【Pythonクラス爆速理解!!】「月曜日はウンジャラゲ♪」で、「昭和のギャグ」からクラスが学べちゃうんですョ!!

この記事を読むことで、Pythonのクラスが「脳にダイレクトに衝撃を与えながら記憶に残って定着して使いこなせる」様になります。
と、申すのも、Pythonでのクラス学習に教材として、故・志村けんさんが歌う「ウンジャラゲ」を使って学んでいくからです。

この記事ではPythonを学んでクラスまで辿り着いた昭和生まれのミドル世代中高年の方々に、どこまでも優しい記事を心がけて書いておりますが、Pythonのクラスを勉強中の平成・令和生まれの方も宜しかったらお立ち寄り下さい。内包表記も使っているので、ループの学習中の方もどうぞご覧下さい。

プログラミング初心者で、子どもの頃にTV で「志村けんさん」のギャグを見て笑っていた昭和の方々を対象にしていますが、若い方でも志村けんさんをご存知の方は大勢いらっしゃると思います。

プログラミングを学んでいる私のような年配の方で、若い方から学ぶのはチョット・・・とためらいのある方は、こちらの記事と併せて、クラスよりももっと前の基礎文法も扱っている当ブログのPython自作サンプル集もご覧下さいませ。

関連記事(ループで「僕は死にましぇ〜〜ん」・「同情すんなら金をくれ!!」):Pythonでループの基礎と2つずつ増加、ドラマの名台詞を表示、「同情すんなら金をくれ!!!!」

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クラス=設計図
インスタンス=クラスという設計図から作られた「具体的な」製品
というと、なんだか小難しい感じがするので、

クラス=志村けんさんの「ウンジャラゲ」を例にして、「何」曜日は「ナニナニナニ♪」といったフォーマット
インスタンス=そのフォーマットから作った、「月曜日はウンジャラゲ」、「火曜日はハンジャラゲ」・・・「日曜日はランラランらランランっ!」と言った「具体的な」各曜日ごとの踊り

という認識でコードを書いています。

下記の動画は、今回学ぶ「Pythonのクラスの基礎の基礎」の教材として使っているので、お忙しい方も出来れば「最初の1分程度まで(日曜日まで)」を先に見ておいて頂けると、楽しみながらPythonのクラスの理解が深まると思います。
動画右下の歯車マークから再生スピードを2倍速にすると、余計に笑えるかも知れませんヨ!)

では、いよいよプログラムを詳しく見ていきます。
最初に志村けんさんのセリフとBGMを出力するコードです。
これはシンプルなprint文です。

#志村けんさんのコールと「ウンジャラゲのBGM」
print('-------------------------------------------')
print('志村けん:「さぁ、みんな揃って【ぶわぁぁぁぁぁぁぁっと】参りましょうか!!」')
print('・・・BGM・・・\n')

ポイントと言っても、4行目のprint文で改行の「バックスラッシュn」を使っている所ぐらいでしょうか。「バックスラッシュ」はMacをお使いの方は【option】+【¥】で表示されます。Windowsの方はこちらをご参照ください。

では、クラスJarageを作って行きます。
まずは、インスタンス化する時に自動的に最初に呼ばれるコンストラクタの部分です。
簡単に書くと、初期化するメソッド(関数)です。
初期化 → 月曜日 → 初期化 → 火曜日 → 初期化 → 水曜日・・・
という具合に呼び出されるので、必ず初期化が必要です。

#クラスJarage
class Jarage:

    #コンストラクタで初期化している。
    def __init__(self,week,spell):
        self.week=week
        self.spell=spell

selfというのは、呼ばれた月曜日、火曜日・・・の各曜日自体のことです。
weekに曜日を、spellに「ウンジャラゲ」、「ハンジャラゲ」といった呪文(!?)を引数にしています。
クラスで使うメソッド(関数)には「self」が必要です!!

次は、「何曜日」が「ナンジャラゲ」になるのか出力するsongメソッドです。

#何曜日は何ジャラゲかを出力するsongメソッド   
    def song(self):
        print(self.week+'曜日は、'+self.spell)

一旦ここまでのクラスJarageのコードをまとめます。

#クラスJarage
class Jarage:

    #コンストラクタで初期化している。
    def __init__(self,week,spell):
        self.week=week
        self.spell=spell

    #何曜日は何ジャラゲかを出力するsongメソッド   
    def song(self):
        print(self.week+'曜日は、'+self.spell)

クラスの中にあるsongメソッドを使うのに、

mon=Jarage(‘月’,’ウンジャラゲ’)

とすると、月曜日はウンジャラゲ、と入るようにします。
変数self.weekに「月(曜日)」、変数self.spellに「ウンジャラゲ(呪文)」が入り、これをリストを使って、各曜日用意します。

次に、月曜日から日曜日までインスタンス化する処理です。

#曜日とその呪文のインスタンスを生成
mon=Jarage('月','ウンジャラゲ♪')
tue=Jarage('火','ハンジャラゲ♪')
wed=Jarage('水','スイスイスイ♪')
thu=Jarage('木','モーリモリ♪')
fri=Jarage('金','キンキラキン♪')
sta=Jarage('土','ギンギラギンのギンギラギンのギンギラギンのギン♪')
sun=Jarage('日','ランラランらランランっ!')

この後、各曜日を格納するリストeverydayを、各曜日の英語略で作ります。

everyday=[mon,tue,wed,thu,fri,sta,sun]

このリストeverydayをループを使って順々にインスタンス化していくコードです。

#ループを使って各曜日のインスタンス化を行う
for day in everyday:
    day.song()

このループの部分を内包表記で書くと、ループのコードが1行にシンプルに記述出来ました。

#内包表記で各曜日のインスタンス化のループを作る
[day.song() for day in everyday] 

内包表記の公式
[結果 for〜(いつものFor文)]

では、クラスJarageの中のsongメソッドをループで呼び出して各曜日表示します。
これまでのコードに出力文「だいじょぶだぁ」などを加えたコードと、実行結果です。

#志村けんさんのコールと「ウンジャラゲのBGM」
print('-------------------------------------------')
print('志村けん:「さぁ、みんな揃って【ぶわぁぁぁぁぁぁぁっと】参りましょうか!!」')
print('・・・BGM・・・\n')

#クラスJarage
class Jarage:

    #コンストラクタで初期化している。
    def __init__(self,week,spell):
        self.week=week
        self.spell=spell

    #何曜日は何ジャラゲかを出力するsongメソッド   
    def song(self):
        print(self.week+'曜日は、'+self.spell)


#曜日とその呪文のインスタンスを生成
mon=Jarage('月','ウンジャラゲ♪')
tue=Jarage('火','ハンジャラゲ♪')
wed=Jarage('水','スイスイスイ♪')
thu=Jarage('木','モーリモリ♪')
fri=Jarage('金','キンキラキン♪')
sta=Jarage('土','ギンギラギンのギンギラギンのギンギラギンのギン♪')
sun=Jarage('日','ランラランのランっ!')


#曜日のリスト
everyday=[mon,tue,wed,thu,fri,sta,sun]

#内包表記で各曜日のインスタンス化のループを作る
[day.song() for day in everyday] 

print('\n志村けん:「だいじょぶだぁ!!」') 
print('-------------------------------------------\n') 

わざわざクラスなんて「しちめんどくさい」ことしないで、そのままコピペの方が良くね?と思われるかもしれませんし、私もそんなこと考えなくもないですが。

いかんいかん、プログラミングを勉強する者としては!!

そこで、最後に「猫曜日はうんにゃにゃんにゃんにゃん(=^x^=)っm」を加えることにします。

これはリストeverydayに「cat」を追加して、「猫(猫曜日の猫)」、「うんにゃにゃんにゃんにゃん(=^x^=)っm」と引数を2つ指定したオブジェクトを作れば良いだけなので、簡単に改造できそうですね。

追加したコードです。

#猫曜日を追加
cat=Jarage('猫','んにゃにゃにゃにゃんにゃん(=^x^=)mm!')

#曜日リストの末尾に「cat」を追加
everyday=[mon,tue,wed,thu,fri,sta,sun,cat]

追加の実行結果です。

はい、これで無事に「猫曜日」が追加されました!!

