【Python辞書で歴史(日本史)のお勉強】辞書(連想配列)を使って年号をキーに出来事を値にする

この記事では、もうすぐ入試なので、受験生の方にお役だて頂けたらと思い、入試に良く出る日本史年号の辞書(連想配列)をPythonで作って、ループで取り出してみたり、年号を入力すると出来事が出力される様にしてプログラミングを使って歴史の復習をしました。

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まずは、こんな感じの辞書を作ります。

#年号をキーに出来事を値にした辞書を作成
exam={607:'小野妹子ら遣隋使派遣',
720:'日本書紀の編纂',
1086:'白河上皇の院政始まる',
1221:'承久の乱',
1338:'室町幕府の成立',
1588:'刀狩り',
1603:'江戸幕府の成立',
1709:'新井白石の政治',
1837:'大塩平八郎の乱',
1853:'ペリー来航',
1877:'西南戦争',
1902:'日英同盟'}

参考にした歴史のウェブサイトはこちらになります。

では、これをループで取り出してみます。

#年号をキーに出来事を値にした辞書を作成
exam={607:'小野妹子ら遣隋使派遣',
720:'日本書紀の編纂',
1086:'白河上皇の院政始まる',
1221:'承久の乱',
1338:'室町幕府の成立',
1588:'刀狩り',
1603:'江戸幕府の成立',
1709:'新井白石の政治',
1837:'大塩平八郎の乱',
1853:'ペリー来航',
1877:'西南戦争',
1902:'日英同盟'}

print()

#ループでキーと値を取り出す
for year,event in exam.items():
    print(str(year)+'年には「'+event+'」がありました。')

今度は標準入力で年号を入力すると出来事がリストで表示される様に致します。

print()

#指定の年を標準入力とリストで出力する
print('年号を半角数字で入れて下さい。>>>',end='')
nen=int(input())
print('その年には【'+exam[nen]+'】がありました。')

上記のコードを加えて、上の一覧にある年から好きな年号を標準入力で入力します。
実行結果です。

この例では1338と入力すると、「室町幕府の成立」と出力されました。
私自身は私立理系ということもあって、日本史チンプンカンプンなのですが、急に歴史の勉強をする必要が出てきたので、プログラミングを使って勉強します。

学生時代あれだけ苦手だった歴史も、プログラミングで勉強すると楽しいですね。
では、今までのコードです。

#年号をキーに出来事を値にした辞書を作成
exam={607:'小野妹子ら遣隋使派遣',
720:'日本書紀の編纂',
1086:'白河上皇の院政始まる',
1221:'承久の乱',
1338:'室町幕府の成立',
1588:'刀狩り',
1603:'江戸幕府の成立',
1709:'新井白石の政治',
1837:'大塩平八郎の乱',
1853:'ペリー来航',
1877:'西南戦争',
1902:'日英同盟'}

print()

#ループでキーと値を取り出す
for year,event in exam.items():
    print(str(year)+'年には「'+event+'」がありました。')

print()

#指定の年を標準入力とリストで出力する
print('年号を半角数字で入れて下さい。>>>',end='')
nen=int(input())
print('その年には【'+exam[nen]+'】がありました。')

オミクロンとか流行っていますけれど、体調にお気をつけて、「手洗い・うがい・歯磨き・歯間ブラシで歯の隙間の掃除、もう一回歯磨き」をして、除菌して、徹底して頑張って下さい。

最後までお読み頂きありがとにゃん(=^x^=)

■ 参考文献の紹介 ■
じっくり丁寧にPythonを学びたい方向けの書籍を紹介します。

Pythonを基礎から中級程度まで丁寧に学びたい方におすすめの書籍です。
まずはpaizaラーニングなどの学習コンテンツで1〜2巡(苦手な所は納得がいくまで何巡でも)してからこの本で学ぶと、自分の学習状況をブログなどでアウトプット出来るようになり、また、エラーなどの不明点を調べられる力もついていきます。

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paiza レベルアップ問題集 「STEP: 1 1 行の入力」をPythonとGASで解いてみた

この記事を読むことで、恐らく1番簡単なPythonの標準入力で文字列を取得する方法、GASでは二次元配列として文字列を取得する方法、Python・GASそれぞれのコードで文字列を出力する方法が学べます。

このコーナーでは、学習コンテンツpaizaラーニングレベルアップ問題集をPythonとGASの両方で解いて全コードの解説をしています。
PythonとGASの両方のコードを用いて、全コード及び部分的にも可能な限り詳細に記載いたしました。

GASはスプレッドシートを使っています。
GASはGoogle Apps Scriptと言って、JavaScriptの文法をベースにしているので、JavaScriptの学習中の方にもお役立て出来るかも知れません。

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paizaでの解答はPythonで行いましたが、この記事ではPythonのコードと共に、同じ問題を現在学習中のGASだったらどう解くのか、スプレッドシートでバインドして作ってみました。

1 行の入力 (paizaランク D 相当)

