GAS で「Chatworks」を使ってみる。「ねこあつめシリーズその10」

この記事では、実際にGAS(Google Apps Script)でChatworkにメッセージを送信してみます。
ライブラリにChatworkを追加して、メッセージを送信するコードをGASで実行して、Chatoworkでメッセージを表示させるようにします。
お世話になった記事は

【初心者向けGAS】面倒なことはライブラリに任せよう!その概要と追加の方法

【初心者向けGAS】Chatworkのマイチャットにメッセージを送る最も簡単な例

です。

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上記の外部リンクを参考にして、ライブラリにスクリプトIDを入れてChatworksに登録して、GASでコードを書いてメッセージを送ってみました。

コードはこちらです。

function testMessage(){
  const cw=ChatWorkClient.factory({token:'XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX'});
  const body='テストメッセージにゃん(=^x^=)mm。。。!';
  cw.sendMessageToMyChat(body);  
}

token:’XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX’の所に、実際のAPIトークンを入力します。

実行してみます。

お〜〜〜〜!!!

送れています(感動)

3行目のbodyの所に出力するメッセージを色々変えて、調子に乗って送ってみました。

次回からは今までスプレッドシートで作ってきたねこあつめを使ったチャットボットを作って行きます!!

ご精読ありがとうございました。

■参考文献の紹介■
初めてGASを学ぶ方向け。
スプレッドシートの基本的な使い方からGASのベースとなるJavaScriptの基礎文法、GASでの初歩的なプログラミングを学べます。

GASに少し慣れて来たら、基礎固めとリファレンスとしてこの本を通してじっくり学べます。

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GAS Web APIその前に(API、HTTP通信、リクエストメソッド、Web API、UrlFetchサービス)「ねこあつめシリーズ:その9」

この記事では、GAS(Google Apps Script)でChatworkを使うための前提知識を学習します。次回の記事でChatworkに実際にメッセージを送るので、この記事ではその予備知識の習得に役立つリンクを貼りました。

お世話になった記事は 【初心者向けGAS】Google Apps ScriptでWeb APIを活用するための基礎知識 です。

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今回は、次回の記事でChatworkを実際に使う前に覚えておいた方が理解が深まる用語のリンクを紹介します。

GoogleのサービスではないChatworkを使うのに必要となるAPI。
ITパスポート基本情報技術者試験の時にお世話になったサイト、
「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典
のリンクを掲載します。

API

HTTP通信

(HTTP)リクエストメソッド

Web API

ご精読ありがとうござました。

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スプレッドシートの基本的な使い方からGASのベースとなるJavaScriptの基礎文法、GASでの初歩的なプログラミングを学べます。

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GAS「ねこあつめ」の右端の列をクリアする「ねこあつめシリーズ:その8」

この記事では、GAS(Google Apps Script)を使って指定のセル範囲をクリアする方法が学べます。

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簡単に前回の復習をします。
下のスプレッドシートの図の「済」になっていない所を出力、スプレッドシートのD列を「済」にして、赤枠の範囲をログ出力します。

そのコードとログ出力結果、スプレッドシートです。

function myFunction() {
  const ss = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
  let lastRow = ss.getLastRow();//最終行を取得

  for (let i = 2; i <= lastRow; i++) {

    //もしもD列の「済」が空白だったらA列の「なまえ」を出力してD列を「済」にする
    if (!ss.getRange(i, 4).getValue()) {
      console.log(ss.getRange(i, 1).getValue());
      ss.getRange(i, 4).setValue('済');

      //もしも最終行以上になったらセル範囲を出力する
      if (i >= lastRow) {
        console.log(ss.getRange(2, 4, lastRow - 1).getA1Notation());
      }
      break;
    }
  }
}

今回の内容に入る前に、ねこあつめ画像で癒されます。

さて、今回もこの様なスプレッドシートを用意します。
このスプレッドシートには、「ねこあつめ」の「おともだち」の情報が載っています。
右端の列は、一番下の「とらきち」のところだけ「済」が空欄になっています。

この状態で下記のコードを実行して、未入力の「とらきち」をログ出力した後、スプレッドシートの全ての「済」を消去します。

コードはこちらになります。

function myFunction() {
  const ss = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
  let lastRow = ss.getLastRow();//最終行を取得

  for (let i = 2; i <= lastRow; i++) {

    //もしもD列の「済」が空白だったらA列の「なまえ」を出力してD列を「済」にする
    if (!ss.getRange(i, 4).getValue()) {
      console.log(ss.getRange(i, 1).getValue());
      ss.getRange(i, 4).setValue('済');

      //もしも最終行以上になったらセル範囲を消去する
      if (i >= lastRow) {
        ss.getRange(2, 4, lastRow - 1).clearContent();
      }
      break;
    }
  }
}

実行すると「とらきち」が出力され、

スプレッドシートのセルがクリアされました。

ここまでご精読ありがとうございます。

参考記事: 【初心者向けGAS】スプレッドシートのセル範囲をクリアするいくつかの方法 

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スプレッドシートの基本的な使い方からGASのベースとなるJavaScriptの基礎文法、GASでの初歩的なプログラミングを学べます。

GASに少し慣れて来たら、基礎固めとリファレンスとしてこの本を通してじっくり学べます。

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