この記事を読むことで、
・Pythonの関数で引数に何も指定しない時は、決まった値(デフォルト値)を与える
・関数を複数呼び出して挙動の違いを確認する
といったことの概要が掴める様になります。
今回のコードの具体例として、引数に何も指定しないと「会社員」と表示されます。
例えば引数に「サトウ」さんだけを指定して、職業の所に何も入れないと「サトウさんは会社員です。」と表示されます。
引数の名前の所に「志村けん」さん、引数の職業の所に「変なおじさん」と指定すると、「志村さんは変なおじさんです。」と表示されるプログラムを作りました。
だっふんだ!!
余り上手くないので、似顔絵では無く落書きです。
早速ですが、コードと実行結果を掲載します。
関数Workの所で、デフォルト値の「会社員」を設定しています。
#デフォルト値を指定した関数のWork
def Work(name,job='会社員'):
print("【"+name+"】さんは【"+job+"】です。")
#関数を色々な例で呼び出し
Work("サトウ")
Work("ヤマダ")
Work("坂本龍馬","幕末の土佐藩士")
Work("ヒガ")
Work("志村けん","変なおじさん")
Work("シマブクロ")
Work("両津勘吉","警察官")
サトウさん、ヤマダさん、ヒガさん、シマブクロさんは、関数Workに名前だけを引数に指定して、職業はデフォルト値の「会社員」と表示されました。
それに対して、坂本龍馬さん、志村けんさん、両津勘吉さん(こちら葛飾区亀有公園前派出所、通称こち亀の両さん)には名前に加えてそれぞれの職業の引数を指定しているので、「幕末の土佐藩士」、「変なおじさん」、「警察官」と表示されたことが確認できました。
突然ですが、皆さまには子供の頃、ヒーローはいましたか?
私のヒーローは志村けんさんで、良く学校で「だいじょぶだぁ」や「変なおじさん」のモノマネをしていて、将来の夢は「変なおじさんになること」でした。
今でも志村けんさんは、私にとって永遠にヒーローです。
全力でバカ殿や変なおじさんなどのギャグをやって下さった姿は、今でも忘れられません。
そこで、プログラミングを学ぶものとして追悼の思いも込めて、Pythonの関数、デフォルト値を使って、変なおじさんを表示してみました。
最後に「バカ殿」のイラストで締めたいと思います。
バカ殿が五郎丸選手のルーティーンをやっていた姿も面白かったです。
お疲れ様でした。ブレイクタイムPhotoは、
ちょっと怖可愛い、マクセルアクアパーク品川の、ノコギリエイです。
なんだチミはぁぁぁぁって感じのエイですね(笑)
ご精読ありがとうございました。
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