=3のタマのtypeを「猫ちゃん」にする
for i in range(len(chara)):
  if i==3:
    type='猫ちゃん'
  else:
    type='人間'
  print(chara[i]+':'+type)

実行結果です。

このコードにenumerate関数を使うと、添字と値を同時に表示させることが可能になります。

enumerateを使うことによって、リストの添字i=0,1,2,3とリストの中身のキャラクターを同時に扱えます。

#サザエさんのキャラクターのリスト
chara=['波平','サザエ','カツオ','タマ']

#ループを使ってリストを取り出す
#i=3のタマのtypeを「猫ちゃん」にする
for i,member in enumerate(chara):
  if i==3:
    type='猫ちゃん'
  else:
    type='人間'
  print(i,member+':'+type)

このように書き換えられます。

実行結果です。

更に最後のprint文を変更して、実行結果に表示する日本語を、より伝わりやすく改変することも可能です。

str(i)を使うことによって、数値を文字と一緒にprint文内に表記しております。

#サザエさんのキャラクターのリスト
chara=['波平','サザエ','カツオ','タマ']

#ループを使ってリストを取り出す
#i=3のタマのtypeを「猫ちゃん」にする
for i,member in enumerate(chara):
  if i==3:
    type='猫ちゃん'
  else:
    type='人間'
  print('家族No.'+str(i)+' '+member+'さんは「'+type+'」です。')

実行結果です。

この様に、enumerate関数を使うと表記の自由度が増します。
ループ、リストとセットで復習にもなりました。

お疲れ様でした。ブレイクタイムPhotoは、

千葉県房総半島外房、御宿の海です。
ここの海は透明度が高いことが魅力の一つです。

ご精読ありがとうございました。

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日向坂46の2024年お正月「人狼ゲーム」でPythonの入門の入門のサンプルコードを作ってみました。

この記事では、2024年お正月に配信された、日向坂46の人狼ゲームの配信を元に、Pythonの入門の入門のサンプルコードを作ってみました。

こちらのYouTube動画です。

配信の感想は、アメブロの記事に、四期生の正源司 陽子(しょうげんじ・ようこ)さん推しの視点で書きました。

この記事で学習出来ることは、

・「=」代入と「==」比較演算子の違い

・無料で使えるオンラインのエディター紹介

・乱数とIF文で勝敗バトル

・Whileループと乱数で勝敗バトル

・↑記事に関数を導入

・Forループの基本的な使い方

・人狼役職の配列表示

・配列とForループ

・プログラミング学習コンテンツの紹介

です。
それでは、宜しくお願いします(=^ェ^=)


プログラミングの学習を始めた頃、「=」と「==」の違いで少し迷った時期がありました。

これについては、実際に手を動かしてコードを書いてみると、その疑問が氷解出来ました。

まず、「=」の代入ですが、変数roleに役職「市民」を代入して、print文で表示させます。

ご存知の方には恐縮ですが、コメントは「#」を付けます。

#変数roleに「市民」を代入
role='市民'

#役職を表示する
print(role)

実行結果はこちらです。

roleという変数に、役職「市民」が代入されて出力されました。
この後、roleに「裏切り者」を代入して出力します。

role='市民'

#別の役職、「裏切り者」を代入
role='裏切り者'

print(role)

実行結果です。

このように、代入では入れる値によっては上書きされるというイメージを持って頂けたらと思います。

一方で、「==」は、等しいかどうかの判定を行います。

role='人狼'

#boolで等しい時はTrue、そうでなければFalse
print(bool(role=='市民'))

「人狼」と「市民」は等しくないので、この様な実行結果になります。

IF文では、もしも「まっさらな市民」だとしたら自分は退場して、騎士などの役職持ちのメンバーに頑張ってもらいたい時は、例えばこの様に記述します。

role='市民'

#役職が市民だったら退場する
if role=='市民':
    print('退場して、騎士や霊媒師などに頑張ってもらう')

実行結果です。

ここでもし、「==」を「=」にしてしまうと、エラーが出てしまって、正しく実行されません。

7行目の所でエラーが出ています。

「=」の代入と、「==」の比較演算子の違いは、実際に書いてみるのが一番理解できました。

とはいえ、「書いてみて」と言われても、プログラミングって環境構築に結構な時間や手間が掛かりますよね。

そこで、すぐに試してコードを書いて実行できる、オンライン上で無料の開発環境IDEを次の項目で紹介します。


結論ですが、paiza.ioがオススメです。

「コード作成を試してみる(無料)」→ 「Python3」 からすぐに学習開始出来ます。

無料のオンラインエディタ(IDE)を調べたら10個ぐらい出てきて、どれを使おうか迷いましたが、

・登録なしですぐ使える
・日本語対応
・標準入力機能が使える

といった点から、paiza.ioをオススメします。

ここでは、標準入力を使ってみます。
paiza.ioの下のタブの「入力」を選択して、自分のやりたい役職を入力します。

この状態で下記のコードを実行します。
変数roleに標準入力で入れた役職が入り、それを出力します。

#標準入力で、やりたい役職を入力する
role=input()