・・・いったい自分は何をしているんだろう…。という気にもなりましたが、昭和のギャグも令和でのプログラミングの勉強に繋がっていたってことで。

それではこの追加のコードを含めて、ここまでの全コードを掲載します。

#志村けんさんのコールと「ウンジャラゲのBGM」
print('-------------------------------------------')
print('志村けん:「さぁ、みんな揃って【ぶわぁぁぁぁぁぁぁっと】参りましょうか!!」')
print('・・・BGM・・・\n')

#クラスJarage
class Jarage:

    #コンストラクタで初期化している。
    def __init__(self,week,spell):
        self.week=week
        self.spell=spell

    #何曜日は何ジャラゲかを出力するsongメソッド   
    def song(self):
        print(self.week+'曜日は、'+self.spell)


#曜日とその呪文のインスタンスを生成
mon=Jarage('月','ウンジャラゲ♪')
tue=Jarage('火','ハンジャラゲ♪')
wed=Jarage('水','スイスイスイ♪')
thu=Jarage('木','モーリモリ♪')
fri=Jarage('金','キンキラキン♪')
sta=Jarage('土','ギンギラギンのギンギラギンのギンギラギンのギン♪')
sun=Jarage('日','ランラランらランランっ!')
#猫曜日を追加
cat=Jarage('猫','んにゃにゃにゃにゃんにゃん(=^x^=)mm!')

#曜日リストの末尾に「cat」を追加
everyday=[mon,tue,wed,thu,fri,sta,sun,cat]

#内包表記で各曜日のインスタンス化のループを作る
[day.song() for day in everyday] 

print('\n志村けん:「だいじょぶだぁ!!」') 
print('-------------------------------------------\n') 

今回教材に使った曲は、「植木等 ハナ肇とクレイジー・キャッツの曲」だそうです。
実は、ハナ肇さんは大学の先輩なんです。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
あなたを愛しています(=^x^=)

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じっくり丁寧にPythonを学びたい方向けの書籍を紹介します。

Pythonを基礎から中級程度まで丁寧に学びたい方におすすめの書籍です。
まずはpaizaラーニングなどの学習コンテンツで1〜2巡(苦手な所は納得がいくまで何巡でも)してからこの本で学ぶと、自分の学習状況をブログなどでアウトプット出来るようになり、また、エラーなどの不明点を調べられる力もついていきます。

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Python クラスを使ってアロマオイルの値段を計算する

この記事を読むことで、クラスを使った演算を学べます。
具体例として、アロマオイルの単価と数量と税率から合計金額を演算します。
クラスは「設計図」というイメージで説明されることが多いです。

「Aroma」というクラス(設計図)に「money」というメソッド(クラス内で使う関数)を持たせて、アロマという抽象的なものから、「ハッカ油」、「レモン精油」という具体的なもの(インスタンス)を作って計算結果を求めています。

おすすめのハッカ油とレモン精油を購入するイメージでコードを書きました。
ハッカ油5本、レモン精油4本とします。
ハッカは1本1000円、レモンは1210円で計算しました。

今回イメージで購入するハッカ油とレモン精油です。

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では、コードを書いていきます。
まず、クラスは下記のコードで作れます。

class Aroma:

「Aroma」というクラスを作りました。注意点として、クラスの先頭は大文字にします!

クラス内で、消費税率taxを宣言しました。

tax=1.1

消費税率10%ですね。

このクラスの中に、先ほど紹介した「money」という値段を計算するメソッドがあるのですが、「Aroma」というクラス(設計図)を初期化して、「ハッカ油」の値段を計算 → 「ハッカ油」の値段と数量が入っている変数を初期化→「レモン精油」の値段を計算しています。

初期化する為に、「コンストラクタ」という特別なメソッドを使います。
このメソッドがあるから、「ハッカ」→ <初期化> → 「レモン精油」と計算出来るのです。そのため、メソッド「money」の前にコンストラクタを書いています。
コンストラクタはクラスの中で1番先に呼び出されます。

#これは「コンストラクタ」で最初に呼ばれて変数を初期化している
    def __init__(self,price,count):
        self.price=price
        self.count=count

コンストラクタは、「init」を使って書いています。
コンストラクタの書き方をまとめると、上記コードの2行目は、この様な書き方になります。

def (スペース)__(アンダーバー2つ)init__(アンダーバー2つ)

このコンストラクタの中には「self」というものが入っていますが、ここでは簡単に、「ハッカ油自体」、「レモン精油自体」だと思って下さい。

コンストラクタの後に、値段を計算するメソッドmoneyを書きます。

#値段を計算するメソッド
    def money(self):
        return int(self.price*self.count*Aroma.tax)

ハッカ油の値段と数量と消費税率を掛けてintで整数にして計算しています。

ハッカ油やレモン精油をクラスを使って計算するのは、クラスという設計図のような物に「ハッカ油」、「レモン精油」の単価と数量を指定して計算します。
そのインスタンス化と出力のコードです。

#インスタンス化
hakka=Aroma(1000,5)
remon=Aroma(1210,4)

#値段を出力。「str」と「+」を使って計算結果と文字列を出力している。
print('【 ハッカ油】は合計【'+str(hakka.money())+'】円です。')
print('【レモン精油】は合計【'+str(remon.money())+'】円です。')

ここまでのコードのまとめと、出力結果です。

class Aroma:

    #消費税
    tax=1.1

    #これは「コンストラクタ」で最初に呼ばれて変数を初期化している
    def __init__(self,price,count):
        self.price=price
        self.count=count

    #値段を計算するメソッド
    def money(self):
        return int(self.price*self.count*Aroma.tax)

#インスタンス化
hakka=Aroma(1000,5)
remon=Aroma(1210,4)

#出力
print('【 ハッカ油】は合計【'+str(hakka.money())+'】円です。')
print('【レモン精油】は合計【'+str(remon.money())+'】円です。')

アロマなんかにそんなにお金使うのか!!!という声も聞こえてきそうですが、
何にお金を使うのかは人それぞれですよね。
おすすめは 北見ハッカ通商さんのハッカの商品 です。

◆関連記事◆
アロマでゴキブリを追い出せ
ハッカ愛から、ハッカー

ご精読ありがとうございました。
あなたを愛しています(=^x^=)

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Python でDIVE麻木コーチが3人の中から代表選手を選ぶ

この記事を読むことで、Pythonの関数の再利用の仕方を学べます。前回作った「選手の競技点数を計算するブログラム」の中から1つ関数を改変し、再利用する事によって、最も得点の高い選手を選べるようにしました。
前回・今回とも、水泳の飛び込みのスポーツ青春ドラマDIVEを具体例にしています。
前回作成した、飛び込みの点数を求める関数プログラムを、まだご覧になっていない方は、上記の記事を先にご覧頂けると、この記事の内容が一層深まると思います。

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軽く前回のおさらいをします。
飛び込み競技は、7人の採点員が採点して、7つの点数のうち、上位2つ及び下位2つの点数を除いた真ん中の点数の平均値を求める事によって、その選手の点数を求めました。
前回は、この関数の名前を「scoring」として、下記のコードを書きました。

import random

#飛び込みの採点をする関数
def scoring():

    #7人の採点員の点数を0.0〜10.0まで0.5刻みの乱数を発生させて求めている
    array=[int(round(random.uniform(0,10),1)*2)/2 for i in range(7)]

    #並び替える前のリストを表示
    print('昇順に並び替える【前】\n'+str(array))

    #リストを昇順に並び替え
    array=sorted(array)

    #並び替えた後のリストを表示
    print('昇順に並び替えた【後】\n'+str(array))

    #スライスを使ってリストから中央の値のみを残す
    mid_array=array[2:5]

    #リストの中央値のみを出力
    print('リストの【中央値】のみ\n'+str(mid_array))

    #3つの中央値から平均点を求めて、それを選手の得点とする
    score=round(sum(mid_array)/len(mid_array),1)

    #選手の点数を表示
    print('あなたの飛び込みの点数は【'+str(score)+'】点です。')

    #得点を戻り値として、呼び出し元に戻る
    return score


#採点する関数scoringを呼び出してスコアを変数scoreに代入する
score=scoring()

