Python二次元リストで、まじ卍

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Pythonの進捗状況(私のロードマップ)

おはこんばんにちは!
うにゃうにゃエンジニアの猫です(=^・^=)

昭和生まれが恥ずかしくて言えない言葉のひとつに、
「まじ、卍(まんじ)」があるのではないでしょうか。

私も言えないです。
これだから、おっさん、おばはんは、って反応されそうですし・・・。

という訳で、言えないのだったらPythonの二次元リストで作っちゃえと思って、
ループを使って卍を作りました。

縦13(行番号0~12)、横25(列番号0~24)の二次元リストです。
卍の線が入る所にドルマークを付けました。

なぜドルマークかって言ったら、自分に足りない物の1つだからです。
そういうのはプログラミングで埋めようかなと。

コードはこんな感じです。
Pythonでは改行する所に\(バックスラッシュ)を入れて改行できるとか。
それで、コードが見やすく成ったと思います。

manjimap = [[” ” for i in range(25)] for j in range(13)]

for i,line in enumerate(manjimap):

for j,dot in enumerate(line):
if (i==0 and j<=13) or (i==12 and j>=13) or j==13\
or (j==24 and i<=6) or (j==0 and i>=6) or i==6:
print(“$”,end=””)

else:
print(dot, end=””)

print()

実行結果です。

ここまで読んで下さってありがとうございました。
愛しています。

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Python二次元配列ドット絵でインベーダーを書いてみた。

この記事を読むことで、ループとIF文を組み合わせて、Pythonでドット絵を描くことが出来ます。
今回扱うドット絵はインベーダーゲームです。


配列の要素が1だったら「□」、0だったら「半角スペース」をドットとして出力します。
二次元リストを扱うので、列の最後の所まで行ったらドットを出力したのちに改行します。

要素の中身(ドット)と、リストの添字(i,j)を扱うので、enumerateを使います。
リストの最後の要素は、リストの添字が0から始まるので、リストの長さ-1になります。jがリストの長さ-1だったらドットを出力した後に改行をします。

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おはこんばんにちは!
うにゃうにゃエンジニアの猫です(=^・^=)
年齢バレバレですが、子どもの頃「インベーダーゲーム」というものをやったことがあります。

そのインベーダーのキャラクターを二次元リストを使ってドット絵で描いてみます。

実行結果とコードです。

コードの詳細を見ていきましょう。
まず、ドット絵を表す二次元リストをこのように作りました。

#インベーダーのドット絵の元になる二次元リスト
invader=[
[0,0,1,0,0,0,0,0,1,0,0],
[0,0,0,1,0,0,0,1,0,0,0],
[0,0,1,1,1,1,1,1,1,0,0],
[0,1,1,0,1,1,1,0,1,1,0],
[1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1],
[1,0,1,1,1,1,1,1,1,0,1],
[1,0,1,0,0,0,0,0,1,0,1],
[0,0,0,1,1,0,1,1,0,0,0]
]

リストの「列の」長さは下記のように求めます。
invader[0]としているのは、リストの長さは各行同じなので、リストinvaderの1行目の、すなわちinvader[0]の長さを求めます。
リストの添字が0から始まるので-1しています。

num=len(invader[0])-1

numに列-1が入りました。

ループの中でIF分岐を使ってドット絵を書いていきます。
行をi、列をjとしています。

jがnumと等しく無い時(j!=num)、1行分のドットを表示させるので、改行させません。
jがnumと等しい時(j==num)は、ドットを出力してから改行しています。

jがnumと等しくない、and(且つ)、ドットが1の時は「□」を出力、ドットが0の時は「半角スペースを出力」しています。

jがnumと等しい、且つ、ドットが1の時、0の時はドットの出力後に改行しています。

for i,chara in enumerate(invader):
   for j,dot in enumerate(chara): 
        if j!=num and dot==1:
                print('□',end='')     
        elif j!=num and dot==0:
                print(' ',end='')    
        else:
            if j==num and dot==1:
                print('□')
            elif j==num and dot==0:
                print(' ')


ここまでの全コードは、この様になります。


#インベーダーのドット絵の元になる二次元リスト
invader=[
[0,0,1,0,0,0,0,0,1,0,0],
[0,0,0,1,0,0,0,1,0,0,0],
[0,0,1,1,1,1,1,1,1,0,0],
[0,1,1,0,1,1,1,0,1,1,0],
[1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1],
[1,0,1,1,1,1,1,1,1,0,1],
[1,0,1,0,0,0,0,0,1,0,1],
[0,0,0,1,1,0,1,1,0,0,0]
]