#その役職を表示する
print('私が1番やりたい役職は【'+role+'】です。')

標準入力についてはここまでにして、次からはランダムな数字である乱数を使って、ゲーム的な要素をプログラミングに取り入れてみます。


ここから、乱数を使って、「市民チーム」と「人狼チーム」の勝敗を出力するといった、ゲーム的要素を入れたコードを書いて行きます。

1から10までの乱数を作って、5以上だったら人狼チームの勝ち、そうで無ければ市民チームの勝ちとします。

乱数は、import random で使える様になり、1から10という整数は random.randint(1,10)で生成します。
その乱数を変数numに代入します。

勝者を入れる変数は、winnerを使います。

#乱数を使える様にする
import random

#1から10までの乱数を作る
num=random.randint(1,10)

#5以上だったら人狼チームの勝利
if num>=5:
    winner='人狼'
else:
    winner='市民'

#勝敗結果を出力
print('勝者は【'+winner+'】チームです!!')

実行結果です。

何回か実行してみると、

実行結果が変わりました。
このままでも、どっちが勝ったのか分かるのですが、乱数の値が何だったのか知りたいので、numも表示させてみます。

#乱数を使える様にする
import random

#1から10までの乱数を作る
num=random.randint(1,10)

#5以上だったら人狼チームの勝利
if num>=5:
    winner='人狼'
else:
    winner='市民'

#勝敗結果を出力
print('勝者は【'+winner+'】チームです!!')
print(num)

あとは、1行で表示されるようにしたいのと、numもprint文の中に一緒に入れたいのですが、数値型の変数を文字列型と一緒に使う場合には、str(num)と書きます。

#乱数を使える様にする
import random

#1から10までの乱数を作る
num=random.randint(1,10)

#5以上だったら人狼チームの勝利
if num>=5:
    winner='人狼'
else:
    winner='市民'

#勝敗結果と乱数を一緒に出力
print('numが「'+str(num)+'」より、勝者は【'+winner+'】チームです!!')

実行結果です。


ループを使ってちょっとRPGっぽく、市民チームと人狼チームのHPを指定して、HPが0になったらループを抜けて負けにしてみます。

Whileループの継続条件は、両方のチームのHPが0以上の場合です。

攻撃されるとHPが減って、攻撃によってどれぐらいHPが減るのかを乱数attackで指定します。

flagが0だったら人狼チームの攻撃、1だったら市民チームの攻撃にします。

改行は「\n」を使います。

ちょっと複雑だな・・・と思われた方は、次の次のForループの所まで読み飛ばしても大丈夫です。

#乱数を使える様にする
import random


#市民チームと人狼チームのHP初期値を10にする
shimin_HP=10
jinro_HP=10

#whileループでバトル!!
while shimin_HP>0 and jinro_HP>0:

    #相手チームに与えるダメージは1から5までの乱数にする
    attack=random.randint(1,5)

    #0だったら人狼チームの攻撃、1だったら市民チームの攻撃にする
    flag=random.randint(0,1)

    if flag==0:
        print('人狼チームが市民チームに「'+str(attack)+'」のダメージを与えた')
        #攻撃された市民チームのHPがマイナスされる
        shimin_HP-=attack
    else:
        print('市民チームが人狼チームに「'+str(attack)+'」のダメージを与えた')
        #攻撃された人狼チームのHPがマイナスされる
        jinro_HP-=attack
    print('市民チームHP残:'+str(shimin_HP)+'\n人狼チームHP残:'+str(jinro_HP))
    print('----------')
    
#勝敗結果
if shimin_HP>jinro_HP:
    winner='市民'
else:
    winner='人狼'

print('勝者は【'+winner+'】チーム!!')  

実行結果は長いので省略させて頂きますm(_ _)m

コード自体が長くなってきて、メンテナンスの意味も込めて、次の項目ではバトルの部分と勝敗結果をdefを使って関数にして、関数をループ中やprint文の中から呼び出してみるようにコードを書き換えてみます。


バトルの部分を関数battleにして、whileループで呼び出し、勝敗結果をprint文の中で呼び出すコードに書き換えてみました。

#乱数を使える様にする
import random


#市民チームと人狼チームのHP初期値を10にする
shimin_HP=10
jinro_HP=10


#defで関数battleを定義する
def battle(shimin_HP,jinro_HP):
    
    #相手チームに与えるダメージは1から5までの乱数にする
    attack=random.randint(1,5)