この関数を、選手の名前を引数にして呼び出せるように改変します。
選手役の役者さんは、ジャニーズのHiHiJetの方でしたので、キャラクター名を格納するリスト名をhihi_arrayとします。
(知季役:井上瑞稀さん、要一役:作間龍斗さん、飛沫役:高橋優斗さんが、トリプル主演で選手役)
また、3人の得点を格納するリストをscore_hihi_arrayとします。

この2つのリストを関数の外で宣言します。

#キャラクターの名前を入れるリストを用意
hihi_array=['知季','要一','飛沫']

#飛び込み選手の得点を入れるリストを用意
score_hihi_array=[]

では、ここから前回作成した選手の得点を計算する関数scoringを改変していきます。
選手の名前はリストhihi_arrayに格納しているので、まず、この関数の呼び出し元で、選手の名前が引数になる様にして、関数scoringにループで渡せる様に致します。

この関数では知季、要一、飛沫の名前を引数にして麻木夏陽子のコールで3人を飛び込ませ、3人の飛び込みの点数を算出して、score_hihi_arrayに3人の得点を追加させます。

リストhihi_arrayを[‘知季’,’要一’,’飛沫’]としたので、リストのキャラクター名はループを使って関数scoringを呼び出せます。

#ループを使って「リストhihi_array」の名前を引数にして関数scoringを呼び出す
for name in hihi_array:
    #ここで関数scoreを引数にキャラクター名を入れて呼び出している
    score=scoring(name)
    #戻り値として採点結果の点数をリストscore_hihi_arrayに追加している
    score_hihi_array.append(score)

また、呼び出し先の関数scoringに改変を加えた箇所です。

#飛び込みの採点をする関数
def scoring(name):

    #麻木コーチが3人の各選手に飛び込みをさせるように指示する
    print('-------------------------------------------')
    print('麻木コーチ:「'+name+'!! 飛び込みなさい!早く!!!」\n')
    print('バシャ〜〜〜〜〜〜ん。。。'+name+'は飛び込んだ。')

#・・・中略・・・#

  #選手の点数を表示
    print(name+'の飛び込みの点数は【'+str(score)+'】点です。')

これで、「知季、要一、飛沫」のが採点されました。
その採点結果を格納するリストscore_hihi_arrayを表示するコードです。

print(‘3人の得点のリスト’+str(score_hihi_array)+’\n’)

実行結果です。

選手たちの最高点は、得点リストscore_hihi_arrayの値が最も大きく、その最高点の要素がリストscore_hihi_arrayの0か1か2かを求めるのには下記のコードを追記します。最高点の入った要素を変数numに入れるコードです。

num=(score_hihi_array.index(max(score_hihi_array)))

max関数で最高点を求め、index関数でその添字を求めて変数numに代入します。
得点リストと最高点が格納された要素(=num)を求めるコードと実行結果です。

num=(score_hihi_array.index(max(score_hihi_array)))
print('最高点のインデックスは【'+str(num)+'】です。\n')

関数scoringの全コードです。

#【飛び込みの採点をする関数】
def scoring(name):

    #麻木コーチが3人の各選手に飛び込みをさせるように指示する
    print('-------------------------------------------')
    print('麻木コーチ:「'+name+'!! 飛び込みなさい!早く!!!」\n')
    print('バシャ〜〜〜〜〜〜ん。。。「'+name+'」は飛び込んだ。')


    #7人の採点員の点数を0.0〜10.0まで0.5刻みの乱数を発生させて求めている
    array=[int(round(random.uniform(0,10),1)*2)/2 for i in range(7)]

    #並び替える前のリストを表示
    print('昇順に並び替える【前】\n'+str(array))

    #リストを昇順に並び替え
    array=sorted(array)

    #並び替えた後のリストを表示
    print('昇順に並び替えた【後】\n'+str(array))

    #スライスを使ってリストから中央の値のみを残す
    mid_array=array[2:5]

    #リストの中央値のみを出力
    print('リストの【中央値】のみ\n'+str(mid_array))

    #3つの中央値から平均点を求めて、それを選手の得点とする
    score=round(sum(mid_array)/len(mid_array),1)

    #選手の点数を表示
    print('\n<<'+name+'の飛び込みの点数は【'+str(score)+'】点です。>>')
    
    #得点を戻り値として、呼び出し元に戻る
    return score

次項では、この得点リスト(score_hihi_array)をもとに麻木夏陽子コーチが誰を代表に選ぶか決める関数を作ります。
得点リストの最高点の要素が0だったら知季、1だったら要一、2だったら飛沫を代表に選んで激励のメッセージを送ります。
その関数をasakiJudgeをします。

● 関数asakiJudge()

選手の得点の配列の最高値の要素numを引数にして関数asakiJudgeを呼び出し、代表選手に麻木コーチが愛のあるメッセージを送る関数を作ります。
シンプルなIF文で、最高点が入った要素のキャラクター名を呼び出し元に戻しています。

asakiJudge関数のコードです。

#【麻木コーチが誰を代表に選ぶのかを求める関数】
def asakiJudge(num):
    #numによる分岐
    if num==0:
        character='知季'
    elif num==1:
        character='要一'
    else:
        character='飛沫'

    #麻木コーチのメッセージ
    print('麻木コーチ:次の代表は【'+character+'】ね!(ハート)厳しく鍛えるから覚悟しなさい!!!')           

ここでの分岐により、numの添字が0だったら知季、1だったら要一、それ以外だったら飛沫が代表に選ばれます。

では、最後に全コードと実行結果のまとめです。

import random

#【飛び込みの採点をする関数】
def scoring(name):

    #麻木コーチが3人の各選手に飛び込みをさせるように指示する
    print('-------------------------------------------')
    print('麻木コーチ:「'+name+'!! 飛び込みなさい!早く!!!」\n')
    print('バシャ〜〜〜〜〜〜ん。。。「'+name+'」は飛び込んだ。')


    #7人の採点員の点数を0.0〜10.0まで0.5刻みの乱数を発生させて求めている
    array=[int(round(random.uniform(0,10),1)*2)/2 for i in range(7)]

    #並び替える前のリストを表示
    print('昇順に並び替える【前】\n'+str(array))

    #リストを昇順に並び替え
    array=sorted(array)

    #並び替えた後のリストを表示
    print('昇順に並び替えた【後】\n'+str(array))

    #スライスを使ってリストから中央の値のみを残す
    mid_array=array[2:5]

    #リストの中央値のみを出力
    print('リストの【中央値】のみ\n'+str(mid_array))

    #3つの中央値から平均点を求めて、それを選手の得点とする
    score=round(sum(mid_array)/len(mid_array),1)

    #選手の点数を表示
    print('\n<<'+name+'の飛び込みの点数は【'+str(score)+'】点です。>>')
    
    #得点を戻り値として、呼び出し元に戻る
    return score


#【麻木コーチが誰を代表に選ぶのかを求める関数】
def asakiJudge(num):
    #numによる分岐
    if num==0:
        character='知季'
    elif num==1:
        character='要一'
    else:
        character='飛沫'

    #麻木コーチのメッセージ
    print('麻木コーチ:次の代表は【'+character+'】ね!(ハート)厳しく鍛えるから覚悟しなさい!!!')           


#【呼び出し元】
#キャラクターの名前を入れるリストを用意
hihi_array=['知季','要一','飛沫']

#飛び込み選手の得点を入れるリストを用意
score_hihi_array=[]

#ループを使って「リストhihi_array」の名前を引数にして関数scoringを呼び出す
for name in hihi_array:
    #ここで関数scoreを引数にキャラクター名を入れて呼び出している
    score=scoring(name)
    #戻り値として採点結果の点数をリストscore_hihi_arrayに追加している
    score_hihi_array.append(score)

#知季、要一、飛沫の点数を格納したscore_hihi_arrayを表示する。
print('\n-------------------------------------------')
print('3人の得点のリスト'+str(score_hihi_array))

#ここで、変数numに最高点の要素を求めている
num=(score_hihi_array.index(max(score_hihi_array)))
print('最高点のインデックスは【'+str(num)+'】です。\n')


#numを元に麻木コーチが誰を代表に選ぶのかを求める関数を呼び出す
asakiJudge(num)