#インベーダーの二次元リストの列数を求める
num=len(invader[0])-1

#二次元リストの要素が1の時に「■」、0の時は全角スペース
for i,chara in enumerate(invader):
   for j,dot in enumerate(chara): 
        if j!=num and dot==1:
                print('□',end='')     
        elif j!=num and dot==0:
                print(' ',end='')    
        else:
            if j==num and dot==1:
                print('□')
            elif j==num and dot==0:
                print(' ')

最後までお読みいただきありがとうございました(=^・^=)mm。。。

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Pythonを基礎から中級程度まで丁寧に学びたい方におすすめの書籍です。
まずはpaizaラーニングなどの学習コンテンツで1〜2巡(苦手な所は納得がいくまで何巡でも)してからこの本で学ぶと、自分の学習状況をブログなどでアウトプット出来るようになり、また、エラーなどの不明点を調べられる力もついていきます。

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Pythonのリスト・辞書を昇順、降順に並び替えて、sort及びsortedの処理時間を計測[Alexandros]の曲の長さ順に表示

この記事を読むことによって、Pythonでリストを昇順、降順に並べ替えるsortと、新たにリストを定義して並べ替えるsortedの書き方について違いについて学べます。
また、両者の処理時間を比較することで、timeモジュールをインポートした書き方、処理時間の計算の仕方を学べます。

具体例として、好きなバンドの曲の長さの入ったリストを用います。
カラオケのオハコで、ドロスこと[Alexandros]の中でも特に私がよく歌う曲(現在コロナ禍の為、カラオケは自粛中)をリストにして、sortによる昇順、降順、sortedについてコードを書いて実行していきます。

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今回使用する曲のリストです。

4:08 ワタリドリ 
3:15 FamousDay
4:27 RunAway
4:46 SNOW SOUND

これをこの様なリストを作ってみました。

DROS=[‘4:27 RunAway’,’4:08 ワタリドリ’,’3:15 FamousDay’,’4:46 SNOWSOUND’]

単純なコードを書いて、このまま出力してみます。

#[Alexandros]の時間と曲名のリスト
DROS=['4:27 RunAway','4:08 ワタリドリ','3:15 FamousDay','4:46 SNOWSOUND']

print('そのまま出力-->>>>>')
print(DROS)

では、出力結果です。


では、このリストを昇順にします。
カラオケの残り時間があまり無い時には短い曲から歌うことに使えそうですね。

昇順にするにはこの様に書きます。

DROS.sort()

ここまでのコードです。

#[Alexandros]の時間と曲名のリスト
DROS=['4:27 RunAway','4:08 ワタリドリ','3:15 FamousDay','4:46 SNOWSOUND']

print('そのまま出力-->>>>>')
print(DROS)

#【昇順】にする処理
DROS.sort()
print('【昇順】に出力-->>>>>')
print(DROS)

辞書を昇順にした実行結果です。

では、降順の出力は、この様に書きます。

DROS.sort(reverse=True)

reverseはデフォルトでは、Falseになっています。
これをTrueにすることによって、リストを降順にしています。

ここまでのコードです。

#[Alexandros]の時間と曲名のリスト
DROS=['4:27 RunAway','4:08 ワタリドリ','3:15 FamousDay','4:46 SNOWSOUND']

print('そのまま出力-->>>>>')
print(DROS)

#【昇順】にする処理
DROS.sort()
print('【昇順】に出力-->>>>>')
print(DROS)

#【降順】にする処理
DROS.sort(reverse=True)
print('【降順】に出力-->>>>>')
print(DROS)

リストを降順にした出力結果です。

これで、この記事を終わりにしても良いのですが、このリスト時間と曲があるので、一層のこと辞書にした方が良いのでは、と思われますよね。
そこで、辞書に作り替えてみます。

この様な辞書を作りました。

dict_DROS={‘4:27′:’RunAway’,’4:08′:’ ワタリドリ’,’3:15′:’FamousDay’,’4:46′:’SNOWSOUND’}

これまでのコードと出力結果です。

#[Alexandros]の時間と曲名のリスト
DROS=['4:27 RunAway','4:08 ワタリドリ','3:15 FamousDay','4:46 SNOWSOUND']

print('そのまま出力-->>>>>')
print(DROS)

#【昇順】にする処理
DROS.sort()
print('【昇順】に出力-->>>>>')
print(DROS)

#【降順】にする処理
DROS.sort(reverse=True)
print('【降順】に出力-->>>>>')
print(DROS)

