スカイツリーと浅草の魅力!

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スカイツリーと河津桜、エレベーターの春バージョンと夏バージョン(江戸切子)、天望回廊からの眺め、ソラカラちゃんパフェ、浅草の夜景とうんこビルなど、スカイツリーと浅草の魅力をたっぷり詰め込んだ動画を作りました。

※ 音量注意 ※

●YouTube

ソラカラちゃんパフェは、舌触りがなめらかで映えますね。

青空の元のスカイツリー

河津桜から生まれ出たスカイツリー

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

春の天井

夏の天井は江戸切子

スカイツリーとすみだ水族館

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

夜景も美しい!!

失礼!
うんこビルです。

最後にとうきょうスカイツリー駅です。

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代々木公園のアジサイとバラ

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梅雨時、雨粒に濡れた紫陽花と薔薇を撮影。
カメラはOLYMPUSのミラーレス一眼です。

この日、別のところで撮影する予定でしたが、時間外になってしまい急きょ代々木公園へ。素敵な写真が撮れましたので、早速写真ムービーにしてYouTubeにUPしました。

※ 音量注意 ※

●YouTube

● TikTok

動画の中から写真を掲載致します。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

紫陽花も薔薇も、色鮮やかさと瑞々しさが溢れて撮影出来ました。

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paiza レベルアップ問題集 「STEP: 10 階乗の末尾に 0 はいくつ付く?」をPythonとGASで解いてみた

この記事を読むことで、PythonとGASでループを使って階乗の計算とその計算結果の末尾に「0」がいくつ付くのかを求めます。
階乗の計算はforループを使い、末尾の「0」はPythonでは文字列に変換して求めてからwhileループで末尾の0の数をリストを反転して求め、GASでは10と2×5がいくつ含まれているのかwhileループを使って求めます。

このコーナーでは、学習コンテンツpaizaラーニングレベルアップ問題集をPythonとGASの両方で解いて全コードの解説をしています。
PythonとGASの両方のコードを用いて、全コード及び部分的にも可能な限り詳細に記載いたしました。

GASはスプレッドシートを使っています。
GASはGoogle Apps Scriptと言って、JavaScriptの文法をベースにしているので、JavaScriptの学習中の方にもお役立て出来るかも知れません。

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paizaでの解答はPythonで行いましたが、この記事ではPythonのコードと共に、同じ問題を現在学習中のGASだったらどう解くのか、スプレッドシートでバインドして作ってみました。

階乗の末尾に 0 はいくつ付く? (paizaランク C 相当)

問題:
整数 N が与えられます。
N の階乗 N! の末尾に 0 がいくつ付くか求め、出力してください。

この記事では、下記の入力例1の場合を例にして、整数N=100の階乗を求め、その計算結果100!の末尾に「0」がいくつ付くかを求めて行きます。

入力例1
100

出力例1
24

ではまず、Pythonで解いてみます。

今回は、paiza.ioを使って解きます。paiza.ioの使い方はこちらから。

■ Pythonでの解き方 ■

下準備として、paiza.ioにこの様に入力します。
(入力例1をそのままioにコピーしただけ。)

手順として、

1:Nを標準入力で取り込む

2:階乗の計算結果factを1で初期化する


3:ループを使ってNの階乗N!を変数factに求める
階乗の計算で乗算する数をmultに格納する


4:factが膨大な数になり、通常の10で割っていって0の数を求める方法が適用出来ない為、文字列に変換する


5:末尾の’0’を求めるため、文字列を逆順にする


6:’0’の数を数える変数zeroを0で初期化する


7:whileループで文字列のfactのi番目が’0’というの条件を満たす間、ループを回して’0’の数を数える変数zeroをインクリメントする


8:zeroを表示

で、行います。

まずは、プログラムの各変数の動きを追いやすいように、トレースのio出力結果と、トレースのコードを添えます。

100!は、100×99×98×97×・・・×4×3×2×1で求まります。

97まで掛けたログです。

途中、飛ばします。

1まで掛けたログです。

とても膨大な数になりましたので、画像は一部のみを切り取りました。

この計算結果factは膨大すぎてそのままでは10で割って0の数を数えるということが出来ない為、文字列に変換しました。
Strを使って、文字列に出来ます。

fact=str(fact)

問題文によると、文字列の末尾から’0’を数えるので、上の画像の文字列を反転しました。文字列のリストとして反転してから数えるので、このようなコードになりました。

fact=list(reversed(fact))

その後、文字列の先頭から’0’を数えていくので、whileループでリストfact[i]=’0’の時に、変数zeroをインクリメントするコードを書きました。

Fact[0]からfact[4]までのトレースです。

途中、省略します。

求めた0の個数です。

ここまでのトレースのコードです。

#Nを標準入力で取り込む
N=int(input())


#階乗の計算結果factを1で初期化する
fact=1


#ループを使ってNの階乗N!を変数factに求める
#階乗の計算で乗算する数をmultに格納する
print('<<<forループに入ります。>>>')

for i in range(N):
    print('計算前のfact:'+str(fact))
    mult=N-i
    print('fact×「'+str(mult)+'」を計算する')
    fact*=mult
    print('計算後のfact:【'+str(fact)+'】')
    print('------------------')
    
print('<<<forループを抜けました。>>>')    

#factが膨大な数になり、通常の10で割っていって0の数を求める方法が適用出来ない為、文字列に変換する
fact=str(fact)
print('文字列に変換したfact')
print(fact)

#末尾の'0'を求めるため、文字列を反転する
fact=list(reversed(fact))
print('文字列を反転したfact')
print(fact)

#'0'の数を数える変数zeroを0で初期化する
zero=0

#whileループで文字列factのi番目が'0'というの条件を満たす間、ループを回して'0'の数を数える変数zeroをインクリメントする
print('<<<whileループに入ります。>>>')

i=0  #whileループの場合、ループの変数の初期化も忘れない!!
print('zeroの初期値'+str(zero))
while(fact[i]=='0'):
    print('fact['+str(i)+']=「0」なのでzeroをインクリメントする')
    zero+=1
    print('zero:'+str(zero))
    i+=1 #ループの変数のインクリメントを忘れない!!これを忘れると無限ループになる!!
    print('--------------')

print('<<<whileループを抜けました。>>>')    
    

#zeroを表示
print(zero)

このままでは、出力結果である出力例1に対して冗長なコードが含まれているので、解答以外のprint文をコメントアウトします。


#Nを標準入力で取り込む
N=int(input())


#階乗の計算結果factを1で初期化する
fact=1


#ループを使ってNの階乗N!を変数factに求める
#階乗の計算で乗算する数をmultに格納する
#print('<<<forループに入ります。>>>')

for i in range(N):
    #print('計算前のfact:'+str(fact))
    mult=N-i
    #print('fact×「'+str(mult)+'」を計算する')
    fact*=mult
    #print('計算後のfact:【'+str(fact)+'】')
    #print('------------------')
    
