この記事では、フリーのサンプルデータを使って、スプレッドシートで簡単にピボットテーブルを作成する方法を掲載しております。
下記のピボットテーブルのサンプルデータについては、こちらのリンクの記事をご参照の上、ご用意をお願い致します。
現在、スプレッドシートでこの様な画面になっていることを前提として進めさせて頂きます。

[挿入]タブを選択して、ピボットテーブルをクリックします。

範囲が「’シート1′!A1:H16」になっていることを確認して、「新しいシート」選択して、作成を押します。

「行」の右にある「追加」ボタンを押して、「取引先名」をクリックすると、

この様な表が簡単に作れました。

同じように、
列:商品名
値:売上金額
を選ぶと、こんな感じになります。

ピボットテーブルは自由にカスタマイズできるので、行の取引先名を別の項目にすることも可能です。
例えば、取引先名を×で消して、

代わりに入荷日を選択すると、この様になりました。

「フィルタ」に「取引先名」をクリックして追加します。

現在は、すべての取引先名の合計が表示されていますが、この「すべての項目を表示して…」をクリックして、クリアを選択してから「金城さん」などのお好きな名前をクリックすると、

金城さんが買った分だけが表示されます。

こちらが先程まであった、全員分の表です。

一旦、フィルタの所を全員分の名前が表示される様にして

「列」の所にある「商品名」を上に向かって「行」の所にドラッグして、「入荷日を×」にすると、

この様な商品名ごとの売上金額の表が出来ました。
(列幅を広げた状態です。)

この様に、自分の見たいカットで見ることが出来ました。
他にも、商品名を降順にすることや、

現在は値の売上金額がSUMになっているので、

金額が362500円になっていますが、集計をMAXにすると、

金額も、最大値の金額が表示されました。

この記事では省略しますが、売上金額をMINにすると総計が3000になります。
以上、ざっくりですが、スプレッドシートでのピボットテーブルの概要が掴めたと思います。
お疲れ様でした。ブレイクタイムPhotoは、

お台場のレインボーブリッジと、小さく見える東京タワーです。
ご精読、誠に有難うございました。
スプレッドシートのオススメ本を紹介いたします。
■ できるYoutuber式 Googleスプレッドシート 現場の教科書 できるYouTuber式シリーズ ■
■ なんの才能もない発達障害者の声: 〜 届かない声を届けたい 〜 (障害者雇用) ■
殆ど障害者雇用や発達障害の悩みについての内容ですが、厳選してスプレッドシートやExcel等の「障害者雇用のお仕事で特に役に立ったショートカットキー」についても掲載しております。
Kindle版
■ 関連記事 ■