#辞書を定義
dict_DROS={'4:27':'RunAway','4:08':' ワタリドリ','3:15':'FamousDay','4:46':'SNOWSOUND'}
#辞書をそのまま出力する処理
print('【辞書】を【そのまま】出力-->>>>>')
print(dict_DROS)

辞書をそのまま出力した結果です。

では、同様に辞書を昇順にしてみます。

この書き方はエラーになる
dict_DROS.sort()

このエラー分をざっくりとした日本語に訳すと、「辞書ではsortは使えないよ!!」
という意味です。

つまり、sortはリストでは使えるけれど、辞書では使えないんですよね。

そこで、sortedを使って、items()を加えます。キーと値の両方をタプルとして出力するのに、items()も使って、この様にコードを書き直します。

new_dict_DROS=sorted(dict_DROS.items())

簡単に書くと、並び替えた辞書を新しい辞書に代入して、その新しい辞書を出力しています。

#[Alexandros]の時間と曲名のリスト
DROS=['4:27 RunAway','4:08 ワタリドリ','3:15 FamousDay','4:46 SNOWSOUND']

print('そのまま出力-->>>>>')
print(DROS)

#【昇順】にする処理
DROS.sort()
print('【昇順】に出力-->>>>>')
print(DROS)

#【降順】にする処理
DROS.sort(reverse=True)
print('【降順】に出力-->>>>>')
print(DROS)

#辞書を定義
dict_DROS={'4:27':'RunAway','4:08':' ワタリドリ','3:15':'FamousDay','4:46':'SNOWSOUND'}

#辞書をそのまま出力する処理
print('【辞書】を【そのまま】出力-->>>>>')
print(dict_DROS)

#辞書を昇順にする処理
new_dict_DROS=sorted(dict_DROS.items())
print('【辞書を昇順】に出力-->>>>>')
print(new_dict_DROS)

辞書を昇順にする処理の結果です。


今度は辞書を降順にしてみます。この様にコードを追記します。
こちらもreverseをTrueにします。

new_dict_DROS=sorted(dict_DROS.items(),reverse=True)

#[Alexandros]の時間と曲名のリスト
DROS=['4:27 RunAway','4:08 ワタリドリ','3:15 FamousDay','4:46 SNOWSOUND']

print('そのまま出力-->>>>>')
print(DROS)

#【昇順】にする処理
DROS.sort()
print('【昇順】に出力-->>>>>')
print(DROS)

#【降順】にする処理
DROS.sort(reverse=True)
print('【降順】に出力-->>>>>')
print(DROS)

#辞書を定義
dict_DROS={'4:27':'RunAway','4:08':' ワタリドリ','3:15':'FamousDay','4:46':'SNOWSOUND'}

#辞書をそのまま出力する処理
print('【辞書】を【そのまま】出力-->>>>>')
print(dict_DROS)

#辞書を昇順にする処理
new_dict_DROS=sorted(dict_DROS.items())
print('【辞書を昇順】に出力-->>>>>')
print(new_dict_DROS)

#辞書を降順にする処理
new_dict_DROS=sorted(dict_DROS.items(),reverse=True)
print('【辞書を降順】に出力-->>>>>')
print(new_dict_DROS)

辞書を降順にする出力結果です。

sortedはリストでも辞書でも使えるんなら、sortっていらなくね?
って思いましたので、なぜsortが存在するのか処理時間の観点から見てみます。

一旦分かりやすくする為に、リストの定義と昇順のコードのみを掲載します。

#[Alexandros]の時間と曲名のリスト
DROS=['4:27 RunAway','4:08 ワタリドリ','3:15 FamousDay','4:46 SNOWSOUND']

#【昇順】にする処理
DROS.sort()
print('【昇順】に出力-->>>>>')
print(DROS)


このコードに追記して、sortを使った場合とsortedを使った場合の処理時間の違いを求めます。

timeモジュールをインポートして、sortの処理の直前にこの様に書くと処理開始前の時刻が求められます。

startTime1=time.time()

このコードで処理開始前の時刻が求められます。
この時刻とは、1970年1月1日0時0分0秒からの経過秒数です。

その為、処理の直後にはにendTime1を同様に記述して、下記の様にstartTime1とendTime1の差を求めることによって、処理にかかる時間を求めることが出来ます。

Time1=endTime1-startTime1


sortedの場合は、startTime2とendTime2の差を同様にしてを求めます。
また、どっちの方がどれだけ時間が短かったのかをIF文での分岐で比較を使って求めたので、ちょっとコードが長くなりました。