#print('<<<forループを抜けました。>>>')    

#factが膨大な数になり、通常の10で割っていって0の数を求める方法が適用出来ない為、文字列に変換する
fact=str(fact)
#print('文字列に変換したfact')
#print(fact)

#末尾の'0'を求めるため、文字列を反転する
fact=list(reversed(fact))
#print('文字列を反転したfact')
#print(fact)

#'0'の数を数える変数zeroを0で初期化する
zero=0

#whileループで文字列factのi番目が'0'というの条件を満たす間、ループを回して'0'の数を数える変数zeroをインクリメントする
#print('<<<whileループに入ります。>>>')

i=0  #whileループの場合、ループの変数の初期化も忘れない!!
#print('zeroの初期値'+str(zero))
while(fact[i]=='0'):
    #print('fact['+str(i)+']=「0」なのでzeroをインクリメントする')
    zero+=1
    #print('zero:'+str(zero))
    i+=1 #ループの変数のインクリメントを忘れない!!これを忘れると無限ループになる!!
    #print('--------------')

#print('<<<whileループを抜けました。>>>')    
    

#zeroを表示
print(zero)

スッキリするように、コメントアウトした部分を省いたコードです。


#Nを標準入力で取り込む
N=int(input())


#階乗の計算結果factを1で初期化する
fact=1


#ループを使ってNの階乗N!を変数factに求める
#階乗の計算で乗算する数をmultに格納する
for i in range(N):
    mult=N-i
    fact*=mult


#factが膨大な数になり、通常の10で割っていって0の数を求める方法が適用出来ない為、文字列に変換する
fact=str(fact)


#末尾の'0'を求めるため、文字列を反転する
fact=list(reversed(fact))


#'0'の数を数える変数zeroを0で初期化する
zero=0


#whileループで文字列factのi番目が'0'というの条件を満たす間、ループを回して'0'の数を数える変数zeroをインクリメントする
i=0  #whileループの場合、ループの変数の初期化も忘れない!!
while(fact[i]=='0'):
    zero+=1
    i+=1 #ループの変数のインクリメントを忘れない!!これを忘れると無限ループになる!!


#zeroを表示
print(zero)

ioの出力結果です。

■ GASでの解き方 ■

では、同じ問題をGASで解いてみます。
まず、スプレッドシートにこの様に配置しました。

スプレッドシートの緑のセルに階乗を求める整数の100を入力します。
灰色のセルには100!の計算結果を出力します。
黄色いセルには、100の階乗100!の末尾に0が付く個数を出力します。
0の個数は変数zeroに求めます。

また、factを二次元配列としてfact2に追加して、zeroを二次元配列zero2に追加して、それぞれスプレッドシートに出力します。

※スプレッドシートに表示する場合は、二次元配列としてからの配列に追加をして作成します※

手順はこのようになります。

1:スプレッドシートからアクティブシートをアクセスする

2:階乗を求める整数N(この例の場合は100)を取得する


3:階乗の計算結果factを1で初期化する


4:100×99×98×97・・・4×3×2×1の掛けていく数を格納するmultを宣言する


5:10で割れる回数tenを0で初期化する


6:5で割れる回数fiveを0で初期化する


7:2で割れる回数twoを0で初期化する


8:末尾に付く0の個数zeroを0で初期化する


9:multが10,5,2それぞれで何回割れるのか数えて変数countに格納するので0で初期化する


10:multを代入する変数tempを宣言する

11:forループで100!を計算する

12:階乗の計算に用いたmultをtempに代入してwhileループに入る

13:10,5,2のいずれかで割れる間にtempを割っていってcountとten,five,twoをインクリメントさせる

14:10,5,2それぞれの割れた回数をログ出力

15:2,5で割れた回数が少ない方と10で割れた回数を合計してzeroに格納する

16:0が付く個数をログ表示

17:factをスプレッドシートに表示する二次元配列fact2を宣言する

18:fact2にfactを二次元配列になるように追加する

19:zeroをスプレッドシートに表示する二次元配列zero2を宣言する

20:zero2にzeroを二次元配列になるように追加する

21:スプレッドシートに出力前のfact2とzero2をログ出力して確認する

22:スプレッドシートの灰色の所に100!と、黄色い所に0の個数をそれぞれ二次元配列として出力する

手順1: スプレッドシートからアクティブシートをアクセスする

const ss=SpreadsheetApp.getActiveSheet();

ここで定数ssにSpreadsheetAppから階層を辿ってアクティブシートにアクセスしています。

手順2:階乗を求める整数N(この例の場合は100)を取得する

const N=ss.getRange(1,2).getValue();

手順3:階乗の計算結果factを1で初期化する

let fact=1;

手順4:100×99×98×97・・・4×3×2×1の掛けていく数を格納するmultを宣言する

let mult;

手順5:10で割れる回数tenを0で初期化する

let ten=0;

手順6:5で割れる回数fiveを0で初期化する

let five=0;

手順7:2で割れる回数twoを0で初期化する

let two=0;

手順8:末尾に付く0の個数zeroを0で初期化する

let zero=0;

手順9:multが10,5,2それぞれで何回割れるのか数えて変数countに格納するので0で初期化する

let count;

手順10:multを代入する変数tempを宣言する

let temp;

手順11から13はループです。
まず、forループで100!を求めます。
100!はとてつもなく大きい数になるので、whileループを使って、末尾の0の数を「掛ける数mult」から求めます。

multの値が変わらないように、multをtempに代入して、10または5または2で割れる間割り算をして行き、それぞれの割れる回数ten,five,twoをインクリメントさせます。

手順11:forループで100!を計算する
手順12:階乗の計算に用いたmultをtempに代入してwhileループに入る
手順13:10,5,2のいずれかで割れる間にtempを割っていってcountとten,five,twoをインクリメントさせる

下の図は、fact=1にまず初めに100を掛ける所です。
forループで階乗の計算をしながら、multを使って10で何回割れるのか求める為に、変数tempを利用しています。

この、for,while部分のコードです。

console.log('<<<forループに入る>>>');

  //forループで100!を計算する
  //階乗の計算に用いたmultをtempに代入してwhileループに入る
  //10,5,2のいずれかで割れる間にtempを割っていってcountとten,five,twoをインクリメントさせる
  for (let i = 0; i < N; i++) {
    console.log(`計算前のfact:${fact}`);
    count = 0;
    mult = N - i;
    console.log(`mult=(N-i):【${mult}】`);

    console.log(`fact:${fact}*「${mult}」を計算`);
    fact *= mult;
    console.log(`計算後のfact:【${fact}】`);

    temp = mult;