問題:
文字列 s が 1 行で与えられるので s をそのまま出力してください。

この記事では、下記の入力例1の場合を例にして、文字列の出力を行います。

入力例1
paiza

出力例1
paiza

ではまず、Pythonで解いてみます。

今回は、paiza.ioを使って解きます。paiza.ioの使い方はこちらから。

■ Pythonでの解き方 ■

下準備として、paiza.ioにこの様に入力します。
(入力例1をそのままioにコピーしただけ。)

手順として、

1:標準入力で最初の単語wordを読み込む

2:print文でwordを出力する

で、行います。

この手順で作成したプログラムを実行した出力結果です。

コードはこちらになります。

#標準入力で文字列を読み込む
word=input()

#その文字列を出力する
print(word)

■ GASでの解き方 ■

では、同じ問題をGASで解いてみます。
まず、スプレッドシートにこの様に配置しました。

スプレッドシートの緑のセルに文字列「paiza」を入力しました。
これを黄色いセルにそのままま文字列を出力します。

※スプレッドシートに表示する場合は、二次元配列としての配列に追加をして作成します※

手順はこのようになります。

1:スプレッドシートからアクティブシートにアクセスする

2:緑のセルから文字列を取得する

3:文字列が出力出来たことをログ出力で確認する

4:文字列をスプレッドシートに二次元配列として取得する配列word2を宣言する

5:word2が二次元配列になる様に、wordを追加する

6:スプレッドシートに二次元配列として取得する配列str2を宣言する

7:str2が二次元配列になるようにstrを追加する

8:スプレッドシート出力前にログで確認する

9:スプレッドシートの黄色いセルに出力する

手順1: スプレッドシートからアクティブシートにアクセスする

const ss=SpreadsheetApp.getActiveSheet();

ここで定数ssにSpreadsheetAppから階層を辿ってアクティブシートにアクセスしています。

手順2:緑のセルから文字列を取得する

const word=ss.getRange(1,1).getValue();

手順3:文字列が出力出来たことをログ出力で確認する

console.log(word);

手順4:文字列をスプレッドシートに二次元配列として取得する配列word2を宣言する

let word2=[];

手順5:word2が二次元配列になる様に、wordを追加する

word2.push([word]);

手順6:スプレッドシート出力前にログで確認する

console.log(word2);

手順7:str2が二次元配列になる様に、strを追加する

str2.push([str]);

手順8:スプレッドシートに出力する前に確認する

console.log(str2);

手順9:スプレッドシートの黄色いセルに出力する

ss.getRange(3,1).setValue(word2);

実行後のスプレッドシートです。

GASでの全コードはこちらになります。

function standardInput01() {

  //SpreadSheetAppから階層を辿って現在のシートにアクセスする
  const ss = SpreadsheetApp.getActiveSheet();

  //緑のセルから文字列を取得する
  const word = ss.getRange(1, 1).getValue();

  //文字列が出力出来たことをログ出力で確認する
  console.log(word);

  //文字列をスプレッドシートに二次元配列として取得する配列word2を宣言する
  let word2 = [];

  //word2が二次元配列になる様に、wordを追加する
  word2.push([word]);

  //スプレッドシート出力前にログで確認する
  console.log(word2);

  //スプレッドシートの黄色いセルに出力する
  ss.getRange(3, 1).setValue(word2);

}

宜しかったらコピペしてアレンジして見て下さい。
お疲れ様でした、ブレイクタイムフォトはこちらになります。

東京世田谷区の秘境??等々力渓谷で癒されました。

■ 参考文献の紹介■

じっくり丁寧にPythonを学びたい方向け。
まずはpaizaラーニングなどの学習コンテンツで学んで、基礎をマスターしたら、この本でじっくりと初級から中級レベルを目指せます。

初めてGASを学ぶ方向け。
スプレッドシートの基本的な使い方からGASのベースとなるJavaScriptの基礎文法、GASでの初歩的なプログラミングを学べます。

GASに少し慣れて来たら、基礎固めとリファレンスとしてこの本でじっくり学べます。

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paiza レベルアップ問題集 「FINAL問題 正則表現のエントリーポイント」をPythonとGASで解いてみた

この記事を読むことで、Pythonの標準入力で文字列を取得する方法、GASでは二次元配列として文字列を取得する方法、Python・GASで文字列を連結して出力する方法が学べます。

このコーナーでは、学習コンテンツpaizaラーニングレベルアップ問題集をPythonとGASの両方で解いて全コードの解説をしています。
PythonとGASの両方のコードを用いて、全コード及び部分的にも可能な限り詳細に記載いたしました。

GASはスプレッドシートを使っています。
GASはGoogle Apps Scriptと言って、JavaScriptの文法をベースにしているので、JavaScriptの学習中の方にもお役立て出来るかも知れません。

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paizaでの解答はPythonで行いましたが、この記事ではPythonのコードと共に、同じ問題を現在学習中のGASだったらどう解くのか、スプレッドシートでバインドして作ってみました。

正則表現のエントリーポイント (paizaランク D 相当)