    #0だったら人狼チームの攻撃、1だったら市民チームの攻撃にする
    flag=random.randint(0,1)

    if flag==0:
        print('人狼チームが市民チームに「'+str(attack)+'」のダメージを与えた')
        #攻撃された市民チームのHPがマイナスされる
        shimin_HP-=attack
    else:
        print('市民チームが人狼チームに「'+str(attack)+'」のダメージを与えた')
        #攻撃された人狼チームのHPがマイナスされる
        jinro_HP-=attack
    print('市民チームHP残:'+str(shimin_HP)+'\n人狼チームHP残:'+str(jinro_HP))
    print('----------')
    
    return shimin_HP,jinro_HP


while shimin_HP>0 and jinro_HP>0:
    #関数battleを呼び出している
    shimin_HP,jinro_HP=battle(shimin_HP,jinro_HP)    
    
#defで関数winを定義している
def win():
    if shimin_HP>jinro_HP:
        winner='市民'
    else:
        winner='人狼'
    return winner

#print文の中で関数winを呼び出している
print('勝者は【'+win()+'】チーム!!')


上記のWhileループの他にForループがあって、配列と一緒に使うのに便利です。
人狼ゲームの役職の配列を作ってその中身を取り出すのにForループを使って行きます。
その前に、Forループの基本的な使い方を確認します。

・0から4まで1ずつ加算

#0から4まで1ずつ加算
for i in range(5):
    print(i)

実行結果です。

もっと短いコードで書ける、内包表記を使うとこの様になります。

#0から4まで1ずつ加算
for i in range(5):
    print(i)

#内包表記
[print(i) for i in range(5)]

実行結果

・0から9まで2ずつ加算

#0から9まで2ずつ加算
for i in range(0,10,2):
    print(i)

#内包表記
[print(i) for i in range(0,10,2)]

実行結果

・5から1まで1ずつ減算

#5から1まで1ずつ減算
for i in range(5,0,-1):
    print(i)

#内包表記
[print(i) for i in range(5,0,-1)]

以上が、Forループの基本的な使い方です。


配列って、なんか難しそうだ・・・と思われた方は、配列とは団地みたいなものをイメージして下さい。

団地の0号室に「市民」が住んでいて、1号室に「霊媒師」が住んでいて・・・そんなイメージです。

#配列を定義
array=['市民','霊媒師','占い師','騎士','裏切り者','人狼']

#配列を出力
print(array)

出力結果です。

配列は0から始まるので、例えば「占い師」を表示させたい場合は、array[2]になります。

#配列を定義
array=['市民','霊媒師','占い師','騎士','裏切り者','人狼']

#配列を出力
print(array[2])

次の項目では、先ほどのループと配列を合わせた、プログラミングでは使用頻度の高いコードを掲載します。


ループを使って、配列の中身を取り出します。
通常の表記と、内包表記を併記します。

#配列を定義
array=['市民','霊媒師','占い師','騎士','裏切り者','人狼']

#Forループで配列の出力
for role in array:
 print(role)
 
#内包表記
[print(role) for role in array]

実行結果です。

この記事での学習はここまでで、Pythonの入門の入門が学習出来たと思います。
もっと詳しく勉強したい方は、下記の学習コンテンツがオススメです。
いきなり本を買っても良いのですが、出来れば動画学習コンテンツで多少知識を入れてからの方が、本当に必要なお買い物が出来ると思います。


初めてのプログラミング学習では、やはり講師の説明を聞きながら動画を見て、それを自分のPCで動かして試してみる・・・という方法がハードルが低いので、オススメの学習コンテンツを2つ紹介します。

どっちが良いのか迷われた方は、両方の無料レッスンを受けてみて、自分に合いそうな方を取り入れて下さい。

ドットインストール
paizaラーニング

長々と書いてしまいましたが、本当にご精読ありがとうございます。
大変、お疲れ様でした。

(一気に記事を書き上げたので、私も少し肩が凝ってきました 笑) ストレッチでもしようかな。)


ブレイクタイムPhotoは・・・

遊歩道の桜

地元の遊歩道の桜並木です。
私は東京の中でも、かなり辺鄙な所に住んでおります。
住めば都というように、写真の被写体としては面白い風景が至る所にあるので、写真を始めてから、「ここに住んでいて良かった」と思えてきました。

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【Pythonループ】ループとIF文の中の論理演算子「or」で、「3時のヒロイン」さん登場!!