    //10,5,2のいずれかで割れる間にtempを割っていってcountとten,five,twoをインクリメントさせる
    while (temp % 10 == 0 || temp % 5 == 0 || temp % 2 == 0) {

      console.log('<<<whileループに入りました。>>>');

      if (temp % 10 == 0) {
        temp /= 10
        count++;
        ten++;
        console.log(`mult:${mult}の時、10で${count}回割れました。`);
      } else if (temp % 5 == 0) {
        temp /= 5
        count++;
        five++;
        console.log(`mult:${mult}の時、5で${count}回割れました。`);
      } else if (temp % 2 == 0) {
        temp /= 2
        count++;
        two++;
        console.log(`mult:${mult}の時、2で${count}回割れました。`);
      }

      console.log('<<<whileループを抜けました。>>>');

    }

    console.log(`現在の計算結果fact:${fact}`);
    console.log('----------------------------');

  }

  console.log('<<<forループを抜けました。>>>');

手順14:10,5,2それぞれの割れた回数をログ出力

//10,5,2それぞれの割れた回数をログ出力
  console.log(`multが10で割れた回数:${ten}回`);
  console.log(`multが5で割れた回数:${five}回`);
  console.log(`multが2で割れた回数:${two}回`);

手順15:2,5で割れた回数が少ない方(two または five)と10で割れた回数(ten)を合計してzeroに格納する。階乗の末尾に何個0が付くかは、「10で割れた回数」と「2×5で割れた回数」の合計になります。
なので、2×5のペアを作るため、twoとfiveの少ない方をtenに足した回数がzeroになります。

//2,5で割れた回数が少ない方と10で割れた回数を合計してzeroに格納する
  if (two < five) {
    zero = ten + two
    console.log(`5で割れた回数よりも2で割れた回数の方が少ないので、\n0が付く個数はzero=ten:${ten}+two:${two}=${zero}です。`);
  } else {
    zero = ten + five;
    console.log(`2で割れた回数よりも5で割れた回数の方が少ないので、\n0が付く個数はzero=ten:${ten}+five:${five}=${zero}です。`);
  }

手順16:0が付く個数をログ表示

console.log(`0は${zero}個付きます。`);

手順17:factをスプレッドシートに表示する二次元配列fact2を宣言する

let fact2=[];

手順18:fact2にfactを二次元配列になるように追加する

fact2.push([fact]);

手順19:zeroをスプレッドシートに表示する二次元配列zero2を宣言する

let zero2=[];

手順20:zero2にzeroを二次元配列になるように追加する

zero2.push([zero]);

手順21:スプレッドシートに出力前のfact2とzero2をログ出力して確認する

console.log(fact2);
console.log(zero2);

手順22:スプレッドシートの灰色の所に100!と、黄色い所に0の個数をそれぞれ二次元配列として出力する

ss.getRange(2,2).setValue(fact);
ss.getRange(3,2).setValue(zero2);

実行後のスプレッドシートです。

GASでの全コードはこちらになります。

function loop2no15() {

  //スプレッドシートからアクティブシートをアクセスする
  const ss = SpreadsheetApp.getActiveSheet();

  //階乗を求める整数N(この例の場合は100)を取得する
  const N = ss.getRange(1, 2).getValue();

  //階乗の計算結果factを1で初期化する
  let fact = 1;

  //100×99×98×97・・・4×3×2×1の掛けていく数を格納するmultを宣言する
  let mult;

  //10で割れる回数tenを0で初期化する
  let ten = 0;

  //5で割れる回数fiveを0で初期化する
  let five = 0;

  //2で割れる回数twoを0で初期化する
  let two = 0;

  //末尾に付く0の個数zeroを0で初期化する
  let zero = 0;

  //multが10,5,2それぞれで何回割れるのか数えて変数countに格納するので0で初期化する
  let count;

  //multを代入する変数tempを宣言する
  let temp;

  console.log('<<<forループに入る>>>');

  //forループで100!を計算する
  //階乗の計算に用いたmultをtempに代入してwhileループに入る
  //10,5,2のいずれかで割れる間にtempを割っていってcountとten,five,twoをインクリメントさせる
  for (let i = 0; i < N; i++) {
    console.log(`計算前のfact:${fact}`);
    count = 0;
    mult = N - i;
    console.log(`mult=(N-i):【${mult}】`);

    console.log(`fact:${fact}*「${mult}」を計算`);
    fact *= mult;
    console.log(`計算後のfact:【${fact}】`);

    temp = mult;

    //10,5,2のいずれかで割れる間にtempを割っていってcountとten,five,twoをインクリメントさせる
    while (temp % 10 == 0 || temp % 5 == 0 || temp % 2 == 0) {

      console.log('<<<whileループに入りました。>>>');

      if (temp % 10 == 0) {
        temp /= 10
        count++;
        ten++;
        console.log(`mult:${mult}の時、10で${count}回割れました。`);
      } else if (temp % 5 == 0) {
        temp /= 5
        count++;
        five++;
        console.log(`mult:${mult}の時、5で${count}回割れました。`);
      } else if (temp % 2 == 0) {
        temp /= 2
        count++;
        two++;
        console.log(`mult:${mult}の時、2で${count}回割れました。`);
      }

      console.log('<<<whileループを抜けました。>>>');

    }

    console.log(`現在の計算結果fact:${fact}`);
    console.log('----------------------------');

  }

  console.log('<<<forループを抜けました。>>>');

  //10,5,2それぞれの割れた回数をログ出力
  console.log(`multが10で割れた回数:${ten}回`);
  console.log(`multが5で割れた回数:${five}回`);
  console.log(`multが2で割れた回数:${two}回`);

  //2,5で割れた回数が少ない方と10で割れた回数を合計してzeroに格納する
  if (two < five) {
    zero = ten + two
    console.log(`5で割れた回数よりも2で割れた回数の方が少ないので、\n0が付く個数はzero=ten:${ten}+two:${two}=${zero}です。`);
  } else {
    zero = ten + five;
    console.log(`2で割れた回数よりも5で割れた回数の方が少ないので、\n0が付く個数はzero=ten:${ten}+five:${five}=${zero}です。`);
  }

  //0が付く個数をログ表示
  console.log(`0は${zero}個付きます。`);

  //factをスプレッドシートに表示する二次元配列fact2を宣言する
  let fact2 = [];

  //fact2にfactを二次元配列になるように追加する
  fact2.push([fact]);

  //zeroをスプレッドシートに表示する二次元配列zero2を宣言する
  let zero2 = [];

  //zero2にzeroを二次元配列になるように追加する
  zero2.push([zero]);