#時間を計測する為、にtimeモジュールをインポート
import time

#[Alexandros]の時間と曲名のリスト
DROS=['4:27 RunAway','4:08 ワタリドリ','3:15 FamousDay','4:46 SNOWSOUND']

#【sort】を使って昇順にするのにかかる時間を求める
#処理の開始
startTime1=time.time()

#【昇順】にする処理
DROS.sort()

#処理の終了
endTime1=time.time()

#【sort】の処理時間
Time1=endTime1-startTime1

#処理時間の出力
print('【sort】を使ってリストを昇順にした時の処理時間')
print(Time1)



#【sorted】を使って昇順にするのにかかる時間を求める
#処理の開始
startTime2=time.time()

#【昇順】にする処理
newList=sorted(DROS)

#処理の終了
endTime2=time.time()

#【sorted】の処理時間
Time2=endTime2-startTime2

#処理時間の出力
print('【sorted】を使ってリストを昇順にした時の処理時間')
print(Time2)

#【sort】と【sorted】の処理時間でどちらの方が時間がかかるか比較する
#sortの方が早い場合
if Time1<Time2:
    print('【sort】の方が'+str(Time2-Time1)+'処理が早い\n')
#sortedの方が早い場合
else:
    print('【sorted】の方が'+str(Time1-Time2)+'処理が早い\n')


では、測定結果です。

これだけ見ると、sortの方が処理速度的にお得に思えます。
しかし、何回かやっていると時間が変わるので、その画面も表示します。

【sorted】の方が早いこともある。
こうなると、リストの並べ替えでsortedではなく、sortを使うメリットは処理速度以外に何かあるのか考えてみました。

リストをループで表示してみます。

#[Alexandros]の時間と曲名のリスト
DROS=['4:27 RunAway','4:08 ワタリドリ','3:15 FamousDay','4:46 SNOWSOUND']

#ループでそのまま改行表示
print('リストをループで【そのまま】表示')
for music in DROS:
    print(music)

これを【sort】と【sorted】でループ表示してみます。

#[Alexandros]の時間と曲名のリスト
DROS=['4:27 RunAway','4:08 ワタリドリ','3:15 FamousDay','4:46 SNOWSOUND']

#ループでそのまま改行表示
print('リストをループで【そのまま】表示')
for music in DROS:
    print(music)

print()

#sortを使ってループで表示
print('リストをループで【sort】で表示')
DROS.sort()
for music in DROS:
    print(music)

print()

#sortedを使ってループで表示
print('リストをループで【sorted】で表示')
DROS=sorted(DROS)
for music in DROS:
    print(music)

なので、結局、リストの場合sortを使うメリットというものがこの記事の実験からは明確にはなりませんでした。

まとめるとsortとsortedの違いはsortはリストのみ、sortedはリストだけではなく辞書も使えます。
sortとsortedの処理時間を検証したところ、若干sortの方が私の環境では早いようです。

ドロスこと[Alexandros]の車のCMソング「風になって」が話題ですね。
私もこの曲大好きで、コロナが終息したらカラオケに行って歌いたいです。

当分は自粛、自粛、自粛ですが。

ベストアルバム『Where’s My History?』も発売されますね。
楽しみです。
iTunesで買おうかな(=^・^=)mm。。。

では、そのまま出力、ループで出力、時間の昇順に出力、時間の降順に出力でプログラミングして見ます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

■ 参考文献の紹介 ■
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Pythonを基礎から中級程度まで丁寧に学びたい方におすすめの書籍です。
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Pythonのリストで八王子占いと浦和占い

この記事を読むことで、

・Pythonのリストの基礎練習

・リストと乱数の組み合わせ

・IF文の復習

・改行の使い方

・数値と文字列を同時に表示

について占いゲーム感覚で学べます。

今回作るリストは、「八王子(東京の西の方)」と「浦和(埼玉県)」を例にして、
八王子占いと、浦和占いのリストです。

Pythonでリスト(配列)の添え字を乱数にして、「あなたは何八王子か」という
占い診断ゲームを作って行きます。

八王子には、

・西八王子駅
・北八王子駅
・京王八王子駅
・(ふつうの)八王子駅

があります。

以下、プログラムの手順です。

手順
1:乱数を使うためにランダムモジュールをインポートする
2:駅名のリストを用意する
3:リストの要素数(長さを調べる)
4:リストの添字の乱数を発生させて変数indexに代入する
5:結果を「あなたは【北八王子駅】です」などと言った形式で表示させる。