この記事は、Pythonのループで、「3時のヒロイン」さん(郷ひろみさんと一緒に「にしたんクリニック」のCMに出演している、吉本興業所属の芸人さん)を例に、

・ループの中でIF文と論理演算子or(または)を使う

・3時 or 15時の時にメッセージを表示する


・strで数字を文字列と一緒に表示する

・「\n」で改行する

とったコードを掲載して、解説しております。

3時のヒロインさんのプロフィールです。

このCMですね。
「♪ た〜ん、たん、にしたん、たんたんた〜ん」
タンバリンを持って踊っている所が可愛いです。


そこで、Pythonでループを使って、3時と15時の時に3時のヒロインさんに登場して頂きます。

このループでは、range(24)で0時から23時まで表示させます。
ループ内の変数はhourを用います。

論理演算子のorを使って、hourが3時 or 15時の時にprint文に3時のヒロインさんを登場させるといった、シンプルなループになっています。

#3時と15時に「3時のヒロイン」さん登場!!
for hour in range(24):
  if hour==3 or hour==15:
    print("<<<【"+str(hour)+"時】のヒロインさん登場>>>\n")
  else:
    print(str(hour)+"時")

実行結果です。


お疲れ様でした。ブレイクタイムPhotoは、

スカイツリーと河津桜のコラボです。
このライティングは日向坂46の楽曲、『JOYFUL LOVE』の虹色のカラーです。
3時のヒロインさんは、日向坂46四期生の冠歌番組「ひなパレ」のMCを務めました。

ご精読ありがとうございました。

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Pythonでループの基礎と内包表記を対応付けて解説「宜保愛子じゃない!!」

この記事を読むことで、

・ループの基本的なコードの書き方

・上記を内包表記ではどのように書くのかの対応付け

・標準入力の使い方

の理解出来ます。


特に内包表記は通常のループの表記と一つずつ対応付けて書きましたので、この記事を読に終わる頃には内包表記にある程度慣れてくると思います。

今回標準入力でキーボードから入力させる文字列は、ドラマ「不適切にもほどがある!」の中から選んだセリフ、「宜保愛子じゃない!!」です。

この記事の前編として、Pythonでループの基礎2つずつ増加と標準入力「同情すんなら金をくれ!」を掲載しました。

今回は、その記事の後編となります。

まずは基本的なループです。
0から4までの数を表示します。

for i in range(5):
  print(i)

このコードを内包表記で書くと、たったの1行で済みます。

[print(i) for i in range(5)]

実行結果です。

内包表記は、

[ 計算(表示)結果 いつものfor文 ]

という書式になります。
別の例として、この数列を2倍にすることも可能です。


<2倍の基本的な書き方>

for i in range(5):
  print(i*2)

<2倍の内包表記>

[print(i*2) for i in range(5)]

実行結果です。


では、30から-3ずつカウントダウンしていくコードです。

<基本的なコード>

for i in range(30,0,-3):
  print(i)

<内包表記>

[print(i) for i in range(30,0,-3)]

実行結果です。


それでは、いよいよ、ドラマ「不適切にも程がある(ふてほど)」「宜保愛子じゃない!!」を指定の回数だけ表示させる、基本のFor文のコードと、内包表記の解説に移ります。

標準入力でキーボードから「宜保愛子じゃない!!」を入力してループで指定の回数までを表示するコードです。

<基本的なループ>

#表示する回数
N=5

#名セリフを入力←標準入力
print("あなたの好きなセリフを入力して下さい--->>>",end="")
msg=input()

#基本的なループ
for i in range(N):
  print(str(i)+":"+msg)

<内包表記>

#表示する回数
N=5

#名セリフを入力←標準入力
print("あなたの好きなセリフを入力して下さい--->>>",end="")
msg=input()

#内包表記
[print(str(i)+":"+msg) for i in range(N)]

実行結果です。


お疲れ様でした。ブレイクタイムPhotoは、

いたばし花火大会2025です。

ご精読ありがとうございました。

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Pythonでループの基礎と2つずつ増加と減少|ドラマの名台詞を表示「同情すんなら金をくれ!!!!」

この記事を読むことで、

・Python始めたばかりで、ループの書き方ってどうやるのか分からないんだけど・・・。

・Pythonのループで2ずつ増加(1個飛ばし)ってどうやるの?

・逆に減らすのは?

・好きな文字列をループで指定した回数分表示させたい

が理解出来、更に標準入力と組み合わせて学習出来ます。


まずは基本的なループです。
0から19までの数を表示します。

for i in range(20):
  print(i)

このようにrangeで指定する場合は、その数未満の数が対象になるので、0〜19までが表示の対象となります。実行結果です。


次に2つずつの増加のループに書き換えます。
rangeのカッコ内に

range(開始 , 終了(指定の数未満), 増加分)

と書きます。
以下が2つずつ増加するループのコードと実行結果です。

for i in range(0,20,2):
  print(i)


次に数を減らす場合は、

range(開始 , 終了(その数を含まない), 減らす分)

ここでは、30から1までを3ずつ減らすコードと実行結果を記載します。

for i in range(30,0,-3):
  print(i)

