何の本を読んだらよいのか分からない時に読む記事

この記事はでは、

・もっと自分を向上させたい
・やりたいことを見つけたい
・外出自粛のヒマつぶしをしたい

など、何か本を読みたいけれど、なんの本を読んだら良いのか分からない時に読んで頂けると参考になるかもしれません。

では、早速おススメ本を紹介します。


ムダにならない勉強法
著:樺沢紫苑

この本を選んだのは、「要領が悪い」、「その勉強法はムダ」などと言われづづけて、ダメな自分なままで人生を終えることに抵抗をしたかったからです。
勉強していてもなかなかモチベーションが続かず、結果が出ない、中途半端で自分はダメなんだと思っていましたが、インプットとアウトプットの比率を変えることや、フィードバック、人に教える前提で学ぶことで、螺旋状に成長していけるようです。
私の場合はテキストのコードを入力するなどのインプットが主流でした。もう少し、問題集を解いてみるなどに変えてみた方が良いのかもしれません。
学習量と成長の関係は、正比例ではなく、指数関数的なので、「こんなに頑張っているのに上手くいかない」と思ったら、ブレイクポイントまで近いという言葉に励まされました。勉強仲間もSNSだと見つけやすいので、学習記録のツイートなどをして、記録していこうと思います。


神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り Kindle版
著:星 渉 氏

頑張っても報われない方、いつも一生懸命なのに何故か上手く行かない方、失業と失恋が一度に来てしまったぐらいのショックを受けた方、要領が悪くて悩んでいる方に是非手にとって頂きたい本です。
科学的、脳の仕組みに基づいて、まず何をやったら良いのかが明確になります。
この本にはいくつかのワークがあり、紙とペン、スマホがあれば全て出来ます。
鏡を使うワークはスマホのカメラの向きを反転させて自分が映るようにすれば可能です。ワークの中で一番楽しかったのが、「画像」を使ったワークです。
なぜ「画像」なのか、その理由を本を読んでしっかり理解した上でやると、本当にワクワクして行えました。私はプリンタを持っていたので画像を印刷して、デスクマット、トイレ、玄関に設置しました。
この本を読んで、「何故私は頑張っても上手く行かない人生なのか」ということが具体的にはっきりしてきました。


HELLIQ、METIQ、ISPEに所属する 天才の7つの習慣: 今からでも知能が高まる「習慣化の法則」
著:中村 友彦 氏

IQ200近い天才の方の本で、私のようなIQ95の凡人でも読めて、実践しやすいメソッドの書かれた本、尚且つ手頃なお値段の本を探していて、その条件に全て合致した本を見つけられました。自分の生活習慣の中に比較的取り入れやすい行動や、物の考え方が書かれています。今の時代、SNSでは「はい、論破!」などと言って、自分の主張を相手に押し付けて、論破できた自分は賢い、などと思っている方もいます。本当の天才とは、自分とは違う意見や人のアドバイスをどのように受け止めるのか、判断するのかが、私の今後の人生にとても役立ちそうです。この著者の文書はとても読みやすいので、同じ著者の他の本も読んでみたいです。



Focus4つの集中
著:青砥瑞人 氏

やりたいことが分からない、集中力が足りない、一体どうしたら成長できるのかわからない、と、お困りの方におススメしたい本です。
「何歳からでも、脳・集中力は成長できる」との文で希望が湧き出て来ました。
著者の青砥氏は、高校中退した後、ULCA(カルフォルニア大学ロサンゼルス校)で飛び級で卒業されました。
その経験を基に科学的なアプローチ且つ、すぐにでも出来るトレーニングがいくつも紹介されています。私がこの本で驚いたのは、安心・安全が集中力に如何に重要か、といったことです。
自分の過去を振り返ってみて、安心・安全が無いと自分の行動が好ましく無い方向にいってしまったことで痛感しました。
また、著者の青砥氏はコーヒーを好んでおられます。
青砥氏のコーヒーに当たるのが私の場合アロマなので、自分を成長するのにアロマを利用したいと思います。



働く大人の為の学びの教科書
著:中原淳 氏

大人の学びとは、子どもの頃学校で受けた学びとどう違うのか興味があってこの本を読みました。30歳以上のホワイトカラーのビジネスマンを主な読者層にしている本ですが、多分、25歳以上の社会人の方なら十分読める本だと思います。
人生100年時代と言うと、私たちは長い時間を生きることになり、働くことになります。そうした中で大人の学びについて、「何かしないとまずいのは分かっているけど、何から始めたら良いのか分からない」と思っている方(過去の私のような)は、「学びの迷子」などのコラムもあるこの本は、かなりおススメです。
たまに学びの本で、著者が上から目線な感じな本ありますけれど、この本はそういう感じは私は一切受けなかったです。
何故大人の学びが必要なのか、大人は大人でも今と昔では何が違うのか、どういう学びが失敗に終わるのか詳細に書かれていて、私自身の学びを見直すのにこの本で学んだことを活かしたいです。
7人の方の学びの履歴書については、私は発達障害があるので、読んでいて辛くなる所は流し読みにして、自分でも理解できる、実践できる方の
ストーリーをじっくり読んで「3つの原理原則」と「7つの行動」の理解を深めていきました。


人生がときめく片づけの魔法 改訂版
著:近藤麻理恵 氏

※この本には書いてありませんでしたが、片付ける時は必ずマスクをしてホコリを吸い込まないように気をつけて下さい。

※できればゴム手袋もした方が良いです。

※掃除が終わったら、「手洗い」「うがい」「歯磨き」をしましょう。

※体調が悪い時は無理しないでください。

「片づけ」と「人生」とは、大いに関係があると思った本です。
何を残すか、残さないか選ぶのは判断力。
その判断力の基準が何かをユーモアを交えて書かれています。
片づけには順番があること、その順番通りにやるとリバウンドしないこと、
片づけをしない家族への対応などがあって、「自分は何をすべきか分からない。」
「やりたいことが見つからない」「判断力、思考力が無い」と悩んでいる方に
読んで欲しい本です。
下手な自己啓発本より、遥かに人生の質を上げると思います。
「片付け」と言う「祭りごと」に挑みます!!


ミセス・ノイズィ
著:天野千尋 氏

あの、騒音おばさんがスクリーンに帰ってきた!?2020年に公開された映画の原作本です。この作品はフィクションなので、例の「騒音おばさん事件(奈良騒音傷害事件)」とは関係無いようです。
人間関係を立体的に考察したい方や、普段は動画の閲覧が中心で、あまり読書に慣れていない方にはおススメの本。
作者の方の文才なのか、文章を読んでいると場面がリアルに浮かんできます。
良い年をした大人の女性の激しいバトルで爆笑した場面あり、その周辺の人たちの心の動きや、人生の重みと言うものをじっくり考えさせられました。
直也視点が特に好きで、中でもユナちゃんが好きキャラです。
ただ、この本は、小学校から高校ぐらいまでの読書感想文には向かないと思います。(先生に怒られる可能性が)大学以上ではゼミの性質によるかもしれません。


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