問題:
あなたはプログラミングの課題を解いています。
2 つの単語が改行区切りで入力されるので「;」区切りで出力してください。

この記事では、下記の入力例1の場合を例にして、標準入力で2つの単語を取得して「;」を用いて文字列の連結をして出力します。

入力例1
STEINS
GATE

出力例1
STEINS;GATE

ではまず、Pythonで解いてみます。

今回は、paiza.ioを使って解きます。paiza.ioの使い方はこちらから。

■ Pythonでの解き方 ■

下準備として、paiza.ioにこの様に入力します。
(入力例1をそのままioにコピーしただけ。)

手順として、

1:標準入力で最初の単語aを読み込む

2:標準入力で最初の単語bを読み込む


3:「;」も使って文字列連結して出力する

で、行います。

この手順で作成したプログラムを実行した出力結果です。

コードはこちらになります。

#標準入力で最初の文字と次の文字を読み込む
a=input()
b=input()

#「;」も使って文字を連結して出力する
print(a+';'+b)

■ GASでの解き方 ■

では、同じ問題をGASで解いてみます。
まず、スプレッドシートにこの様に配置しました。

スプレッドシートの緑のセルに最初の文字「STEINS」を入力しました。
スプレッドシートの灰色のセルに次の文字「GATE」を入力しました。

上記のセル2つはarrayという二次元配列として一度に取得します。そうすることによって、SpreadSheetAppから階層を辿って現在のシートにアクセスするという手間を減らすことが出来ます。

黄色いセルには、二次元配列arrayから2つの文字列を取得し「;」で連結した文字列を出力します。

※スプレッドシートに表示する場合は、二次元配列としての配列に追加をして作成します※

手順はこのようになります。

1:スプレッドシートからアクティブシートにアクセスする

2:スプレッドシートの緑のセルに入力された「STEINS」と、灰色のセルに入力された「GATE」の部分を二次元配列arrayとして取得する


3:二次元配列arrayが無事取得出来たことをログで出力して確認する

4:二次元配列array[0][0]とarray[1][0]を「;」も用いて連結して定数strに代入する

5:文字列の連結が出来たことをstrをログ出力して確認する

6:スプレッドシートに二次元配列として取得する配列str2を宣言する

7:str2が二次元配列になるようにstrを追加する

8:str2をスプレッドシートに出力する前にログ出力して確認する

9:スプレッドシートの黄色い所に二次元配列str2を出力する

手順1: スプレッドシートからアクティブシートにアクセスする

const ss=SpreadsheetApp.getActiveSheet();

ここで定数ssにSpreadsheetAppから階層を辿ってアクティブシートにアクセスしています。

手順2:2つの文字列を二次元配列として取得

const array=ss.getRange(1,1,2).getValues();

セルA1から2行分1列分の二次元配列として取得しています。

手順3:取得した二次元配列をログ出力で確認する
2行1列の二次元配列として取得出来たことを確信しました。

console.log(array);

手順4:文字列を連結させる

const str=array[0][0]+”;”+array[1][0];

文字列は二次元配列で、最初の行の0番目のarray[0][0]と、次の行の0番目のarray[1][0]を「;」も使って文字列を連結させて定数strに代入しています。

手順5:文字列の連結をログ出力で確認する

console.log(str);

手順6:連結させた文字列を二次元配列として格納させる配列str2を宣言

let str2=[];

手順7:str2が二次元配列になる様に、strを追加する

str2.push([str]);

手順7:スプレッドシートに出力する前に確認する

console.log(str2);

手順8:スプレッドシートの黄色いセルに連結した文字列を出力する

ss.getRange(4,1).setValue(str2);

実行後のスプレッドシートです。

GASでの全コードはこちらになります。

function sg1() {

  //現在のスプレッドシートに階層を辿ってアクセスする
  const ss = SpreadsheetApp.getActiveSheet();

  //2つの文字列を二次元配列として取得
  const array = ss.getRange(1, 1, 2).getValues();

  //取得した二次元配列をログ出力で確認する
  console.log(array);

  //文字列を連結させる
  const str = array[0][0] + ";" + array[1][0];

  //文字列の連結をログ出力で確認する
  console.log(str);

  //連結させた文字列を二次元配列として格納させる配列str2を宣言
  let str2 = [];

  //str2が二次元配列になる様に、strを追加する
  str2.push([str]);

  //スプレッドシートに出力する前に確認する
  console.log(str2);

  //スプレッドシートの黄色いセルに連結した文字列を出力する
  ss.getRange(4, 1).setValue(str2);
}

宜しかったらコピペしてアレンジして見て下さい。
お疲れ様でした、ブレイクタイムフォトはこちらになります。

お台場自由の女神とレインボーブリッジと、レインボーブリッジの右端から1cmの所の東京タワー

お台場の日帰り旅行日誌動画付き

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初めてGASを学ぶ方向け。
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GASに少し慣れて来たら、基礎固めとリファレンスとしてこの本でじっくり学べます。

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