3つずつ減らされていることと、0は含まれていないことが確認できました。


では、今度は指定の数だけドラマの名台詞を表示させてみます。

好きな文字列表示に使う具体例は、ドラマの名台詞です。
「同情すんなら金をくれ!」
「僕は死にません!!」

の2つのセリフを使います。


平成の名ドラマ「家なき子」の安達祐実さんのセリフ、「同情すんなら金をくれ!」を、5回表示させます。
Nに表示回数の5、msgにセリフを入れてコードを書いて実行します。

#セリフを表示させる回数
N=5

#ドラマの名セリフ
msg="同情すんなら金をくれ!!"

for i in range(N):
  print(msg)

名セリフが5回出力されました。
あの頃の安達祐実さんの表情が蘇ります(涙)

それで、range(5)は5未満なのに、5回表示されるのは何故?
4回になるのでは・・・。と思われたアナタ、鋭いです!!

print文を下記の様に変更して、ループの変数「i」も同時に表示させてみます。
数値を文字列と一緒に表示する場合は、strを用います。
数字と文字列の間に「:」を「+」で連結しています。

print(str(i)+’:’+msg)

コードと実行結果です。

#セリフを表示させる回数
N=5

#ドラマの名セリフ
msg="同情すんなら金をくれ!!"

for i in range(N):
  print(str(i)+':'+msg)

セリフを変えるには、変数msgを変更します。

#セリフを表示させる回数
N=5

#ドラマの名セリフ ← ここを変更
msg="僕は死にません!!"

for i in range(N):
  print(str(i)+':'+msg)

武田鉄矢さんの金八先生とは全く異なるキャラで必死な愛を感じました。
ただ当時、どこかの中学生の男子が真似して車の運転手に怒られていたという話を噂程度に聞いたことがあります。


では、ドラマのセリフを標準入力を使って、都度変更させるコードにしてみます。

print('あなたが好きな名セリフを入力して下さい--->>',end='')

end=”で、改行しないで直後に入力できるようにしている。

標準入力はinput関数を使用して、msgに代入しています。

msg=input()

では、コードと実行結果です。

#表示する回数
N=5

#ドラマの名台詞←ここを標準入力に変更
print('あなたが好きな名セリフを入力して下さい--->>',end='')
msg=input()

for i in range(N):
    print(str(i)+':'+msg)

例えば、「不適切にもほどがある」の「宜保愛子じゃない!!」などを入力してみるのも面白いかも知れません。
宜保愛子さん、すっごく久しぶりに名前を聞きました。

(「愚か者」と「ギンギラギン」は、ブログで書いちゃっても良いのかな・・・?)

お若い方にとって、「宜保愛子って誰??」だと思われるかも知れませんので、簡単に書くと、「タレント、霊能力者、作家」です。

この記事の後半は、こちらで扱ったコードを中心に、基本のFor文コードと内包表記でのコードを対応付けていきます。
Pythonでループの基礎と内包表記を対応付けて解説「宜保愛子じゃない!!」

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ご精読ありがとうございました。

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Pythonでループ|内包表記|リストの並べ替え|V6の名曲を例にリストの昇順と降順の並べ替えをしてみた。

この記事を読むことで、

・Pythonのループの基礎

・内包表記


・ループを使ってリストに要素を追加する


・上記の内包表記と二乗


・リストの並べ替え(昇順・降順)

についての理解を深められます。

まず基本的な論点を学習してから、V6の名曲を例にリストにして、昇順、降順を行っています。


まずは、初歩的なループと内包表記の対応付けと言う、ごくごく基礎から入って行きます。

0から9まで表示するシンプルなループです。
range(10)となっているので10未満の数が表示されます。

for i in range(10):
  print(i)

結果はこの様になります。

このコードを内包表記を使うとたった1行で書ける様になります。
内包表記の書式はこの様になります。

[結果 for文]

それでは内包表記で書いていきます。

[print(i) for i in range(10)]

出力結果を改行せずに、リストとして表示したい場合を基礎的なfor文で書いたコードと実行結果です。

#空のリスト
array=[]

#基礎的なループで空のリストarrayに要素を追加する
for i in range(10):
  array.append(i)

#結果出力
print(array)

このコードをもっと短くした内包表記のコートとの対応です。
print文の中にリストの[ ]を使っています。

#内包表記でリストに要素を加えて表示する
[print([i for i in range(10)])]

次は内包表記を用いて計算を致します。
この配列の要素それぞれの二乗を求めます。

#内包表記でリストに二乗をした要素を加えて表示する
[print([i**2 for i in range(10)])]


内包表記に慣れてきた所で、計算用リストを使います。
計算用リストarrayの要素をそれぞれ二乗しています。

#計算用リスト
array=[1,3,5,7,9,11,13,15]

#[計算式 for in リスト]
print([i**2 for i in array])


