RPG風?変数でダメージを与えた

メインメニューに戻る
VBA自作サンプルプログラム集に戻る
基本情報技術者試験トップへ
取りあえず事務職で働きたいから手っ取り早くExcel教えてくれ

次は、変数についてです。
昔のRPG風のイメージで作ってみました。

※ この例題はフィクションです ※
■ いのちは大切に!
■ 犯罪はダメ!
■ 法律を守ろう!

変数は、箱をイメージして下さい。
Amazonの段ボール箱でも良いです。
注文した品物によって、段ボールの
大きさが変わりますよね。

数値でしたら、Integerという大きさの箱を使います。
Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、みたいなものでしょうか。
その箱に「回数」と書いた紙を貼るイメージで、
名前を付けます。
「回数」に入る数値をInputBoxで入力します。

さて、これから、パワハラ上司、いじめっ子を
殴りに行きます!!

■暴力はだめ!!

■ いのちは大切に!
■ 犯罪はダメ!
■ 実力付けて見返そう!


Sub 変数1()
 Dim 回数 As Integer
  回数 = InputBox(“ぶん殴る回数を入力”)
  MsgBox “アイツを” & 回数 & “回殴った”
End Sub


回数を5とします。
InputBoxに入力します。

Enterを押すと、

このようにメッセージボックスで、
回数が表示されます。

次に、文字を入れる箱を用意します。
箱の大きさは、Stringというサイズの箱を
用意します。
箱には「アイツ」と書いた紙を貼っておくイメージです。
InputBoxで、「アイツ」に入れる名前を「五木不利太郎」入力します。

回数には「678」を入れます。
結果をイミディエイトウィンドウに書き出します。


Sub 変数2()
 Dim アイツ As String, 回数 As Integer
 アイツ = InputBox(“キライなヤツの名前”)
 回数 = InputBox(“殴る回数”)

 Debug.Print アイツ & “を” & 回数 & “回殴った”
End Sub


次に、変数の演算をしてみましょう。
箱「キック」と箱「パンチ」の中身を
箱「回数」に入れます。
足し算です。


Sub 変数3()

Dim アイツ As String, パンチ As Integer, キック As Integer, 回数 As Integer
アイツ = InputBox(“キライなヤツの名前”)
パンチ = InputBox(“パンチの回数”)
キック = InputBox(“キックの回数”)

回数 = パンチ + キック
MsgBox アイツ & “に” & 回数 & “のダメージを与えた”
End Sub


名前、パンチ、キックの回数をそれぞれ入力すると、
足し算されます。

次に、Excelシートに書き出して見ましょう。


Sub 変数4()
Dim アイツ As String, パンチ As Integer, キック As Integer, 回数 As Integer

アイツ = InputBox(“キライなヤツの名前”)
パンチ = InputBox(“パンチの回数”)
キック = InputBox(“キックの回数”)


Range(“A1”).Value = アイツ & “を”
Range(“A2”).Value = パンチ & “回パンチして、”
Range(“A3”).Value = キック & “回キックして、”
Range(“A4”).Value = 回数 & “のダメージを与えた”


End Sub


と、Excelシートに書き出されますね。
今度は、Cells指定にします。

それと、もう少し大きな箱を用意します。
回数の箱に、もっとたくさんの商品を入れたいので、
サイズをLong型にします。
今まで、キックとパンチを加算してきましたが、
今度は乗算します。


Sub 変数5()
Dim アイツ As String, パンチ As Integer, キック As Integer, 回数 As Integer

アイツ = InputBox(“キライなヤツの名前”)
パンチ = InputBox(“パンチの回数”)
キック = InputBox(“キックの回数”)

回数 = パンチ * キック

Cells(8, 2).Value = アイツ & “を”
Cells(9, 3).Value = パンチ & “回パンチして、”
Cells(11, 5).Value = キック & “回キックして、”
Cells(12, 8).Value = 回数 & “のダメージを与えた”

End Sub


スッキリしましたか??
更に、「べき乗」にすると、もっとスッキリしますよ。

べき乗は、キーボード右上の「へ」の所にあります。
メッセージボックスに書き出して見ましょう。


Sub 変数6()
Dim アイツ As String, パンチ As Integer, キック As Integer, 回数 As Long

アイツ = InputBox(“キライなヤツの名前”)
パンチ = InputBox(“パンチの回数”)
キック = InputBox(“キックの回数”)

回数 = パンチ ^ キック

MsgBox 回数 & “のダメージを与えた”
End Sub


いよいよ最後です。
通過型の箱を用意します。大きさは、Currencyです。
「ふさい」と紙に書いて、箱に貼るイメージです。
文字列型の「ブラック企業」の箱も用意します。
私は、以前の職場の名前を入れました。


Sub 変数7()

Dim ブラック企業 As String, ふさい As Currency
ブラック企業 = InputBox(“ブラック企業名を入力”)
ふさい = InputBox(“負債額を入力”)


MsgBox ブラック企業 & “は、” & ふさい & “億の負債を抱えて倒産した!”
End Sub


色々あって、最初の障害者雇用の会社を退職したので、
スッキリしました!!

それでは、今日はここまでになります。
お疲れ様でした。

メインメニューに戻る
VBA自作サンプルプログラム集に戻る
基本情報技術者試験トップへ
取りあえず事務職で働きたいから手っ取り早くExcel教えてくれ

モバイルバージョンを終了