この記事では、関数の王様的な存在のIF関数について学びます。
「YESだったら何々する」、「NOだったらコレコレをする」という条件分岐が理解出来るようになります。
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※ この例題はジョークです ※
Excelのテクニックを脳に定着させるため、過激な表現もございます。
攻撃レベルが80以上だったら、 「蚊に刺されろ」表示されるようにします。
(蚊は、「色々な病気を媒介する」ので、結構危険だったり。
あ、でも、ムヒとかウナコーワー、キンカンあたり塗っておけば大丈夫かも・・・。)

黄色いセルに、
=IF(B2>=80,”蚊に刺されろ”)
と式を入れます。
このまま、
攻撃レベルを空欄にした場合、

この様に「FALSE」と表示されますが、
刑の列も何も表示されないように
したい場合は、
=IF(B2=””,””,IF(B2>=80,”蚊に刺されろ”))
このような式に変えます。
これで、空欄の時には、何も表示させない
という意味になります。
(消してしまった後は、[Control]+[Z]で復帰します!)

80未満に「尻文字書け」という条件を
加えたい時には、
条件偽を追加して、式を、
=IF(B2=””,””,IF(B2>=80,”蚊に刺されろ”,”尻文字を書け”))
のように変えます。

更に、
攻撃レベルが60以上の場合に、「便所に財布を落とせ」と
条件を加えたい時には、
=IF(B2=””,””,IF(B2>=80,”蚊に刺されろ”,IF(B2>=60,”便所に財布を落とせ”,”尻文字を書け”)))
と書き加えます。

いかがでしたか。
かなり過激でしたが、これで実務でかなりの使用頻度のIF関数を自在に操れるようになったと思います。
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Excelもスプレッドシートも、学ぶ範囲が広すぎたり、自分が頑張って勉強してもあまり実務に役に立たなかったりということに悩んでおりました。
その悩みを解決する本を見つけましたので、早速紹介させて頂きます。
最近の学びでは、本と動画が連動していて、本にQRコードが付いていて、YouTube動画で講師の方が分かりやすく説明して下さる、「本×動画」という新しい学び方に目から鱗でした。
動画登録者20万越えの教育系YouTuberでお馴染み、Yousefulの長内孝平氏、神川陽太氏のExcelとスプレッドシートの本では、「現場の教科書」というタイトルが付いてある通り、実務に直結した内容をまずは本で要点を掴んで、動画で詳しく解説して下さっています。
個人的にはお二人の動画最後の「See you next time! Bye Bye!!」が好きで勉強のモチベーションが上がる教材です。
講師の長内氏も神川氏も私よりもだいぶ若い方ですので、私にとってはまさに中高年の学び直しという感じですね。
できるYouTuber式 Excel現場の教科書
ビジネス教育系ユーチューバー長内孝平氏
ベストセラー1位に輝いたExcelの本です。
長内氏はMicrosoft本社が公式で認めるテクノロジーの専門家であり、徹底的な分かりやすさで語りかけるように動画でExcelを教えて下さっています。
学習用のサンプルも付いています。
できるYouTuber式 Googleスプレッドシート 現場の教科書
神川陽太氏 & 長内孝平氏
この本には、スプレッドシートだけでなく、Excelではどう解くのかも書かれているので、スプレッドシートとExcelの復習を同時に行いたい方には、かなりオススメです!
教材のサンプルのスプレッドシートは閲覧用ですが、コピーをして自分のスプレッドシートに貼り付けて演習を行うことが可能です。
お疲れ様でした。
ブレイクタイムPhotoは、すみだ水族館のクラゲ祭りで撮影した写真です。

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