この記事を読むと、Pythonの基本的な内包表記を使って、for文を短いコードで動かすことが可能になります。
また、内包表記で今月(2021年11月)に解散してしまったV6の名曲も表記致します。
その際、リストを使って、昇順、降順の表記行っています。
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自己紹介
おはこんばんちは!
うにゃうにゃエンジニアの猫です(=^x^=)
リストの内包表記を通して、この間解散してしまったV6の名曲を振り返ります。
メンバーは
トニセン(年長3人):坂本昌行、長野博、井ノ原快彦
カミセン(年少3人):森田剛、三宅健、岡田准一
で、私はトニセンとカミセンの間の年齢なので、感慨深いものがあります。
まずは、内包表記のごくごく基礎から入って行きます。
0から9まで表示するシンプルなループです。
range(10)となっているので10未満の数が表示されます。
for i in range(10):
print(i)
結果はこの様になります。
このコードを内包表記を使うとたった1行で書ける様になります。
書式はこの様になります。
[結果 for文]
それでは内包表記で書いていきます。
[print(i) for i in range(10)]
出力結果を改行区切りではなく、配列として表示したい場合を普通のfor文で書くと
#空のリスト
array=[]
#いつものループで空のリストarrayに要素を追加
for i in range(10):
array.append(i)
print(array)
もっと短く書くには、これも内包表記を使います。
#内包表記でたった1行
print([i for i in range(10)])
次は計算をさせてみます。
この配列の要素それぞれの二乗を求めます。
#[計算式 for文]
print([i**2 for i in range(10)])
慣れてきた所でリストを使います。
計算用リストarrayの要素をそれぞれ二乗しています。
#計算用リスト
array=[1,3,5,7,9,11,13,15]
#[計算式 for in リスト]
print([i**2 for i in array])
リストを使った内包表記にも慣れて来た頃で、いよいよV6の名曲リストを作成します。
#V6の中で特に私が好きな曲
v6=['MUSIC FOR THE PEOPLE',
'愛なんだ',
'WAになっておどろう',
'Darling',
'CHANGE THE WORLD',
'Orange',
'BEAT YOUR HEART',
'MADE IN JAPAN',
'Believe Your Smile',
'Be Yourself!'
]
#[計算式 for in リスト]
[print(music) for music in v6]
表示結果です。
曲名を昇順にしたい時は、コードの途中に
リスト名.sort()
を追記します。
#V6の中で特に私が好きな曲
v6=['MUSIC FOR THE PEOPLE',
'愛なんだ',
'WAになっておどろう',
'Darling',
'CHANGE THE WORLD',
'Orange',
'BEAT YOUR HEART',
'MADE IN JAPAN',
'Believe Your Smile',
'Be Yourself!'
]
#昇順
v6.sort()
#[計算式 for in リスト]
[print(music) for music in v6]
降順にしたい時は
リスト名.sort(reverse=True)
と改変します。
#V6の中で特に私が好きな曲
v6=['MUSIC FOR THE PEOPLE',
'愛なんだ',
'WAになっておどろう',
'Darling',
'CHANGE THE WORLD',
'Orange',
'BEAT YOUR HEART',
'MADE IN JAPAN',
'Believe Your Smile',
'Be Yourself!'
]
#降順
v6.sort(reverse=True)
#[計算式 for in リスト]
[print(music) for music in v6]
宜しかったらコピペしてアレンジしてみて下さい。
最後までお読み頂きありがとにゃん(=^x^=)
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まずはpaizaラーニングなどの学習コンテンツで1〜2巡(苦手な所は納得がいくまで何巡でも)してからこの本で学ぶと、自分の学習状況をブログなどでアウトプット出来るようになり、また、エラーなどの不明点を調べられる力もついていきます。