では、各手順ごとに見ていきます。

手順1:乱数を使うためにランダムモジュールをインポートする

import random

手順2:駅名のリストを用意する

station=['西','北','京王','(ふつうの)']

手順3:リストの要素数(長さを調べる)を変数numに格納

num=len(station)

このリストの場合は、要素数の長さが4になります。

手順5:リストの添字の乱数を発生させて変数indexに代入する

index=random.randrange(num)

ここで、randrangeを使うことで0からリストの長さ未満の乱数を発生させます。
この場合、リストの長さが4になりますので、0から3までの乱数が発生します。
リストのインデックスは0から始まりますので、最後の添字はリストの長さ-1になります。


手順5:結果を例えば、「あなたは【北八王子駅】です」と言った形式で表示させる。

print('あなたは【'+str(station[index])+'八王子駅】です。\n')

最後に改行して見やすくなるように、「\n」を入れています。
これは、「バックスラッシュエヌ」と読みます。
バックスラッシュの「\」は、Macでは「option」キーと「¥」を同時に押します。

ここまでのコードをまとめます。

import random

station=['西','北','京王','(ふつうの)']
num=len(station)
index=random.randrange(num)

print('あなたは【'+str(station[index])+'八王子駅】です。\n')

実行結果です。
このようにランダムに何八王子なのか出力されます。


このコードを少しアレンジして、次は埼玉県にある浦和駅占いを作ってみます。
浦和には、浦和駅の他に「浦和」が着く駅名は、

・北浦和駅
・東浦和駅
・西浦和駅
・南浦和駅
・武蔵浦和駅
・中浦和駅
・浦和美園駅

と、こんなにあるんですね。
埼玉あるあるですが、待ち合わせの時は、「何浦和駅なのか」確認が必要です。

そこで、上記の八王子のプログラムを少し変更して、浦和リストのコードを作成します。

変更したのは2点です。
まず、リストです。
長さが8のリストでstation[0],station[1]・・・,station[7]までになります。

station=['東','西','南','北','武蔵','美園','中','(ふつうの)']

先ほどの八王子の例と異なる点は、例えば北浦和、南浦和でしたら、浦和駅の前に「北」とか「南」が付きますが、「浦和美園駅」の場合は「美園」は浦和の後に付きます

その為、添字が5(くどいようですが、リストの添字は0から始まるので、リストの「6番目」である浦和美園駅は、添字は「5」になります。)の時を踏まえて下記の様にIFによる分岐する必要が生じます。

if index==5:#浦和美園駅の場合
  eki='【浦和'+station[index]+'駅】'
else:
  eki='【'+station[index]+'浦和駅】'

ここまでのコードをまとめます。

import random

station=['東','西','南','北','武蔵','美園','中','(ふつうの)']
num=len(station)
index=random.randrange(num)

if index==5:#浦和美園駅の場合
  eki='【浦和'+station[index]+'駅】'
else:
  eki='【'+station[index]+'浦和駅】'

print('あなたは'+eki+'です。\n')

実行結果です。

お疲れ様でした。ブレイクタイムPhotoは、

いたばし花火大会2025です。

ご精読ありがとうございました。

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Pythonで今日のラッキーカラーを乱数で作ってみた

この記事では、乱数を使って今日のラッキーカラーを求める自作のサンプルプログラムを紹介します。

0から70までの乱数を発生させて変数numに格納します。
(7で割った時の余りによって、ラッキーカラーが変わります。)

その乱数numを7で割った余りを変数remに格納して、IF文の中でラッキーカラーを変数colorに格納します。

乱数は、1行目からのimport randomによって使えるようになり、random.randintで発生させたい数字を入力します。

#乱数を発生させる準備
import random

# 変数numに0から70までの乱数を発生させる
num=random.randint(0, 70)

#乱数numを7で割った余りを変数remに格納する
rem=num%7

#numを7で割った余りremによってIF文で分岐させて今日のラッキーカラーを求める
if rem==0:
  color='赤'
elif rem==1:
  color='黄'
elif rem==2:
  color='青'
elif rem==3:
  color='ピンク'
elif rem==4:
  color='グレー'
elif rem==5:
  color='黒'
else:
  color='紫'

#結果の出力 数字をprint文で使う場合はstr(数字の変数)
print("乱数「"+str(num)+"」を7で割った余りは「"+str(rem)+"」です。")
print("今日のラッキーカラーは【"+color+"】です。")    