  //スプレッドシートに出力前のfact2とzero2をログ出力して確認する
  console.log(fact2);
  console.log(zero2);


  //スプレッドシートの灰色の所に100!と、黄色い所に0の個数をそれぞれ二次元配列として出力する
  ss.getRange(2, 2).setValue(fact);
  ss.getRange(3, 2).setValue(zero2);


}

宜しかったらコピペしてアレンジして見て下さい。
お疲れ様でした、ブレイクタイムフォトはこちらになります。

代々木公園で撮影した紫陽花

■ 参考文献の紹介■

じっくり丁寧にPythonを学びたい方向け。
まずはpaizaラーニングなどの学習コンテンツで学んで、基礎をマスターしたら、この本でじっくりと初級から中級レベルを目指せます。

初めてGASを学ぶ方向け。
スプレッドシートの基本的な使い方からGASのベースとなるJavaScriptの基礎文法、GASでの初歩的なプログラミングを学べます。

GASに少し慣れて来たら、基礎固めとリファレンスとしてこの本でじっくり学べます。

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御宿(千葉県 房総半島 外房の海)

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コロナ前の2016年、メキシコと姉妹都市になる千葉県の房総半島外房の御宿に行ってきました。

そこで撮影した写真を動画にして見ました。

※ 音量注意 ※

●YouTube

● TikTok

動画の中から写真を掲載致します。

御宿は、海を堪能したい人にピッタリな場所です。
いわば、穴場ですね。

海と空がとても綺麗な所です。

御宿とメキシコとの歴史が刻まれています。

アミーゴ、オンジュク!!

今日も見て下さって、ありがとうございました (=^x^=)

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paiza レベルアップ問題集 「STEP: 9 階乗の計算」をPythonとGASで解いてみた

この記事を読むことで、PythonとGASでforループを使って階乗の計算の仕方を学べます。この記事では5!(5の階乗、5×4×3×2×1=120)を扱います。
また、ループの中で変動する値をトレースするコードも付け加えました。

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階乗の計算 (paizaランク D 相当)

問題:
整数 N が与えられます。
N の階乗 N! を計算して出力してください。

この記事では、下記の入力例2の場合を例にして、5!を求めます。
5の階乗は、5×4×3×2×1=120です。

入力例2
5

出力例2
120

ではまず、Pythonで解いてみます。

今回は、paiza.ioを使って解きます。paiza.ioの使い方はこちらから。

■ Pythonでの解き方 ■

下準備として、paiza.ioにこの様に入力します。
(入力例1をそのままioにコピーしただけ。)

手順として、

1:Nを標準入力で取り込む

2:階乗の計算結果factを1で初期化する


3:ループでfactにfact*=(N-i)を計算する


4:factを表示

で、行います。

まずは、プログラムの各変数の動きを追いやすいように、トレースのio出力結果と、トレースのコードを添えます。
ループの変数iは、0からこの例ですと4まで変動します。

fact=1,i=0の時

fact*=(5-0)
fact=5

fact=5,i=1の時

fact*=(5-1)
fact=20

fact=20,i=2の時

fact*=(5-2)
fact=60

fact=60,i=3の時

fact*=(5-3)
fact=120

fact=120,i=4の時

fact*=(5-4)
fact=120

これで、5!=120が求まりました。
ここまでのトレースのコードを掲載します。

計算結果です。


#標準入力で整数Nを取得する
N=int(input())

#階乗を計算するfactを1で初期化する
fact=1

#ループで階乗の計算をする

print('<<<forループに入ります。>>>')


for i in range(N):
    print('計算前のfactは'+str(fact)+'です。')
    print(str(fact)+'×「'+str(N-i)+'」を計算します。')
    fact*=(N-i)
    print('計算後のfactは【'+str(fact)+'】です。')
    print('----------------------')


print('<<<forループを抜けました。>>>')

print(fact)    

このままでは、出力結果である出力例2に対して冗長なコードが含まれているので、解答以外のprint文をコメントアウトします。

#標準入力で整数Nを取得する
N=int(input())

#階乗を計算するfactを1で初期化する
fact=1

#ループで階乗の計算をする

#print('<<<forループに入ります。>>>')


for i in range(N):
    #print('計算前のfactは'+str(fact)+'です。')
    #print(str(fact)+'×「'+str(N-i)+'」を計算します。')
    fact*=(N-i)
    #print('計算後のfactは【'+str(fact)+'】です。')
    #print('----------------------')


#print('<<<forループを抜けました。>>>')

print(fact)    

スッキリするように、コメントアウトした部分を省いたコードです。

#標準入力で整数Nを取得する
N=int(input())


#階乗を計算するfactを1で初期化する
fact=1


#ループで階乗の計算をする
for i in range(N):
    fact*=(N-i)


print(fact)    

ioの出力結果です。

■ GASでの解き方 ■

では、同じ問題をGASで解いてみます。
まず、スプレッドシートにこの様に配置しました。
このシートの緑色のセルN=5を取得して、5!を計算し、階乗の計算結果を黄色いセルに格納します。

※スプレッドシートに表示する場合は、一次元配列ではなく、二次元配列としてからの配列に追加をして作成します※

手順はこのようになります。

1:スプレッドシートからアクティブシートをアクセスする

2:スプレッドシートの緑色のセルの整数N(この例では5)を取得する


3:階乗の計算に使用する変数factの初期値を1にする


4:forループで階乗を計算


5:factが計算出来たことをログ出力で確認


6:スプレッドシートに二次元配列として格納する変数fact2を宣言


7:fact2にfactの計算結果を二次元配列になるように追加


8:スプレッドシートに出力前のfact2をログ出力して確認する


9:スプレッドシートの黄色い所に階乗の計算結果を二次元配列として格納したfact2を出力する

手順1: スプレッドシートからアクティブシートをアクセスする

const ss=SpreadsheetApp.getActiveSheet();

ここで定数ssにSpreadsheetAppから階層を辿ってアクティブシートにアクセスしています。

手順2:スプレッドシートの緑色のセルの整数N(この例では5)を取得する

const N=ss.getRange(1,2).getValue();

手順3:階乗の計算に使用する変数factの初期値を1にする

let fact=1;

手順4:forループで階乗を計算

Forループ内をトレースします。

fact=1,i=0の時

fact*=(5-0)
fact=5

fact=5,i=1の時

fact*=(5-1)
fact=20

fact=20,i=2の時

fact*=(5-2)
fact=60

fact=60,i=3の時

fact*=(5-3)
fact=120

fact=120,i=4の時

fact*=(5-4)
fact=120

これで、5!=120が求まりました。
Forループ内のコードを掲載します。

console.log('<<<forループに入ります。>>>');