では、プログラムを実行してみます。
ここでは、要一(要素1)が選ばれた時の結果です。

ループでリストhihi_arrayから「知希」が呼び出され、採点された。

ループでリストhihi_arrayから「要一」が呼び出され、採点された。

ループでリストhihi_arrayから「飛沫」が呼び出され、採点された。

要一が選ばれた時の結果です。

では、知希や飛沫の時も実行してみます。

ここまでご精読ありがとうございました。

HiHiJetの井上瑞稀さん、作間龍斗さん、高橋優斗さんトリプル主演の水泳飛び込み青春ドラマ、DIVEが熱いですね。

麻木夏陽子コーチ役の馬場ふみかさんのファンなので、
このドラマ、井上さん演じる知季の視点で見たいです。
そうしたら何倍も楽しめそうです。
今まで、佐久本宝さん演じる陵くんの視点で見ていました。

DIVEの相関図です。
この相関図は公式なものではなく、私がパソコンを買い換えたことをきっかけに作ってみた私的な作品です。

公式サイト
公式アメブロ

このドラマの感想(ネタバレ含む)はアメブロのこちらに書きました。

放送前
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話

馬場ふみかさんの写真集 ■

同じ人類で、ここまで美しい女性がいるのかと、感動しました!!
最強の被写体であり、たっぷりと曲線美が堪能できます。
「スタイル抜群」とか「ナイスボディ」などといった言葉ではとても収まりきらない程の美しさで、まさに神の造形です。
女性の方で、ファッションに興味のある方でしたら服(水着も含め)の着こなし方や見せ方、角度、ポーズ、表情など凄く勉強になりますので、男女ともに楽しめる写真集です。「好きな男性を振り向かせたい」という女性の方にとって、女性としてのお手本になる写真集だと思います。
私は、資格試験やプログラミング学習のリフレッシュに、馬場ふみかさんの写真集を見て、目の保養にしています。参考書と共に、馬場ふみかさんの写真集を勉強のお供にしていて、楽しく勉強が出来たお陰で、実際にIT系国家資格の基本情報技術者試験(以下FE)に高得点一発合格(点数)出来ました。
20年以上前の平成初期ぐらいに(大学生〜新社会人の頃)情報二種や初級シスアドに2度も落ちてしまった私でさえFEに1発合格が出来たのは、精神的な面で、馬場ふみかさんの写真集やドラマやCM、SNSなどの芸能活動が支えになったからです。
私にとって馬場ふみかさんは、まさに勝利の女神様です!!

■ 参考文献の紹介 ■
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Pythonの進捗状況(私のロードマップ)

Pythonで乱数を使って採点。ドラマDIVE!!で水泳飛び込み競技の採点をしてみた。

この記事を読むことで、 Pythonでの乱数の作り方、randrange、randintの違い、小数での乱数を発生させるuniformの使い方を学べます。乱数を7つ作って配列に格納します。また、下記の内容も同時に習得できます。

・基本的なループと内包表記でのループの書き方を対応
・リストに格納された乱数を昇順に並べ替える方法
・リストから必要な要素を取り出すスライスの使い方

・乱数を小数点1桁まで表示させる方法
・乱数を0.5刻みに発生させる方法
・関数を呼び出して戻り値として値を格納
・IF文の復習
・引数を関数に渡して分岐してメッセージを表示

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Pythonの進捗状況(私のロードマップ)

この記事では、プログラミングの具体例として、水泳の飛び込みの点数を求め方を用います。

飛び込みの採点は、採点者が7名で、0.0点から10.0点までを0.5点刻みで採点して、上位2つ、下位2つを除いた【真ん中の3つの点数の平均点】が、その選手の得点になります。その選手とは、「この記事をご覧のあなた自身」だと思って読み進めて行ってください。

ループでランダムな数の点数7つ分をリストに格納して、リストを昇順に並び替えます。
リストの添字は0から始まるので、添字0の要素が最低点、リストの最後の添字6の要素が最高点になります。点数の低い添字0,1と、点数が高い添字5,6は使いません。

なので、飛び込みの採点に必要な添字は、リストの真ん中の2,3,4になります。
これらの平均点が、選手の採点になります。

その点数によって、水泳飛び込み青春ドラマの麻木夏陽子コーチの評価が変わるよう、IF文で分岐させて表示しています。

まず、randomモジュールをインポートして、randintを使って0から10までの7つ乱数を発生させてリストに追加します。ループを7回回すことによって乱数発生とリストへの追加が可能になります

ループの基本のコードでの実行結果とコードです。

import random

#点数を格納するリストarrayを宣言
array=[]

#採点員7人分の点数を乱数で発生させ、その点数をリストarrayに格納
for i in range(7):
    array.append(random.randint(0,10))

print(array)

このループの部分を内包表記を使うことによって、シンプルに書き換えられます。
forの所を対応せせて見てください。内包表記でのコードと実行結果です。
リストarrayの宣言も一緒に1行にまとめられます。

import random

#ここが【内包表記】
array=[random.randint(0,10) for i in range(7)]

print(array)

では次に、randrangeで1から10までの乱数を同じように発生させます。ただし、書き方は、

random.randrange(1,11)

と書いて、11未満すなわち、1〜10までの乱数を発生させます。
コードと実行結果です。

import random

#randrangeでの【引数の最後を11】と指定している
array=[random.randrange(0,11) for i in range(7)]

print(array)

このように、randintとrandrangeでは引数の指定の仕方が異なります。
では、「0〜10.0」までの範囲で小数点を含む数の乱数を発生させるには、

random.uniform(0,10.0)

になります。
コードと実行結果です。

import random

#0〜10.0までの小数を7つ発生させている
array=[random.uniform(0,10.0) for i in range(7)]

print(array)

数えると7つの乱数が発生出来ているのですが、桁が多すぎてなんだか分かんないですね。
そこで、小数点1桁まで表示させるよう、round関数で指定します。

round(数値,桁数)

コードと実行結果です。

import random

#roundで乱数を小数点1桁まで表示
array=[round(random.uniform(0,10),1) for i in range(7)]

print(array)

では、更に0.5刻みで求めます。
求めた乱数に2を掛けて、それをint関数で整数にしてから2で割ると0.5刻みになります。

int(乱数*2)/2

コードと実行結果です。

import random

#乱数に2を掛けた数をint関数で整数にしてから2で割る
array=[int(round(random.uniform(0,10),1)*2)/2 for i in range(7)]

print(array)

では、飛び込みの点数を求めるために、このリストを昇順に並び替えます。
先に実行結果を掲載します。

print(‘昇順に並び替える【前】\n’+str(array))

「昇順に並び替えるの前」と表示して改行とリストを連結させるのに、
バックスラッシュnで改行をして、str関数を使って表示させます。
Macの方は【option】+【¥】でバックスラッシュが表示されます。

sortedで並び替えを行います。

array=sorted(array)

あとは並び替え後のリストを表示します。
ここまでのコードです。

import random

#乱数に2を掛けた数をint関数で整数にしてから2で割る
array=[int(round(random.uniform(0,10),1)*2)/2 for i in range(7)]

#並び替える前のリストを表示
print('昇順に並び替える【前】\n'+str(array))

#リストを昇順に並び替え
array=sorted(array)

#並び替えた後のリストを表示
print('昇順に並び替えた【後】\n'+str(array))

では、スライスを使って、mid_arrayというリストに、添字2,3,4のみを格納します。
スライスの使い方は下記のように[2:5]と指定すると2から5未満、つまり、2,3,4の中央値3つが入ります。

mid_array=array[2:5]

では、3つの中央値の平均を求めます。
Pythonでは、このたった1行で求まります。

score=round(sum(mid_array)/len(mid_array),1)

これは、リストmid_arrayの合計を求めて、長さが3となるlen(mid_array)で割ることによって、平均点を求めています。

import random

#乱数に2を掛けた数をint関数で整数にしてから2で割る
array=[int(round(random.uniform(0,10),1)*2)/2 for i in range(7)]

#並び替える前のリストを表示
print('昇順に並び替える【前】\n'+str(array))

#リストを昇順に並び替え
array=sorted(array)

#並び替えた後のリストを表示
print('昇順に並び替えた【後】\n'+str(array))

#スライスを使ってリストから中央の値のみを残す
mid_array=array[2:5]

#リストの中央値のみを出力
print('リストの【中央値】のみ\n'+str(mid_array))

#3つの中央値から平均点を求めて、それを選手の得点とする
score=round(sum(mid_array)/len(mid_array),1)