リストを使った内包表記にも慣れて来た頃で、いよいよV6の名曲リストを作成します。

メンバーは
トニセン(年長3人):坂本昌行、長野博、井ノ原快彦
カミセン(年少3人):森田剛、三宅健、岡田准一
で、私はトニセンとカミセンの間の年齢なので、感慨深いものがあります。

リスト名は、そのまま「V6」にします。
ループの変数として、これまで「i」を使っていた箇所を「song」にします。

#V6の中で特に私が好きな曲
V6=['MUSIC FOR THE PEOPLE',
'愛なんだ',
'WAになっておどろう',
'Darling',
'CHANGE THE WORLD',
'Orange',
'BEAT YOUR HEART',
'MADE IN JAPAN',
'Believe Your Smile',
'Be Yourself!'
]

#[計算式 for in リスト]
[print(song) for song in V6]

結果を表示します。


曲名を昇順にしたい時は、

リスト名.sort()

を追記します。

#V6の中で特に私が好きな曲
V6=['MUSIC FOR THE PEOPLE',
'愛なんだ',
'WAになっておどろう',
'Darling',
'CHANGE THE WORLD',
'Orange',
'BEAT YOUR HEART',
'MADE IN JAPAN',
'Believe Your Smile',
'Be Yourself!'
]

#昇順
V6.sort()

#[計算式 for in リスト]
[print(song) for song in V6]

逆にリストを降順にしたい時は

リスト名.sort(reverse=True)

と改変します。

#V6の中で特に私が好きな曲
V6=['MUSIC FOR THE PEOPLE',
'愛なんだ',
'WAになっておどろう',
'Darling',
'CHANGE THE WORLD',
'Orange',
'BEAT YOUR HEART',
'MADE IN JAPAN',
'Believe Your Smile',
'Be Yourself!'
]

#降順に改変
V6.sort(reverse=True)

#[計算式 for in リスト]
[print(song) for song in V6]

宜しかったらコピペしてアレンジしてみて下さい。

お疲れ様でした。ブレイクタイムPhotoは、

いたばし花火大会2025です。

ご精読ありがとうございました。

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Pythonのリスト基礎と長さlenで国内旅行気分でランダムに!!

この記事を読むことによって、国内旅行を例に

・リスト(配列)の基礎

・リストの長さを調べるlen

・リストの要素を取り出し

・乱数と組み合わせて旅行先を表示する

Pythonのリストの初歩的な扱いが可能になります。

リストは団地に似ているのかも知れません。

[‘北海道’,’東京’,’名古屋’,’大阪’,’兵庫’,’沖縄’]

団地の0号室が北海道、1号室が東京・・・5号室が沖縄です。
この階の部屋の長さは0〜5号室までの6です。
ポイントは、最初の部屋は0号室だということです。

これは、リストが0から始まるからです。
このリストをtravelとして、早速コードを書いていきます。

travel=['北海道','東京','名古屋','大阪','兵庫','沖縄']
print(travel[0]) #先頭の「北海道」
print(travel[1]) #その次の「東京」
print(travel[5]) #最後の「沖縄」

実行結果です。

リストの番号を添字と言います。
この例で言うと、北海道の添字は0、沖縄の添字は5になり、先ほどの部屋が何号室かという例と対応しております。

次に、この配列の長さを求めるlenを使ってみます。

travel=['北海道','東京','名古屋','大阪','兵庫','沖縄']
print(travel[0]) 
print(travel[1]) 
print(travel[5]) 

#配列の長さを求めるlen
print(len(travel))

実行結果です。

では、リストの部屋番号(添字)をランダムにして、どこに旅行するのかくじ引き感覚でコードを書いて行きます。

リストの添字をランダムにして、変数indexに格納します。

#ランダムモジュール
import random

#国内旅行のリスト
travel=['北海道','東京','名古屋','大阪','兵庫','沖縄']

#添字indexをランダムにする
index=random.randrange(0,len(travel))

#結果表示
print("添字は"+str(index)+"なので【"+str(travel[index])+"】に行こう!!")

実行結果です。

この、乱数を求める部分のコードですが、

#添字indexをランダムにする
index=random.randrange(0,len(travel))

randrangeによって、0から6未満の乱数を求めています=長さが6
これをrandintにしてしまうと、0から6までになり=長さが7

乱数が6になった時にエラーが表示されます。

#ランダムモジュール
import random

#国内旅行のリスト
travel=['北海道','東京','名古屋','大阪','兵庫','沖縄']

#添字indexをランダムにする← ここをrandintにすることによりエラー発生
index=random.randint(0,len(travel))

#結果表示
print("添字は"+str(index)+"なので【"+str(travel[index])+"】に行こう!!")