  //forループで階乗を計算
  for (let i=0;i<N;i++){
    console.log(`計算前のfactは${fact}です。`);
    console.log(`${fact}×「${N-i}」を計算します。`);
    fact*=(N-i);
    console.log(`計算後のfactは【${fact}】です。`);
    console.log('--------------------------------');
  }

  console.log('<<<forループを抜けました。>>>');

手順5:factが計算出来たことをログ出力で確認

console.log(fact);

手順6:スプレッドシートに二次元配列として格納する変数fact2を宣言

let fact2=[];

手順7:fact2にfactの計算結果を二次元配列になるように追加

fact2.push([fact]);

手順8:スプレッドシートに出力前のfact2をログ出力して確認する

console.log(fact2);

手順9:スプレッドシートの黄色い所に階乗の計算結果を二次元配列として格納したfact2を出力する

ss.getRange(2,2).setValue(fact2);

実行後のスプレッドシートです。

GASでの全コードはこちらになります。

function loop2no14() {

  //スプレッドシートからアクティブシートをアクセスする
  const ss = SpreadsheetApp.getActiveSheet();

  //スプレッドシートの緑色のセルの整数N(この例では5)を取得する
  const N = ss.getRange(1, 2).getValue();

  //階乗の計算に使用する変数factの初期値を1にする
  let fact = 1;


  console.log('<<<forループに入ります。>>>');


  //forループで階乗を計算
  for (let i = 0; i < N; i++) {
    console.log(`計算前のfactは${fact}です。`);
    console.log(`${fact}×「${N - i}」を計算します。`);
    fact *= (N - i);
    console.log(`計算後のfactは【${fact}】です。`);
    console.log('--------------------------------');
  }

  console.log('<<<forループを抜けました。>>>');


  //factが計算出来たことをログ出力で確認
  console.log(fact);

  //スプレッドシートに二次元配列として格納する変数fact2を宣言
  let fact2 = [];

  //fact2にfactの計算結果を二次元配列になるように追加
  fact2.push([fact]);

  //スプレッドシートに出力前のfact2をログ出力して確認する
  console.log(fact2);

  //スプレッドシートの黄色い所に階乗の計算結果を二次元配列として格納したfact2を出力する
  ss.getRange(2, 2).setValue(fact2);

}

宜しかったらコピペしてアレンジして見て下さい。
お疲れ様でした、ブレイクタイムフォトはこちらになります。

癒しの海、房総半島外房、御宿の海。

■ 参考文献の紹介■

じっくり丁寧にPythonを学びたい方向け。
まずはpaizaラーニングなどの学習コンテンツで学んで、基礎をマスターしたら、この本でじっくりと初級から中級レベルを目指せます。

初めてGASを学ぶ方向け。
スプレッドシートの基本的な使い方からGASのベースとなるJavaScriptの基礎文法、GASでの初歩的なプログラミングを学べます。

GASに少し慣れて来たら、基礎固めとリファレンスとしてこの本でじっくり学べます。

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基本情報技術者試験

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paiza レベルアップ問題集 「STEP: 8 毎日増加するお金」をPythonとGASで解いてみた

この記事を読むことで、PythonとGASでwhileループを使って、変動する値を加算をしていく過程で、変数がどのように変化するのかを学べます。

毎日、所持金A円にA円の10%ずつ加算して行って、何日加算したら目標金額B円を超えるのかを求めます。

このコーナーでは、学習コンテンツpaizaラーニングレベルアップ問題集をPythonとGASの両方で解いて全コードの解説をしています。
PythonとGASの両方のコードを用いて、全コード及び部分的にも可能な限り詳細に記載いたしました。

GASはスプレッドシートを使っています。
GASはGoogle Apps Scriptと言って、JavaScriptの文法をベースにしているので、JavaScriptの学習中の方にもお役立て出来るかも知れません。

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基本情報技術者試験

paizaでの解答はPythonで行いましたが、この記事ではPythonのコードと共に、同じ問題を現在学習中のGASだったらどう解くのか、スプレッドシートでバインドして作ってみました。

毎日増加するお金 (paizaランク D 相当)

問題:
現在所持金を A 円持っています。
所持金が毎日 10% ずつ増えるとき、何日後に B 円を超えるか出力してください。
また、増加するお金は小数点以下切り捨てで考えることとします。
例として、所持金が 831 円 のとき、10% は 83.1円 ですが、増加するお金は 83 円 です。

この記事では、下記の入力例3の場合を例にして、A円の813円が10%ずつ増えると「何日後にB円の10000円を超えるか」を求めて行きます。

入力例3
813 10000

出力例3
27

ではまず、Pythonで解いてみます。

今回は、paiza.ioを使って解きます。paiza.ioの使い方はこちらから。

■ Pythonでの解き方 ■

下準備として、paiza.ioにこの様に入力します。
(入力例1をそのままioにコピーしただけ。)

手順として、

1:A,Bを標準入力で取り込む

2:ループの何日目でAの813円がBの10000を超えるかの日数を数える変数dayを0で初期化する


3:whileループでA<=Bの条件を満たす間、ループを回して加算する。dayをインクリメントする


4:dayを表示

で、行います。

まずは、プログラムの各変数の動きを追いやすいように、トレースのio出力結果と、トレースのコードを添えます。

Whileループのトレースをします。
27日間の増加の詳細です。

<1日〜3日目までのトレース>

<4日〜6日目までのトレース>

<7日〜9日目までのトレース>

<10日〜12日目までのトレース>

<13日〜15日目までのトレース>

<16日〜18日目までのトレース>

<19日〜21日目までのトレース>

<22日〜24日目までのトレース>

<25日〜27日目までのトレース>

元手のA円から目標金額B円までかかった日数dayはこちらです。

ここまでのwhileループによるトレースの部分のコードです。

#標準入力で元手の金額A円と基準の金額B円を取得する
A,B=map(int,input().rstrip().split(' '))


#元手A円がB円を超える日数dayを0で初期化する
day=0


#whileループでA<=Bの間、お金を増やす

print('<<<whileループに入る>>>')

while A<=B:
    print('計算前のAの金額:'+str(A)+'円')
    
    #増加するお金
    print('増加するお金は「'+str(int(A/10))+'円」です。')
    
    #お金を増やす
    A+=int(A/10)
    
    print('計算後のAの金額:'+str(A)+'円')
    
    #dayをインクリメント
    day+=1
    print('経過日数【'+str(day)+'】')
    
    print(('---------------------------'))

print('<<<whileループを抜ける>>>')

print(day)    

このままでは、出力結果である出力例3に対して冗長なコードが含まれているので、解答以外のprint文をコメントアウトします。

#標準入力で元手の金額A円と基準の金額B円を取得する
A,B=map(int,input().rstrip().split(' '))