#選手の点数を表示
print('あなたの飛び込みの点数は【'+str(score)+'】点です。')

では、ここまでの処理を関数にして呼び出せるように書き換えました。
関数にしておくと、各処理の管理が便利になります。
関数名はscoringにしました。最後の行で関数を呼び出しています。

import random

#飛び込みの採点をする関数
def scoring():

    #7人の採点員の点数を0.0〜10.0まで0.5刻みの乱数を発生させて求めている
    array=[int(round(random.uniform(0,10),1)*2)/2 for i in range(7)]

    #並び替える前のリストを表示
    print('昇順に並び替える【前】\n'+str(array))

    #リストを昇順に並び替え
    array=sorted(array)

    #並び替えた後のリストを表示
    print('昇順に並び替えた【後】\n'+str(array))

    #スライスを使ってリストから中央の値のみを残す
    mid_array=array[2:5]

    #リストの中央値のみを出力
    print('リストの【中央値】のみ\n'+str(mid_array))

    #3つの中央値から平均点を求めて、それを選手の得点とする
    score=round(sum(mid_array)/len(mid_array),1)

    #選手の点数を表示
    print('あなたの飛び込みの点数は【'+str(score)+'】点です。')

    #得点を戻り値として、呼び出し元に戻る
    return score


#採点する関数scoringを呼び出してスコアを変数scoreに代入する
score=scoring()

実行結果です。

次に、麻木夏陽子コーチが、あなたの得点に応じて評価をします。
点数が5.0未満、7.0未満、8.0未満、その他(高得点を得ると麻木夏陽子コーチから「ハートマークが!」)
麻木コーチが評価する関数をjudgeとします。
下記がコードです。

#麻木夏陽子コーチの評価の分岐の関数
def judge(x):
    if x<5.0:
        msg='辞めるの!?'
    elif(x<7.0):
        msg='覚悟しなさい!!'
    elif(x<8.0):
        msg='やるじゃない。'
    else:
        msg='さすがね(ハート)あなたしかない武器がある!!'            

    print('麻木夏陽子コーチ:「'+msg+'」')

先ほど作った採点する関数から、あなたの飛び込みの得点が求まりました。
その得点を引数にして、今回の関数judgeを呼び出して仮引数としてxに渡して、点数によって麻木コーチからの評価が分岐されます。

では、全てのコードです。

import random

#飛び込みの採点をする関数
def scoring():

    #7人の採点員の点数を0.0〜10.0まで0.5刻みの乱数を発生させて求めている
    array=[int(round(random.uniform(0,10),1)*2)/2 for i in range(7)]

    #並び替える前のリストを表示
    print('昇順に並び替える【前】\n'+str(array))

    #リストを昇順に並び替え
    array=sorted(array)

    #並び替えた後のリストを表示
    print('昇順に並び替えた【後】\n'+str(array))

    #スライスを使ってリストから中央の値のみを残す
    mid_array=array[2:5]

    #リストの中央値のみを出力
    print('リストの【中央値】のみ\n'+str(mid_array))

    #3つの中央値から平均点を求めて、それを選手の得点とする
    score=round(sum(mid_array)/len(mid_array),1)

    #選手の点数を表示
    print('あなたの飛び込みの点数は【'+str(score)+'】点です。')

    #得点を戻り値として、呼び出し元に戻る
    return score


#麻木夏陽子コーチの評価の分岐の関数
def judge(x):
    if x<5.0:
        msg='辞めるの!?'
    elif(x<7.0):
        msg='覚悟しなさい!!'
    elif(x<8.0):
        msg='やるじゃない。'
    else:
        msg='さすがね(ハート)あなたしかない武器がある!!'            

    print('麻木夏陽子コーチ:「'+msg+'」')


#採点する関数scoringを呼び出してスコアを変数scoreに代入する
score=scoring()

#麻木夏陽子コーチがあなたを評価する関数judgeを呼び出す
judge(score)

では、実行します。

悲し〜〜〜〜

はい!コーチ!!

やる気ガッツガツ!!!

嬉しすぎて言葉が出なくて、*@$%&+++++++++++++!!!

今回扱ったプログラミングの具体例は、水泳の飛び込みの青春ドラマでHiHiJetの井上瑞稀さん、作間龍斗さん、高橋優斗さんのトリプル主演のドラマです。

私の推し、麻木コーチ役は、馬場ふみかさん!
麻木夏陽子で「かよこ」だから、小宮プロからは「かよごん」って呼ばれていて、ボケツッコミが面白かったです。

ドラマDIVEの相関図です。
この相関図は公式なものではなく、私がパソコンを買い換えたことをきっかけにPowerPointで作ってみた私的な作品です。

以下、ドラマDIVEのサイトです。

公式サイト
公式アメブロ

チョコランマ級に大好きな、ふみふみ(=馬場さん)の色気が目の保養です(=^x^=)このドラマの感想(ネタバレ含む)はアメブロのこちらに書きました。

放送前
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話

好きなことを題材にプログラミングをするのって、時間が経つのを忘れるぐらい面白いですね。気づいたら外、真っ暗です(=^x^=)

このプログラムを利用した続編として、麻木コーチが3人の中から代表を選ぶプログラムも作りました。

馬場ふみかさんの写真集 ■

同じ人類で、ここまで美しい女性がいるのかと、感動しました!!
最強の被写体であり、たっぷりと曲線美が堪能できます。
「スタイル抜群」とか「ナイスボディ」などといった言葉ではとても収まりきらない程の美しさで、まさに神の造形です。
女性の方で、ファッションに興味のある方でしたら服(水着も含め)の着こなし方や見せ方、角度、ポーズ、表情など凄く勉強になりますので、男女ともに楽しめる写真集です。「好きな男性を振り向かせたい」という女性の方にとって、女性としてのお手本になる写真集だと思います。
私は、資格試験やプログラミング学習のリフレッシュに、馬場ふみかさんの写真集を見て、目の保養にしています。参考書と共に、馬場ふみかさんの写真集を勉強のお供にしていて、楽しく勉強が出来たお陰で、実際にIT系国家資格の基本情報技術者試験(以下FE)に高得点一発合格(点数)出来ました。
20年以上前の平成初期ぐらいに(大学生〜新社会人の頃)情報二種や初級シスアドに2度も落ちてしまった私でさえFEに1発合格が出来たのは、精神的な面で、馬場ふみかさんの写真集やドラマやCM、SNSなどの芸能活動が支えになったからです。
私にとって馬場ふみかさんは、まさに勝利の女神様です!!

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じっくり丁寧にPythonを学びたい方向けの書籍を紹介します。

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Pythonで正義のヒーロー「変なおじさん」(関数とデフォルト値)

この記事を読むことによって、Pythonの関数で引数に何も指定しない時は、決まった値(デフォルト値)を与える処理が理解できる様になります。
今回具体例として使うのは、職業に何も入れないと「会社員」と表示される例です。

例えば引数の名前の所に「サトウ」さんを指定して、引数の職業の所に何も入れないと「サトウさんは会社員です。」と表示され、引数の名前の所に「志村」さん、引数の職業の所に「変なおじさん」と指定すると、「志村さんは変なおじさんです。」と表示されるプログラムを作りました。

だっふんだ!!

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Pythonの進捗状況(私のロードマップ)

早速ですが、全コードと結果を掲載します。

def jobs(name,job='会社員'):
    print('【'+name+'】さんは【'+job+'】です。')

jobs('サトウ')
jobs('ヤマダ')
jobs('坂本龍馬','幕末の土佐藩士')
jobs('タナカ')
jobs('志村けん','変なおじさん')
jobs('タカハシ')
jobs('両津勘吉','警察官')

サトウさん、ヤマダさん、タナカさん、タカハシさんは、関数jobsに名前だけを引数として指定して、職業はデフォルト値の「会社員」と表示されました。

それで、坂本龍馬さん、志村けんさん、両津勘吉さん(こちら葛飾区亀有公園前派出所、通称こち亀の両さん)にはそれぞれの職業の引数を指定しているので、「幕末の土佐藩士」、「変なおじさん」、「警察官」と表示されたことが確認できました。

突然ですが、皆さんには子供の頃、ヒーローっていましたか?
私が小学生の時のヒーローは、志村けんさんでした。
今でもヒーローです。

志村さんが新型コロナでお亡くなりになって1年経ちました。
全力で変なおじさんをやって下さった姿は、今でも忘れられません。

そこで、プログラミングを学ぶものとして追悼の思いも込めて、Pythonの関数、デフォルト値を使って、変なおじさんを表示してみました。

最後に「バカ殿」のイラストで締めたいと思います。
バカ殿が五郎丸選手のルーティーンをやっていた姿も面白かったです。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
あなたを愛しています。

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MacでPythonの環境構築とHello World及び関数で計算と日本語

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Pythonの進捗状況(私のロードマップ)

編集用

MacでPythonの環境設定をしました。

「独習Python」という本に沿って行いました。

ターミナルの起動は、ランチパッドのところにカーソルを置いて、トラックパッドのところで親指と、人差し指・中指・薬指の3本を摘むようにして起動したら人差し指と中指の2本でトラックパッドを右にスワイプすると「その他」が出てくるので、その中にあるターミナルを選びます。

よく使うので、Dockに入れます。

・Python
・Anaconda

これらをそれぞれの本家からDLして、ここで一旦再起動!!