このコードでも、乱数が5まででしたら先ほどのrandrangeの時と同じように旅先が表示されるのですが、6になるとこの様なエラーになりました。



お疲れ様でした。ブレイクタイムPhotoは、

いたばし花火大会2025です。

ご精読ありがとうございました。

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Python で今日の運勢は??randintで星座占い♪

この記事では、

乱数を使って星座を占う

randintで1から12までの乱数を生成する

if、elif、elseの分岐


改行 \n

について学べます。

私は「おうし座」ですので、変数seizaのところに「おうし」と入れました。
ここにあなたの星座やお好きな星座を入れてみて下さい。

まずは、乱数を使った順位の結果のみのコードを掲載いたします。

import random

seiza="おうし"

#1から12までの変数を生成
num=random.randint(1,12)

print("今日の"+seiza+"座は"+str(num)+"位です")

実行結果です。

乱数なので、実行する度に順位が変わります。
最後のprint文のところで、文字列の中で数値である順位のnumを扱う場合には、str(num)としています。

randintと似たようなもので、randrangeがありますが、これはrandom.randrange(1,12)の様に書いた場合には、12「未満」になります。

次に、順位に応じてメッセージを表示する様に、if,elif,elseで分岐を行います。
メッセージは変数msgに格納します。

では、コードです。

import random

seiza="おうし"

#1から12までの変数を生成
num=random.randint(1,12)

print("今日の"+seiza+"座は"+str(num)+"位です")

if num==1:
  msg="超超超超超超超超超・・・おめでとう!!\n"
elif num<=3:
  msg="チョベリグ!\n"
elif num<=9:
  msg="ふつー\n"
elif num==11:
  msg="チョベリブ!\n"
else:
  msg="がび〜〜〜〜〜〜ん\nチョベリバ(涙)\n"

print(msg)

実行結果です。

演算子についてですが、
例えば「num==1」とイコールを2つ書くことによって、その順位(1位)と等しいということを表しています。
=と、一つだけだと代入になりますので。

elif文のnum<=3は3位以下(この場合、2位と3位)を表しています。
elseでそれ以外(この場合12位)です。

msgの中の「\n」バックスラッシュとnで、改行を表しております。

宜しかったら上記のコードをコピペしてアレンジしてみて下さい。


msgの所で「チョベリなんとか・・・」ってありますけれど、かつて「コギャル」と呼ばれた方が女子高生だった頃に流行った言葉です。

チョベリグ・・・超ベリーグッド
チョベリブ・・・超ベリーブルー
チョベリバ・・・超ベリーバッド

だったかな。懐かしいな。


お疲れ様でした。ブレイクタイムPhotoは、

千葉県柏市、あけぼの山農業公園のひまわりです。

ご精読ありがとうございました。

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Python奇数で推しにキッス!!(IF文|乱数|奇数と偶数|演算子)

この記事を読むことで、

初歩的なIF文

1から10までの乱数の生成

奇数、偶数の判定によって処理を分岐

余りを求める演算子の扱い

を学習出来ます。

奇数が出たら推しと夢の中でキスが出来、偶数だったら推しが他のファンとキスする夢を見るといった分岐処理のプログラミングです。

奇数か偶数かの判定は、2で割って余りが1だったら奇数、そうでないなら偶数とします。多くの言語で余りは剰余演算子「%」を使って求められます。

これから書いていくPythonでも「乱数%2==1」でしたら奇数になります。

ここではファイル名を「oddkiss」にします。
奇数は英語で「odd」です。ちなみに偶数はevenです。
この辺り、基本情報技術者試験を受ける方は覚えておいて損はないと思います。

乱数は、random.randint(始め,終わり)を使います。

コードはコチラになります。

#ランダムモジュールをインポートする
import random

#乱数numの範囲を1から10までとする
num=random.randint(1, 10)

#割り算を行い、奇数か偶数での分岐処理をする
if num%2==1:
  word="奇数です。推しとキスをする夢を見た。"
else:
  word="偶数です。他のファンが推しとキスをする夢を見た。"

print(word)

「==」とイコールが2つ続いているのは、1つだと代入を意味してしまうので、==と2つかくことで等しいという条件を指定しています。

実行結果です。

奇数の場合と偶数の場合で両方実行出来ました。
更に、numはどんな数なのかも表示させるようにコードを少し変更します。

print('num='+str(num)+'で、'+word)

この部分に’ ‘で文字列、+で連結、数字を文字列の中で使うのに「str」を使っています。

#ランダムモジュールをインポートする
import random

#乱数numの範囲を1から10までとする
num=random.randint(1, 10)

#割り算を行い、奇数か偶数での分岐処理をする
if num%2==1:
  word="奇数です。推しとキスをする夢を見た。"
else:
  word="偶数です。他のファンが推しとキスをする夢を見た。"

print('num='+str(num)+'で、'+word)