#元手A円がB円を超える日数dayを0で初期化する
day=0


#whileループでA<=Bの間、お金を増やす

#print('<<<whileループに入る>>>')

while A<=B:
    #print('計算前のAの金額:'+str(A)+'円')
    
    #増加するお金
    #print('増加するお金は「'+str(int(A/10))+'円」です。')
    
    #お金を増やす
    A+=int(A/10)
    
    #print('計算後のAの金額:'+str(A)+'円')
    
    #dayをインクリメント
    day+=1
    #print('経過日数【'+str(day)+'】')
    
    #print(('---------------------------'))

#print('<<<whileループを抜ける>>>')

print(day)  

スッキリするように、コメントアウトした部分を省いたコードです。

#標準入力で元手の金額A円と基準の金額B円を取得する
A,B=map(int,input().rstrip().split(' '))


#元手A円がB円を超える日数dayを0で初期化する
day=0


#whileループでA<=Bの間、お金を増やす
while A<=B:
    
    #お金を増やす
    A+=int(A/10)
    
    #dayをインクリメント
    day+=1

print(day)    

ioの出力結果です。

■ GASでの解き方 ■

では、同じ問題をGASで解いてみます。
まず、スプレッドシートにこの様に配置しました。

スプレッドシートの黄色いセルの所に「加算される整数N(=1)、増加する数M(=3)、加算して超える基準値K(=8)」でKを超えるまでに加算した回数を出力します。
Whileループで加算する回数を変数countに格納します。
また、countを二次元配列count2に追加して、スプレッドシートに出力します。

※スプレッドシートに表示する場合は、ループを使って一次元配列ではなく、二次元配列としてからの配列に追加をして作成します※

手順はこのようになります。

1:スプレッドシートからアクティブシートをアクセスする

2:整数A,Bを取得する配列arrayを宣言する


3:スプレッドシートの緑色のセルにある金額A円(この例では「813」)と、灰色のセルにある目標金額B円(この例では10000)を2行1列の配列分取得して、arrayに格納する


4:arrayを出力して、各数が配列に格納されていることをログで確認する


5:A=array[0][0]、B=array[1][0]として代入する。この時Aは変数で、Bは定数になる。


6:それぞれの変数、定数が正しく代入されたことをログで確認する


7:Aに10%の金額ずつ足していく日数dayを0で初期化する


8:whileループを使ってAに現在のAの10%ずつ加算する「A+=Math.floor(A/10)」の計算をして、dayをインクリメントする


9:スプレッドシートにdayに格納された日数を二次元配列として格納するday2を宣言する


10:day2に二次元配列になるようにdayを追加


11:スプレッドシートに出力前のday2を出力して確認する


12:スプレッドシートの黄色い所に日数を二次元配列として格納したday2を出力する

手順1: スプレッドシートからアクティブシートをアクセスする

const ss=SpreadsheetApp.getActiveSheet();

ここで定数ssにSpreadsheetAppから階層を辿ってアクティブシートにアクセスしています。

手順2:整数A,Bを取得する配列arrayを宣言する

let array=[];

手順3:スプレッドシートの緑色のセルにある金額A円(この例では「813」)と、灰色のセルにある目標金額B円(この例では10000)を2行1列の配列分取得して、arrayに格納する。
下のスプレッドシートより、セルB1つまり(1,2)から2行分を取得するので、getRangeの引数に(1,2,2)と書きます。

array=ss.getRange(1,2,2).getValues();

手順4:arrayを出力して、各数が配列に格納されていることをログで確認する

console.log(array);

手順5:A=array[0][0]、B=array[1][0]として代入する。この時Aは変数で、Bは定数になる。

let A=array[0][0];
const B=array[1][0];

※ Aは10%ずつ加算されていくので値が変わるから変数、それに対して基準値のBは値が変わらないので定数 ※

手順6:それぞれの変数、定数が正しく代入されたことをログで確認する

数値と文字を一緒に出力するときは、[Shiftキー]を押しながら「@」を押して「 ` 」で囲います。

console.log(`現在の所持金A:「${A}円」,目標金額B:「${B}円」`);

手順7:Aに10%の金額ずつ足していく日数dayを0で初期化する

let day=0;

手順8:whileループを使ってAに現在のAの10%ずつ加算する「A+=Math.floor(A/10)」の計算をして、dayをインクリメントする

<1日〜3日目までのトレース>

<4日〜6日目までのトレース>

<7日〜9日目までのトレース>

<10日〜12日目までのトレース>

<13日〜15日目までのトレース>

<16日〜18日目までのトレース>

<19日〜21日目までのトレース>

<22日〜24日目までのトレース>

<25日〜27日目までのトレース>

Whileループの部分のコードです。

  //whileループを使ってAに現在のAの10%ずつ加算する「A+=Math.floor(A/10)」の計算をして、dayをインクリメントする
  
  console.log('<<<ループに入ります。>>>');

  while(A<=B){
    console.log(`加算前の金額A:${A}円`);
    console.log(`加算するAの10%の金額:${Math.floor(A/10)}円`);

    //加算処理
    A+=Math.floor(A/10);

    console.log(`加算後の金額A:${A}円`);

    //日数をインクリメント
    day++;

    console.log(`【${day}】日目`);

    console.log('----------------------');

  }

  console.log('<<<ループを抜けました。>>>');

手順9:スプレッドシートにdayに格納された日数を二次元配列として格納するday2を宣言する

let day2=[];

手順10:day2に二次元配列になるようにdayを追加

day2.push([day]);

手順11:スプレッドシートに出力前のday2を出力して確認する

console.log(day2);

手順12:スプレッドシートの黄色い所に日数を二次元配列として格納したday2を出力する

ss.getRange(5,2).setValue(day2);

実行後のスプレッドシートです。

GASでの全コードはこちらになります。

function loop2no13() {

  //スプレッドシートからアクティブシートをアクセスする
  const ss = SpreadsheetApp.getActiveSheet();

  //整数A,Bを取得する配列arrayを宣言する
  let array = [];

  //スプレッドシートの緑色のセルにある金額A円(この例では「813」)と、灰色のセルにある目標金額B円(この例では10000)を2行1列の配列分取得して、arrayに格納する
  array = ss.getRange(1, 2, 2).getValues();

  //arrayを出力して、各数が配列に格納されていることをログで確認する
  console.log(array);

  //A=array[0][0]、B=array[1][0]として代入する。この時Aは変数で、Bは定数になる。
  let A = array[0][0];
  const B = array[1][0];

  //それぞれの変数、定数が正しく代入されたことをログで確認する
  console.log(`現在の所持金A:「${A}円」,目標金額B:「${B}円」`);

  //Aに10%の金額ずつ足していく日数dayを0で初期化する
  let day = 0;

