02VBAの基本的なメッセージ・セル出力・イミディエイトウィンドウ・ボタンのマクロ登録

この記事から、VBAで本格的なコーディングに入ります。
と言っても、最初は簡単なメッセージを表示させるぐらいですので、是非、肩の力を抜いてご覧下さい。

メッセージの所には、あなたの好きな言葉や推しなどの好きな人等、ご自由に表示して下さい。

ここでは、2023年7月に始動したSNSのThreads(スレッズ)について、
「Threadsフォロー宜しく!!」というメッセージを表示させます。

エディタにこのように記述します。
名称は、全角文字でもOKです。

Sub スレッズ()
        MsgBox "Threadsフォロー宜しく!!"
End Sub

それでは、プレイボタンから実行致します。

マクロ名を選択して実行を押します。

すると、メッセージボックスが表示されました!!

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

江ノ電、七里ヶ浜の海です。


では、VBAでメモ的に使う、「ちょっとした確認の時に使う」、 「イミディエイトウィンドウ」を表示します。

表示 → イミディエイトウィンドウを選びます。
下の方に表示されたウィンドウがイミディエイトウィンドウです。

用意が出来ましたらコードを書きます。

Sub スレッズ2()
         Debug.Print "Threadsフォロー宜しく!!"
End Sub

これを実行すると、

こんな感じに表示されます。

このイミディエイトウィンドウは、変数の値を確認したい時などにも 便利なので、今後も掲載致します。

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

いたばし花火大会2019です。コロナ前の最後ですね。


次は、このメッセージを、Excelのセル「A1」に入力します。
このセルA1のことを、「ホームポジション」と言います。

Rangeは、「レンジ」と読みます。
ここではセルの場所を指定する時に使うんだな〜程度に軽く押さえて頂くぐらいで大丈夫です。

Sub スレッズ3()
          Range("A1").Value = "Threadsフォロー宜しく!!"
End Sub

書き終わりましたら実行を押して、いつものExcelの画面に切り替えます。
VBAの画面の左上を押すと切り替わります。

実行すると、

この様にセルA1に入力できます。

他のセルに入力する時は、この様にセルの番地を変えてみます。
例えば、B3に入力したい場合、

Sub スレッズ4()
          Range("B3").Value = "Threadsフォロー宜しく!!"
End Sub

と、セルの番地を変えると、この様に出力されます。

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

江ノ電七里ヶ浜の海


セル番地の指定方法は、 Rangeで指定する方法と、Cellsで指定する方法があります。これ以降に出て来る、繰返し処理(ループ)を学ぶ時に大事になるので、
早い段階で慣れておきましょう。

セルB3に「Threadsフォローありがとう!!」と上書き入力します。
B3は3行目の2列ですよね。
Cellsで指定する時は、(3,2)と、行を先に書きます。

Sub スレッズ5()
          Cells(3, 2).Value = "Threadsフォローありがとう!!"
End Sub

実行すると、この様にセルの内容が置き換えられました。

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

江ノ電、鎌倉高校前駅の海


色々入力したので、
一旦シートの入力内容を消去致します。

Sub 一旦クリアする()
    Cells.Clear
End Sub

これで、Excelシートの入力内容が消えていると思います。

それでは、最後にボタンを2つ作って終わります。
ボタンに「スレッズ5」と「クリア」を登録して、ボタンを押すとそれぞれのプログラムが動く様に致します。

開発タブを選択して、挿入 → フォームコントロールのボタンを押します。

Windows

Mac

シートにボタンを描画すると、
このようなダイアログボックスが出て来ます。
さっき作った「スレッズ5」を登録します。

あとは、ボタンのまわりに○が付いている状態で、
文字を編集します。

(左クリックで実行、右クリックで編集が出来ます。)

こんな感じでボタンが出来ました。
同じように、「クリア」ボタンも登録します。

これで、ボタンを押して何度もプログラムを実行することが 出来ました。

皆さま、大変お疲れ様でした。
この記事最後のブレイクタイムPhotoは・・・

江ノ電鎌倉高校前駅の海です。

最後までご精読、誠にありがとうございました!!

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やった〜〜〜!!!

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01 VBAを始める準備をしよう

この記事ではVBAを始めるまでの準備をコンパクトにまとめました。
まず、Excelを起動して、開発タブを表示させます。

Windowsの方は、
ファイル → オプション → リボンのユーザー定義 → 開発の所にチェックを入れて、OKを押してください。


そうすると、

無事に開発タブが表示されました。

Macの方は、
ExcelをアクティブにするとExcelの画面よりも更に上にメニューが表示されているので、Excel → 環境設定 を選択すると、

この様な画面が表示されますので、赤枠の「表示」を選択します。

するとこのようなダイアログボックスが表示されるので、表示にチェックを入れてウィンドウを閉じます。

Macでも無事に開発タブが表示されました。

エディタの準備をする前に、先に名前をつけて保存をします。
保存って本当にプログラミングでも事務作業でも大事なんですよね。

[F12]を押して、ファイル名に「VBA入力レッスン」など、分かりやすいと思う名前を入力します。

※ 1点注意がございます

「ファイルの種類」は、「Excelマクロ有効ブック(. xlsm)」を指定します。
VBAで動かす時は、普段Excelを使っている時の拡張子がxlsxでは無いので、そこだけ注意が必要になります。

開発タブの一番左のVisual Basicまたは、ショートカットキーで[Alt] + [F11] を押します。

これで、VBAのコードを記述するエディタが開きました。

画面左側の、ThisWorkbookを選択した状態で、挿入 → 標準モジュール の順番にクリックします。

それから、「Module1」を選択します。

その状態で、「オブジェクト名」に「まずは入力の練習から」と入力して[Enter]を押すと、

練習に使うエディタが作成されました。

次から、実際にコーディングしていきます(=^・^=)

お疲れ様でした。
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