その後コマンドプロンプトでversionを確認します。

それから下記のインストールを行います。

・VS code

VS Codeは、インストールしたらアイコンをDockに入れます。

それでは、お決まりのハローワールドにちょっと文字を足して動作させてみます。
VS codeで、pylessonというフォルダを作って、test.pyというファイルを作成しました。

では、実行してみます。

cd pylesson
で、ターミナルで保存先のフォルダpylessonに移動させます。

ファイルがあることを確認するのにls(小文字のLと小文字のS)コマンドを使います。
これはWindowsのコマンドプロンプトでいうdirに相当します。

実行は「python test.py」と打ちます。

すると、上の図の赤枠のように実行されました。

次は、指定した数を2倍する簡単な関数を使ってみます。
18782(イヤナヤツ)を2倍してみます。

実行結果です。
37564(ミナゴロシ)になりました。

では、日本語で「世界の皆さん、こんにちは」を表示してみます。

# coding: utf-8

を冒頭に書きます。

実行してみます。

これで環境構築のテストが終わったので、無事にPythonの勉強が出来そうです。

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Python奇数で推しにキッス!!

この記事を読むことで、Pythonの初歩的なIF文と、1から10までの乱数を使って、奇数、偶数の判定によって処理を分けることが可能になります。

また、改行の入れ方や、余りを求める演算子の扱いも学べます。

奇数が出たら推しと夢の中でキスが出来、偶数だったら推しが他のファンとキスする夢を見るといった分岐処理のプログラミングです。

奇数か偶数かの判定は、2で割って余りが1だったら奇数、そうでないなら偶数とします。多くの言語で余りは剰余演算子「%」を使って求められます。

これから書いていくPythonでも「乱数%2==1」だったら奇数になります。

「==」とイコールが2つ続いているのは、1つだと代入を意味してしまうので、==と2つかくことで等しいという条件を指定しています。

ここではファイル名を「oddkiss」にします。
奇数は英語で「odd」です。ちなみに偶数はevenです。
この辺り、基本情報技術者試験を受ける方は覚えておいて損はないと思います。

乱数は、random.randint(始め,終わり)を使います。

コードはコチラになります。

#ランダムモジュールをインポートする
import random

#乱数numの範囲を1から10までとする
num=random.randint(1,10)

#割り算を行い、奇数、偶数での分岐処理をする
if num%2==1:
    judge='は奇数です。推しとキスする夢を見た'
else:
    judge='は偶数です。他のファンが推しとキスする夢を見た'

print(str(num)+judge)

では何度か実行してみた結果です。

ちょっとプログラムを改良して見ます。
「推し」と言う所に自分の推しが表示されるとよりプログラムに感情移入しやすくなるので、一部改変します。

まず、推しの名前を入れられるように、標準入力を使いました。

#【ここを追加】標準入力で推しの名前を入力
print('あなたの【推し】の名前を入力して下さい>>>>',end="")
OSHI=input()

また、結果表示文に自然な日本語で表示される様に改変し、更に改行を加えました。
Macでの改行に使うバックスラッシュは、【option】キーを押しながら【¥】を押すと、「\」と入り、「\n」で改行です。

#【ここを追記修正】
#割り算を行い、奇数、偶数での分岐処理をする
if num%2==1:
    judge='は奇数です。【'+OSHI+'】があなたとキスする夢を見た\n'
else:
    judge='は偶数です。他のファンが【'+OSHI+'】とキスする夢を見た\n'

全体のコードはこの様になります。

#ランダムモジュールをインポートする
import random

#乱数numの範囲を1から10までとする
num=random.randint(1,10)

#【ここを追加】標準入力で推しの名前を入力
print('あなたの【推し】の名前を入力して下さい>>>>',end="")
OSHI=input()

#【ここを追記修正】
#割り算を行い、奇数、偶数での分岐処理をする
if num%2==1:
    judge='は奇数です。【'+OSHI+'】があなたとキスする夢を見た\n'
else:
    judge='は偶数です。他のファンが【'+OSHI+'】とキスする夢を見た\n'

print(str(num)+judge)

自分事として当てはめてみると推しが他のファンとキスしている所なんて想像したくないですね。

奇数、偶数の判定は今後の学習でも役立ちそうです。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。

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Pythonでうるう年ループ

この記事を読むとPythonでの標準入力の使い方、プログラミングやその処理手順のアルゴリズムに出てくる「閏年(うるう年)」の扱い、リストにうるう年をリストに追加して指定の期間にうるう年が何回あったかをリストの長さを使って数える処理、西暦から和暦に変換する処理が学べます。

うるう年はプログラミングを学ぶ上で重要な基礎概念です。
是非この記事でマスターして行って下さい。

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Pythonの進捗状況(私のロードマップ)

Pythonの勉強を本格的に始めたのが令和3年2月21日で、この記事を書いているのは同年3月19日です。
もう少しで1ヶ月になろうとしている所です。
paizaラーニング さんというところで、勉強しています。
RPG風の動画講義に豊富な問題集、スキルチェックもあるので、お気に入りの学習サイトです。

この1ヶ月学んできたことをそろそろまとめながらアウトプットをしたいと思いました。

・IF文
・Forループ
・配列
・配列の末尾に追加

・西暦と和暦の変化

これらの復習が出来るサンプルを作りました。

Pythonを使って、開始年から終了年までのうるう年を調べて、和暦と対応付けます。
例えば、私が生れた1977年から、この記事を書いている2021年まで、うるう年が何回あったか、それは和暦と対応すると元号は何かの
一覧を作成しました。

まず、うるう年の定義ですが、

4で割れて且つ100で割れない、または400で割れる

になります。

2021年(令和3年)は4で割れないので、うるう年ではありません。
2100年は4で割れますが、100で割れるのでうるう年ではありません。

具体的に、1977年(昭和52年)から2021年(令和3年)までの期間のうるう年を見ていきます。
開始年に1977、終了年に2021を入力した実行結果です。

では、このプログラムを部分的に見ていきましょう。
標準入力で、開始年と終了年を入れるコードです。

#開始年の入力
print("開始年(西暦)=",end='')
ystart=int(input())

#終了年の入力
print("終了年(西暦)=",end='')
ylast=int(input())

次に、うるう年だった場合に配列arrayに追加する処理です。

#うるう年格納配列を用意
array=[]

#うるう年に該当する年を配列に格納する
for i in range(ystart,ylast+1):
    if (i%4==0 and i%100!=0) or i%400==0:
        array.append(i)

#配列の長さ、つまりうるう年があった数を数える
num=len(array)

この処理で、うるう年の条件に当てはまる、「4で割り切れて100で割れない」または、400で割れると言う条件が当てはまったら、その年を配列arrayに表示します。

また、len(array)で配列の長さを求めることによって、うるう年が何回あったのかをカウントします。

最後に西暦年から和暦に変換する処理です。
昭和は1926年からなので、西暦年から1925を引きます。
平成は1989年からなので、西暦年から1988を引きます。
令和は2019年からなので、西暦年から2018を引きます。