  //whileループを使ってAに現在のAの10%ずつ加算する「A+=Math.floor(A/10)」の計算をして、dayをインクリメントする

  console.log('<<<ループに入ります。>>>');

  while (A <= B) {
    console.log(`加算前の金額A:${A}円`);
    console.log(`加算するAの10%の金額:${Math.floor(A / 10)}円`);

    //加算処理
    A += Math.floor(A / 10);

    console.log(`加算後の金額A:${A}円`);

    //日数をインクリメント
    day++;

    console.log(`【${day}】日目`);

    console.log('----------------------');

  }

  console.log('<<<ループを抜けました。>>>');

  //スプレッドシートにdayに格納された日数を二次元配列として格納するday2を宣言する
  let day2 = [];

  //day2に二次元配列になるようにdayを追加
  day2.push([day]);


  //スプレッドシートに出力前のday2を出力して確認する
  console.log(day2);

  //スプレッドシートの黄色い所に日数を二次元配列として格納したday2を出力する
  ss.getRange(5, 2).setValue(day2);

}

宜しかったらコピペしてアレンジして見て下さい。
お疲れ様でした、ブレイクタイムフォトはこちらになります。

お食事中の方、ごめんなさい、浅草で有名な「うんこビル」です。

■ 参考文献の紹介■

じっくり丁寧にPythonを学びたい方向け。
まずはpaizaラーニングなどの学習コンテンツで学んで、基礎をマスターしたら、この本でじっくりと初級から中級レベルを目指せます。

初めてGASを学ぶ方向け。
スプレッドシートの基本的な使い方からGASのベースとなるJavaScriptの基礎文法、GASでの初歩的なプログラミングを学べます。

GASに少し慣れて来たら、基礎固めとリファレンスとしてこの本でじっくり学べます。

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paiza レベルアップ問題集 「STEP: 7 N が M ずつ増えたときにいつ K を越える?」をPythonとGASで解いてみた

この記事を読むことで、PythonとGASでwhileループを使って加算をしていく過程で、変数がどのように変化するのかを学べます。
整数NにMずつ加算して行って、何回加算したらKを超えるかを求めます。

このコーナーでは、学習コンテンツpaizaラーニングレベルアップ問題集をPythonとGASの両方で解いて全コードの解説をしています。
PythonとGASの両方のコードを用いて、全コード及び部分的にも可能な限り詳細に記載いたしました。

GASはスプレッドシートを使っています。
GASはGoogle Apps Scriptと言って、JavaScriptの文法をベースにしているので、JavaScriptの学習中の方にもお役立て出来るかも知れません。

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paizaでの解答はPythonで行いましたが、この記事ではPythonのコードと共に、同じ問題を現在学習中のGASだったらどう解くのか、スプレッドシートでバインドして作ってみました。

N が M ずつ増えたときにいつ K を越える? (paizaランク D 相当)

問題:
整数 N, M, K が与えられます。
N が M ずつ増えるとき、何回目に K を越えるか出力してください。

この記事では、下記の入力例3の場合を例にして、N=1がM=3ずつ増えると「いつK=8を超えるか」を求めて行きます。

入力例3
1 3 8

出力例3
3

ではまず、Pythonで解いてみます。

今回は、paiza.ioを使って解きます。paiza.ioの使い方はこちらから。

■ Pythonでの解き方 ■

下準備として、paiza.ioにこの様に入力します。
(入力例1をそのままioにコピーしただけ。)

手順として、

1:N,M,Kを標準入力で取り込む

2:ループの何回目の足し算でNがKを超えるかを数える変数countを0で初期化する


3:whileループでN<=Kの条件を満たす間、ループを回して加算する。countをインクリメントする

4:countを表示

で、行います。

まずは、プログラムの各変数の動きを追いやすいように、トレースのio出力結果と、トレースのコードを添えます。

Whileループのトレースをします。

1回目の加算

2回目の除算

3回目の除算

ここまでのwhileループによるトレースの部分のコードです。

#N,M,Kを標準入力で取り込む
N,M,K=map(int,input().rstrip().split(' '))

#ループの何回目の足し算でNがKを超えるかを数える変数countを0で初期化する
count=0


#whileループでN<=Kの条件を満たす間、ループを回して加算する。countをインクリメントする。

print('<<<ループに入る>>>')

while N<=K:
    print('計算前のNの値:「'+str(N)+'」')
    print(str(N)+'に'+str(M)+'を加算\n')
    #ここで、NにMを加算する
    N+=M
    print('計算後のNの値:「'+str(N)+'」')
    if N<=K:
        print('K:'+str(K)+'まで'+str(K-N)+'足りない')
    else:
        print('K:'+str(K)+'に対してN:'+str(N)+'で、Kを超えた!!')
    count+=1
    print('加算回数【'+str(count)+'】回')
    print('-----------------------')


print('<<<ループを抜けた>>>')

#countを表示
print(count)

このままでは、出力結果である出力例3に対して冗長なコードが含まれているので、解答以外のprint文をコメントアウトします。

#N,M,Kを標準入力で取り込む
N,M,K=map(int,input().rstrip().split(' '))

#ループの何回目の足し算でNがKを超えるかを数える変数countを0で初期化する
count=0


#whileループでN<=Kの条件を満たす間、ループを回して加算する。countをインクリメントする。

#print('<<<ループに入る>>>')

while N<=K:
    #print('計算前のNの値:「'+str(N)+'」')
    #print(str(N)+'に'+str(M)+'を加算\n')
    #ここで、NにMを加算する
    N+=M
    #print('計算後のNの値:「'+str(N)+'」')
    #if N<=K:
        #print('K:'+str(K)+'まで'+str(K-N)+'足りない')
    #else:
        #print('K:'+str(K)+'に対してN:'+str(N)+'で、Kを超えた!!')
    count+=1
    #print('加算回数【'+str(count)+'】回')
    #print('-----------------------')


#print('<<<ループを抜けた>>>')

#countを表示
print(count)

スッキリするように、コメントアウトした部分を省いたコードです。

#N,M,Kを標準入力で取り込む
N,M,K=map(int,input().rstrip().split(' '))


#ループの何回目の足し算でNがKを超えるかを数える変数countを0で初期化する。countをインクリメントする。
count=0


#whileループでN<=Kの条件を満たす間、ループを回して加算する
while N<=K:
    
    #ここで、NにMを加算する
    N+=M
    count+=1
    
#countを表示
print(count)

ioの出力結果です。

■ GASでの解き方 ■

では、同じ問題をGASで解いてみます。
まず、スプレッドシートにこの様に配置しました。

「加算される整数N(=緑のセル「1」)、増加する数M(=灰色のセル「3」)、加算して超える基準値K(=ピンクのセル「8」)」でKを超えるまでに加算した回数をスプレッドシートの黄色いセルの所に出力します。