実行結果です。

では何度か実行してみた結果です。

ここで、自分の推しが表示されると一層楽しめそうなので、変数OSHIに標準入力を使って少しプログラムを改変しました。

#ランダムモジュールをインポートする
import random

#乱数numの範囲を1から10までとする
num=random.randint(1, 10)

#あなたの推しの名前を入力して下さい。←【追加】
print('あなたの推しの名前を入力して下さい>>>>>',end="")
OSHI=input()

#割り算を行い、奇数か偶数での分岐処理をする ←【追加修正】
if num%2==1:
  word="奇数です。【"+OSHI+"さん】が私とキスをする夢を見た。"
else:
  word="偶数です。【"+OSHI+"さん】が他のファンとキスをする夢を見た。"

print('num='+str(num)+'で、'+word)


お疲れ様でした。ブレイクタイムPhotoは、

横浜マリンタワーから撮影した夜景です。

ご精読ありがとうございました。

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Pythonでうるう年ループと西暦と和暦の変換

この記事を読むとことで、

・うるう年をIF文と剰余演算子%で判定
・Forループ
・リスト
・リストの末尾に要素を追加

・西暦と和暦の対応

について学習できます。
うるう年はプログラミングを学ぶ上で重要な論点です。

Pythonのコードで、開始年から終了年までの間のうるう年を調べて、和暦と対応付けます。

例えば、私が生れた1977年から、この記事を書いている2025年まで、うるう年が何回あったのか、その年の西暦と和暦の対応を付けて元号も表示出来ます。

まず、うるう年の定義ですが、

4で割れて且つ100で割れない、または400で割れる

になります。

2025年(令和7年)は4で割れないので、うるう年ではありません。
2100年は4で割れますが、100で割れるのでうるう年ではありません。

具体的に、1977年(昭和52年)から2025年(令和7年)までの期間のうるう年を見ていきます。

標準入力を使って、開始年に1977、終了年に2025を入力します。
まず、標準入力で、開始年(yearStart)と終了年(yearLast)を入力するコードです。

#開始年の入力
print("開始年を西暦で入力して下さい -->>",end="")
yearStart=int(input())

#終了年の入力
print("終了年を西暦で入力して下さい -->>",end="")
yearLast=int(input())

次に、うるう年だった場合にリストleapArrayに追加するコードです。

この処理で、うるう年の条件に当てはまる、「4で割り切れて100で割れない」または、400で割れると言う条件が当てはまったら、その年をリストleapArrayに追加します。

リストに追加する部分のコードです。

leapArray.append(i)

また、len(leapArray)で配列の長さを求めることによって、うるう年が何回あったのかをカウントします。

#開始年の入力
print("開始年を西暦で入力して下さい -->>",end="")
yearStart=int(input())

#終了年の入力
print("終了年を西暦で入力して下さい -->>",end="")
yearLast=int(input())

#うるう年を格納するリストを用意
leapArray=[]

#ループでうるう年に該当する年をリストに格納する
for i in range(yearStart,yearLast+1):
  if (i%4==0 and i%100!=0) or (i%400==0):
    leapArray.append(i)

#リストの長さはうるう年が合った回数になる
num=len(leapArray)


#うるう年が追加されたリストを表示させる
for year in leapArray:
  print(year)

print("うるう年は【"+str(num)+"】回ありました。")

ここまでの実行結果です。

最後に西暦年から和暦に変換する処理を行います。

昭和は1926年からなので、西暦年から1925を引きます。
平成は1989年からなので、西暦年から1988を引きます。
令和は2019年からなので、西暦年から2018を引きます。

西暦が格納されたyearから必要な年数を引いた分を変数japanに格納します。

便宜上、 昭和64年と平成31年はそれぞれ平成と令和の元年に致しました。

#開始年の入力
print("開始年を西暦で入力して下さい -->>",end="")
yearStart=int(input())

#終了年の入力
print("終了年を西暦で入力して下さい -->>",end="")
yearLast=int(input())

#うるう年を格納するリストを用意
leapArray=[]

#ループでうるう年に該当する年をリストに格納する
for i in range(yearStart,yearLast+1):
  if (i%4==0 and i%100!=0) or (i%400==0):
    leapArray.append(i)

#リストの長さはうるう年が合った回数になる
num=len(leapArray)


#うるう年が追加されたリストを西暦と和暦で表示する
for year in leapArray:
  if year>=2019:
    japan=year-2018
    wareki="令和"

  elif year>=1989 and year<2019:
    japan=year-1988
    wareki="平成"

  else:
    japan=year-1925
    wareki="昭和"  
    
  print(str(year)+"年 "+"("+wareki+str(japan)+"年)")

print("うるう年は【"+str(num)+"】回ありました。")

実行結果です。

うるう年については他の言語でも記事を書きました。
アセンブラ(フローチャート付き)
C言語

お疲れ様でした。ブレイクタイムPhotoは、

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ご精読ありがとうございました。

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