便宜上、 昭和64年と平成31年はそれぞれ平成と令和の元年に致しました。

for i in range(num):
    if array[i]>=1989 and array[i]<2018:
        heisei=array[i]-1988
        gengou=heisei
        wareki='平成'

    elif array[i]>=2019:
        reiwa=array[i]-2018
        gengou=reiwa
        wareki='令和'

    else:
        shouwa=array[i]-1925
        gengou=shouwa
        wareki='昭和'        
    
    print(str(array[i])+'年 ('+wareki+str(gengou)+')年')

print('\nこの間にうるう年は【'+str(num)+'】回ありました。\n')

最後に別の例と全体のコードを掲載します。
2010年から2040年までの例です。

全体のコードです。

#開始年の入力
print("開始年(西暦)=",end='')
ystart=int(input())

#終了年の入力
print("終了年(西暦)=",end='')
ylast=int(input())

#うるう年格納配列を用意
array=[]

#うるう年に該当する年を配列に格納する
for i in range(ystart,ylast+1):
    if (i%4==0 and i%100!=0) or i%400==0:
        array.append(i)

#配列の長さ、つまりうるう年があった数を数える
num=len(array)

print()
print('うるう年の西暦と和暦を表示します(=^・^=)mm。。。------>>\n')

for i in range(num):
    if array[i]>=1989 and array[i]<2018:
        heisei=array[i]-1988
        gengou=heisei
        wareki='平成'

    elif array[i]>=2019:
        reiwa=array[i]-2018
        gengou=reiwa
        wareki='令和'

    else:
        shouwa=array[i]-1925
        gengou=shouwa
        wareki='昭和'        
    
    print(str(array[i])+'年 ('+wareki+str(gengou)+')年')

print('\nこの間にうるう年は【'+str(num)+'】回ありました。\n')

うるう年については他の言語でも記事を書きました。
アセンブラ(フローチャート付き)
C言語

最後までお読みいただき、ありがとうございました(=^・^=)mm。。。

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Pythonの進捗状況(私のロードマップ)

PythonでIF文使って関西人度と関東人度診断をチェック

この記事を読むことで、PythonのIF文をゴリゴリ使い、elif、elseなどの分岐力が鍛えられます。

IF文を鍛えるための具体例として、暇つぶしの診断チェックの代表格的な「関西人度、関東人度」診断を用います。

標準入力や比較演算子を使い、あなたの関東人ポイントがいくつで、関西人ポイントがいくつで、どちらが多いか比較して【関東人】または【関西人】を判定します。

コードのメンテナンス目的で関数の基本的な説明も掲載しました。

参考にした診断はコチラです。
あなたが「関東人」か「関西人」かを見極める10の質問 隠しても無駄だぞ!!

こちらの10問のうち、7問を使って、プログラミングに出来そうな所をPythonにアレンジしてみました。

まず、私がやってみたコチラの診断結果です。

んーーー、にゃるほど・・・。
千葉生まれ、東京都出身在住なので、まぁこうなるかな。
つまり、自分が選ばなかったものを少し選んでみると、関西人になれそうですね。

まずは、基本的なIF文と標準入力を組み合わせてみます。

YouTubeなどで関西の方が道案内をするとき、「そこ、ガ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜って行って、シュッと曲がって・・・」などと、擬音で案内されることがある様です。

一方関東では、「そこの信号を渡って、左側に曲がって・・・」などといった案内が一般的だと関東人の私は思います。

ここまでの流れをPythonでプログラミングしてみました。
標準入力で数字を扱う場合は、このように記述します。

#標準入力で数字を入れる
ans=int(input())

で、ansに標準入力で1または2の解答を入力します。

#関東人・関西人の質問
print('あなたが道を教える時は?')
print('1:「この横断歩道を渡って・・・」\n2:「そこをガ〜〜〜〜〜って行って・・・」')
print('あなたの解答>>>>',end="")

#標準入力で数字を入れる
ans=int(input())

#関東人・関西人の分岐処理
if ans==1:
    print("あなたは【関東人】です。")
elif ans==2:
    print("あなたは【関西人】です。")
else:
    print('数値の1か2を押して下さい。')

質問1,2の改行は、「\n」で行っています。
macの場合は「option」+「¥」です。

また、

if ans==1:

と「==」としているのは、「=」一つだけだと代入になってしまうので、ansが1なのか判定する時は、「==」と2つ並べて書きます。

このコードでは、「あなたが道を教える時は?」と言う質問に対して、「1:この横断歩道を渡って・・・」と答えるか、「2:そこをガ〜〜〜〜って行って・・・」と答えるかで処理が分岐されます。あなたは、1または2の該当する方を選びます。

1を選んだ場合

2を選んだ場合

それ以外(999)などを押してしまった場合

質問が1つだけだと本当に関東人か関西人か分かりづらいので、関東に該当する答えを選んだ場合は、関東人ポイント(p_east)が加算され、関西に該当する答えを選んだ場合は、関西人ポイント(p_west)が加算され、どちらが多いか比較するプログラムに改良してみます。

まず、p_eastとe_westを0で初期化します。

p_east=0
p_west=0

回答に応じて点数を加算する処理

#回答に応じて関東人、関西人ポイントのそれぞれに加算
if ans==1:
    p_east+=1  
elif ans==2:
    p_west+=1
else:#ポイントを加算する関数
def add_point(x):
    return x+1

    print('数値の1か2を押して下さい。')    

このコードの場合は、答えが1だったら関東人ポイントを

p_east+=1

で、「+=」と、加算代入演算子で使って加えています。

また、トータルで関東人ポイントと関西人ポイントのどちらが多いかの計算結果による判定のコードはこちらになります。
同じ場合は「ハイブリッド」にしました。

変数msgに入れて、最後にprint文で出力することにより、printと書く分量を節約でき、コードが簡潔になりました。

if p_east>p_west:
    msg='あなたは【関東人】です'
elif p_west>p_east:
    msg='あなたは【関西人】です'
else:
    msg='あなたは【ハイブリッド】です'

print(msg)

ここまでを踏まえて、質問の数を2つにします。

#関東人ポイント、関西人ポイントを初期化
p_east=0
p_west=0


#質問1
print('あなたが道を教える時は?')
print('1:「この横断歩道を渡って・・・」\n2:「そこをガ〜〜〜〜〜って行って・・・」')
print('あなたの解答>>>>',end="")
ans=int(input())

#回答に応じて関東人、関西人ポイントのそれぞれに加算
if ans==1:
    p_east+=1  
elif ans==2:
    p_west+=1
else:
    print('数値の1か2を押して下さい。')    



#質問2
print('納豆は?')
print('1:「くさい!!」\n2:「美味しい」')
print('あなたの解答>>>>',end="")
q=int(input())

#回答に応じて関東人、関西人ポイントのそれぞれに加算
if q==1:
    p_west+=1
elif q==2:
    p_east+=1
else:
    print('数値の1か2を押して下さい。')

#関東人ポイントと関西人ポイントのどちらが多いか
if p_east>p_west:
    msg='あなたは【関東人】です'
elif p_west>p_east:
    msg='あなたは【関西人】です'
else:
    msg='あなたは【ハイブリッド】です'

print(msg)

これでもプログラムは動くのですが、このコードをじっくりと眺めてみて、ちょっと冗長な部分がございました。

例えば、

#回答に応じて関東人、関西人ポイントのそれぞれに加算
if q==1:
    p_west+=1
elif q==2:
    p_east+=1
else:
    print('数値の1か2を押して下さい。')

と、それぞれのポイントを加算している箇所がございます。

質問が2つだけならまだしも、今後質問が増える時にちょっとコードの量が多いので、ここの部分を関数にして見ました。

加算するポイントを引数にして、関数add_pointで加算処理をしています。

#ポイントを加算する関数
def add_point(x):
    return x+1

xの中に加算するポイントを入れて、returnで1加えた値を戻り値としています。

呼び出し元です。

#回答に応じて関東人、関西人ポイントのそれぞれに加算
if ans==1:
    p_east=add_point(p_east)
elif ans==2:
    p_west=add_point(p_west)

また、1か2以外の数字を入れた場合は、関数otherを定義しました。

#1か2以外を入力した場合のエラーメッセージ
def other():
    print("数値の1か2を押して下さい。")

呼び出し元です。
(elseの所)

#回答に応じて関東人、関西人ポイントのそれぞれに加算
if ans==1:
    p_east=add_point(p_east)
elif ans==2:
    p_west=add_point(p_west)
else:
    other()