Whileループで加算する回数を変数countに格納します。
また、countを二次元配列count2に追加して、スプレッドシートに出力します。

※スプレッドシートに表示する場合は、ループを使って一次元配列ではなく、二次元配列としてからの配列に追加をして作成します※

手順はこのようになります。

1:スプレッドシートからアクティブシートをアクセスする

2:整数N,M,Kを取得する配列arrayを宣言する


3:スプレッドシートの緑色のセルにある整数N(この例では「1」)と、灰色のセルにある、加算していく整数M(この例では「3」)と、ピンク色のセルにある加算によって超える基準値の整数K(この例では「8」)を3行1列の配列arrayに取得する


4:arrayを出力して、各数が配列に格納されていることをログで確認する


5:N=array[0][0]、M=array[1][0]、K=array[2][0]として代入する。この時Nのみ変数で、M,Kは定数になる。


6:それぞれの変数、定数が正しく代入されたことをログで確認する


7:NにMを足していく回数countを0で初期化する


8:whileループを使ってNにMずつ加算する(N+=Mを計算)して、countをインクリメントする


9:countを表示する


10:スプレッドシートにcountに格納された加算回数を二次元配列として格納するcount2を宣言する


11:count2に二次元配列としてcountを追加


12:スプレッドシートに出力前のcount2を出力して確認する


13:スプレッドシートの黄色い所に加算回数を二次元配列として格納したcount2を出力する

手順1: スプレッドシートからアクティブシートをアクセスする

const ss=SpreadsheetApp.getActiveSheet();

ここで定数ssにSpreadsheetAppから階層を辿ってアクティブシートにアクセスしています。

手順2:整数N,M,Kを取得する配列arrayを宣言する

let array=[];

手順3:スプレッドシートの緑色のセルにある整数N(この例では「1」)と、灰色のセルにある、加算していく整数M(この例では「3」)と、ピンク色のセルにある加算によって超える基準値の整数K(この例では「8」)を3行1列の配列arrayに取得する

スプレッドシートのセルB1は1行目の2列目なので(1,2)と書き、そこから3行取得するので、引数に3も加えます。

array=ss.getRange(1,2,3).getValues();

手順4:arrayを出力して、各数が配列に格納されていることを確認する

console.log(array);

手順5:N=array[0][0]、M=array[1][0]、K=array[2][0]として代入する。この時Nのみ変数で、M,Kは定数になる。

let N=array[0][0];
const M=array[1][0];
const K=array[2][0];

※ NはMを加えていくので値が変わるから変数、それに対してMや基準値のKは値が変わらないので定数 ※

手順6:各変数・定数が格納されたことを確認する

数値と文字を一緒に出力するときは、[Shiftキー]を押しながら「@」を押して「 ` 」で囲います。

console.log(`N:${N},M:${M},K:${K}`);

手順7:NにMを足していく回数countを0で初期化する

let count=0;

手順8:whileループを使ってNにMずつ加算する(N+=Mを計算)して、countをインクリメントする

1回目の加算

2回目の加算

3回目の加算

Whileループの部分のコードです。

  //whileループを使って余りを配列に格納する
  console.log('<<<whileループに入りました>>>');


  while (N >= 1) {
    console.log(`計算前のNの値:${N}`);
    console.log(`計算前の配列array:[${array}]`);
    console.log(`配列に追加する余り【${N % M}】`);

    //配列に追加
    array.push(N % M);

    //割り算の実行
    N /= M;

    //Nを整数にする
    N = Math.floor(N);

    console.log(`計算後のNの値:${N}`);
    console.log(`計算後の配列array:[${array}]`);

    console.log('------------------------');
  }

  console.log('<<<whileループを抜けました。>>>');

手順9:加算回数countを表示

console.log(count);

手順10:スプレッドシートにcountに格納された加算回数を二次元配列として格納するcount2を宣言する

let count2=[];

手順11:count2に二次元配列としてcountを追加

count2.push([count]);

手順12:スプレッドシートに出力前のcount2を出力して確認する

console.log(count2);

手順13:スプレッドシートの黄色い所に加算回数を二次元配列として格納したcount2を出力する

ss.getRange(6,2).setValue(count2);

実行後のスプレッドシートです。

GASでの全コードはこちらになります。

function loop2no12() {

  //スプレッドシートからアクティブシートをアクセスする
  const ss = SpreadsheetApp.getActiveSheet();

  //整数N,M,Kを取得する配列arrayを宣言する
  let array = [];

  //スプレッドシートの緑色のセルにある整数N(この例では「1」)と、灰色のセルにある、加算していく整数M(この例では「3」)と、ピンク色のセルにある加算によって超える基準値の整数K(この例では「8」)を3行1列の配列arrayに取得する
  array = ss.getRange(1, 2, 3).getValues();

  //arrayを出力して、各数が配列に格納されていることを確認する
  console.log(array);

  //N=array[0][0]、M=array[1][0]、K=array[2][0]として代入する。この時Nのみ変数で、M,Kは定数になる。
  let N = array[0][0];
  const M = array[1][0];
  const K = array[2][0];

  //各変数・定数が格納されたことを確認する
  console.log(`N:${N},M:${M},K:${K}`);

  //NにMを足していく回数countを0で初期化する
  let count = 0;

  //whileループを使ってNにMずつ加算する(N+=Mを計算)して、countをインクリメントする

  console.log('<<<whileループに入る>>>');

  while (N <= K) {
    console.log(`加算前のN:「${N}」`);
    console.log(`NにM=${M}を加算\n`);

    //加算処理とcountのインクリメント
    N += M;
    count++;

    console.log(`加算後のN:「${N}」`);
    console.log(`加算回数【${count}】回`);

    if (N <= K) {
      console.log(`N=${N}はK=${K}まで「${K - N}」足りない`);
    } else {
      console.log(`N=${N}はK=${K}を超えた!!`);
    }

    console.log('-------------------------');

  }

  console.log('<<<whileループを抜けた>>>');

  //countを表示する
  console.log(count);

  //スプレッドシートにcountに格納された加算回数を二次元配列として格納するcount2を宣言する
  let count2 = [];

  //count2に二次元配列としてcountを追加
  count2.push([count]);

  //スプレッドシートに出力前のcount2を出力して確認する
  console.log(count2);

  //スプレッドシートの黄色い所に加算回数を二次元配列として格納したcount2を出力する
  ss.getRange(6, 2).setValue(count2);

}

宜しかったらコピペしてアレンジして見て下さい。
お疲れ様でした、ブレイクタイムフォトはこちらになります。

横浜ランドマークタワーからの絶景!!
大観覧車の赤と青の自然な感じのコントラストに中央が黄金色なのも、また素敵!!

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