では、実行して見ます。

何度か実行して見た所、ランダムに数が変わって色が求められました。


これでも動くのですが、分岐が多いので、IFよりもmatchを使った文の方が分かりやすいです。(他の言語でいう、switch文)

import random

num=random.randint(0,70)
rem=num%7

print(rem)

match rem:
    case 0:
    color='赤'

    case 1:
    color='黄'

    case 2:
    color='青'

    case 3:
    color='ピンク'

    case 4:
    color='グレー'

    case 5:
    color='黒'

    case _:
    color='紫'

print("乱数が「"+str(num)+"」で割った余りが「"+str(rem)+"」だにゃん!!") 

print("今日のあなたのラッキーカラーは、【"+color+"】です!(=^ェ^=)")

お疲れ様でした。ブレイクタイムPhotoは、

いたばし花火大会2025です。

ご精読ありがとうございました。

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Python自作サンプル集

「プログラミングをもっとカジュアルに!!」

をコンセプトに、国民的アニメやドラマ、流行や趣味、ギャグなどを取り入れて、Pythonのサンプルプログラムを自作してみました。

Python環境構築(Windows)とHello World

Python環境構築(Mac)とHello World及び計算

乱数で奇数が出たら推しとキッス

乱数randintで星座占い

乱数で今日のラッキーカラーを作ってみた。

IF文で関東人度・関西人度診断チェック

ループの基礎(前半)2ずつ増加、ドラマの名台詞を表示「同情すんなら金をくれ!」

ループの基礎(後半)内包表記とドラマふてほど「宜保愛子じゃない!!」

ループとIF文の中に論理演算子orで、「3時のヒロイン」登場!!

リストの基礎と長さlenで国内旅行気分でランダムに

PythonのリストをループとIF文、enumerate関数でサザエさんキャラを取り出してみた。

リストで八王子占いと浦和占い(埼玉あるあるについても)

うるう年ループ(IF文、Forループ、リストに追加の復習)

リストの内包表記で演算とV6の名曲のソート(ループ基礎の総復習、昇順、降順)

辞書で「サザエさん」のキャラクターを職業別に取り出し

辞書をループで「サザエさん」のキャラクターを表示

リスト・辞書を並び替えてsort、sortedの処理時間を計測して[Alexandros]の曲の長さ順に表示

辞書で日本史のお勉強

辞書で世界史のお勉強

辞書で化学(周期表・元素記号)のお勉強


二次元リスト ドット絵でインベーダーを書いてみた。

二次元リスト ドット絵で市松模様を書いてみた

二次元リストでまじ卍(Python改行も)

【Python関数初心者向け!!】関数を「カレーライス」で覚えて平面図形の面積を求めてみる(長方形、三角形、台形)とプログラミング英語

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Python環境構築からHello Worldまで(Windows)

この記事ではWindowsでのPythonの環境構築について掲載いたします。

また、自分のPCに環境構築をする手間もを省く為に、Web上で無料ですぐにコードが書けるIDEという開発環境もございます。
paizaにもありますし、他にも「ブラウザでプログラミング 無料 IDE」などで検索すると、いくつか見つかりましたので、自分に合いそうなものでしたら続きそうです。

ここからは、自分のPCにPythonの環境構築をする方法を掲載致します。

用意した物は
・Python
・Visual Studio Code
・MS-DOS

です。

PythonはPythonの開発環境を用意しよう(Windows)を参考にインストールしました。
注意点として、「必ずチェックしてください」と書かれてあるところは、必ずチェックしてください。

Visual Studio Codeはこちらからダウンロードしました。

MS-DOSは入っています。

では、Visual Studio CodeにPythonで実際に書いて作ってみます。

まず最初にCドライブの下にフォルダを作ります。
フォルダ名は、「pylesson」にしました。

Visual Studio Code で[Ctrl]+[N]を押して、新しく作ります。
[Ctrl]+[Shift]+[s]で、保存をします。
先ほど作ったフォルダ「pylesson」の中に「hello.py」という名前で保存します。

このように書いていきます。

<1>

コードはこちらになります。

print(“初めてのPython”)
print(“Hello World!!”)
print(“こんな感じで大丈夫かな・・・”)

MS-DOSで、「cd c:/pylesson」とコマンドを打つと、今プログラミングした「hello.py」が入っている「pylesson」に移動します。

「hello.py」が入っているかどうか確認します。
「dir」とコマンドを打ちます。

ありました。

それでは早速実行します。

「python hello.py」とコマンドを打ちます。

無事、実行できました。

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