更に、関東か関西か分岐をする処理の箇所で、

#関東人ポイントと関西人ポイントのどちらが多いか
if p_east>p_west:
    msg='あなたは【関東人】です'
elif p_west>p_east:
    msg='あなたは【関西人】です'
else:
    msg='あなたは【ハイブリッド】です'

この部分を関数judgeとして定義しました。

#関東か関西か判定
def judge(e,w):
    if e>w:
        return "あなたは【関東人】です。"
    elif w>e:
        return "あなたは【関西人】です。"
    else:
        return "あなたは【ハイブリッド】です。"

呼び出し元です。

#関東人ポイントと関西人ポイントのどちらが多いか
msg=judge(p_east,p_west)

関数judgeを呼び出す際に引数として、p_eastとp_westを入れて、戻り値としてmsgにポイントが多い方の文字列が入る様にしました。

流れとして、呼び出し元のp_eastが関数judgeの仮引数のeに入り、呼び出し元のp_westが関数judgeの仮引数のwに入って、関東、関西、ハイブリッドの判定をして、その文字列を戻り値として呼び出し元のmsgに入ります。

このゲームで自分は関東ポイントがどれぐらいか、関西ポイントはどうなのか、といった分かりやすさを追及したいので、下記の行を追記しました。

print('あなたの【関東人ポイント】は【'+str(p_east)+'】で、【関西人ポイント】は【'+str(p_west)+'】です。')

ここまでをまとめたコードがこちらになります。

#関東人ポイント、関西人ポイントを初期化
p_east=0
p_west=0

#ポイントを加算する関数
def add_point(x):
    return x+1

#1か2以外を入力した場合のエラーメッセージ
def other():
    print("数値の1か2を押して下さい。")


#関東か関西か判定
def judge(e,w):
    if e>w:
        return "あなたは【関東人】です。"
    elif w>e:
        return "あなたは【関西人】です。"
    else:
        return "あなたは【ハイブリッド】です。"

#質問1
print('あなたが道を教える時は?')
print('1:「この横断歩道を渡って・・・」\n2:「そこをガ〜〜〜〜〜って行って・・・」')
print('あなたの解答>>>>',end="")
ans=int(input())

#回答に応じて関東人、関西人ポイントのそれぞれに加算
if ans==1:
    p_east=add_point(p_east)
elif ans==2:
    p_west=add_point(p_west)
else:
    other()    



#質問2
print('納豆は?')
print('1:「くさい!!」\n2:「美味しい」')
print('あなたの解答>>>>',end="")
q=int(input())

#回答に応じて関東人、関西人ポイントのそれぞれに加算
if q==1:
    p_west=add_point(p_west)
elif q==2:
    p_east=add_point(p_east)
else:
    other()

#関東人ポイントと関西人ポイントのどちらが多いか
msg=judge(p_east,p_west)


print('あなたの【関東人ポイント】は【'+str(p_east)+'】で、【関西人ポイント】は【'+str(p_west)+'】です。')

print(msg)

流石に質問が2つだけだと寂しいので、上記の診断から7つ選んでコードを書きました。
各質問に対する回答の標準入力は、q1,q2,・・・,q7まで用意して、それぞれの回答により関東人ポイントと関西人ポイントの加算処理へと分岐させています。

では、適当に選んでみますね。

コードはこちらです。

#関東人ポイント、関西人ポイントを初期化
p_east=0
p_west=0

#ポイントを加算する関数
def add_point(x):
    return x+1

#1か2以外を入力した場合のエラーメッセージ
def other():
    print("数値の1か2を押して下さい。")


#関東か関西か判定
def judge(e,w):
    if e>w:
        return "あなたは【関東人】です。"
    elif w>e:
        return "あなたは【関西人】です。"
    else:
        return "あなたは【ハイブリッド】です。"

#質問1
print('いなりずしと言えば?')
print('1:楕円形\n2:三角形')
print('あなたの解答>>>>',end="")
ans=int(input())


#回答に応じて関東人、関西人ポイントのそれぞれに加算
if ans==1:
    p_east=add_point(p_east)
elif ans==2:
    p_west=add_point(p_west)
else:
    other()    



#質問2
print('よく見かける揚げせんべいは?')
print('1:ぼんち揚げ\n2:歌舞伎揚げ')
print('あなたの解答>>>>',end="")
ans=int(input())

#回答に応じて関東人、関西人ポイントのそれぞれに加算
if ans==1:
    p_west=add_point(p_west)
elif ans==2:
    p_east=add_point(p_east)
else:
    other()
    

#質問3
print('コーヒーなどに付いてくるプラスチックの小さい白い容器は?')
print('1:ミルク\n2:フレッシュ')
print('あなたの解答>>>>',end="")
ans=int(input())


#回答に応じて関東人、関西人ポイントのそれぞれに加算
if ans==1:
    p_east=add_point(p_east)
elif ans==2:
    p_west=add_point(p_west)
else:
    other()    

    
#質問4
print('長さを測るものは?')
print('1:ものさし\n2:定規')
print('あなたの解答>>>>',end="")
ans=int(input())

#回答に応じて関東人、関西人ポイントのそれぞれに加算
if ans==1:
    p_west=add_point(p_west)
elif ans==2:
    p_east=add_point(p_east)
else:
    other()

#質問5
print('「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は?')
print('1:USJ\n2:ユニバ')
print('あなたの解答>>>>',end="")
ans=int(input())

#回答に応じて関東人、関西人ポイントのそれぞれに加算
if ans==1:
    p_east=add_point(p_east)
elif ans==2:
    p_west=add_point(p_west)
else:
    other()    

#質問6
print('桜餅と言えば?')
print('1:まんじゅう型\n2:クレープ型')
print('あなたの解答>>>>',end="")
ans=int(input())

#回答に応じて関東人、関西人ポイントのそれぞれに加算
if ans==1:
    p_east=add_point(p_east)
elif ans==2:
    p_west=add_point(p_west)
else:
    other()

#質問7
print('いっせーの、')
print('1:「せっ!」\n2:「でっ!」')
print('あなたの解答>>>>',end="")
ans=int(input())


#回答に応じて関東人、関西人ポイントのそれぞれに加算
if ans==1:
    p_east=add_point(p_east)
elif ans==2:
    p_west=add_point(p_west)
else:
    other()



#関東人ポイントと関西人ポイントのどちらが多いか
msg=judge(p_east,p_west)


print('あなたの【関東人ポイント】は【'+str(p_east)+'】で、【関西人ポイント】は【'+str(p_west)+'】です。')

print(msg)

お疲れ様でした。

ここまでをまとめると、このプログラムでは、関東ポイントの変数p_eastと、関西ポイントの変数p_westを0で初期化して選択肢ごとに分岐することにより、どちらかのポイントを加算する処理を通してIF文をゴリゴリと学んできました。
また、コードの冗長な部分を関数を使ってメンテナンスも行いました。

読んで下さってありがとうございます。

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Python二次元リストで、まじ卍

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Pythonの進捗状況(私のロードマップ)

おはこんばんにちは!
うにゃうにゃエンジニアの猫です(=^・^=)

昭和生まれが恥ずかしくて言えない言葉のひとつに、
「まじ、卍(まんじ)」があるのではないでしょうか。

私も言えないです。
これだから、おっさん、おばはんは、って反応されそうですし・・・。

という訳で、言えないのだったらPythonの二次元リストで作っちゃえと思って、
ループを使って卍を作りました。

縦13(行番号0~12)、横25(列番号0~24)の二次元リストです。
卍の線が入る所にドルマークを付けました。

なぜドルマークかって言ったら、自分に足りない物の1つだからです。
そういうのはプログラミングで埋めようかなと。

コードはこんな感じです。
Pythonでは改行する所に\(バックスラッシュ)を入れて改行できるとか。
それで、コードが見やすく成ったと思います。

manjimap = [[” ” for i in range(25)] for j in range(13)]

for i,line in enumerate(manjimap):

for j,dot in enumerate(line):
if (i==0 and j<=13) or (i==12 and j>=13) or j==13\
or (j==24 and i<=6) or (j==0 and i>=6) or i==6:
print(“$”,end=””)

else:
print(dot, end=””)

print()

実行結果です。

ここまで読んで下さってありがとうございました。
愛しています。

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