配列でデスリストと爆弾投下

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今日は、憎たらしいヤツらを、
デスノートならぬ、デスリストという
配列に格納して、イミディエイトウィンドウを
デスノートに見立てて書き出していきます。

※ この例題はフィクションです ※
■ いのちは大切に!
■ 犯罪はダメ!
■ 法律を守ろう!

このような名前を用意します。
配列名は「汚名前」を使います。
憎たらしいヤツいっぱいいて、
一人ひとりに変数を定義するの、
面倒だから、「汚名前」という配列を
用意しました。

汚名前[0]=五木不利太郎
汚名前[1]=瀬久原次郎
汚名前[2]=丑三津土器三郎
汚名前[3]=氏煮画見四郎

配列は0から始まります。
この部屋番号みたいなものを、
添え字といいます。

配列に五木不利太郎~氏煮画見四郎までの
名前を格納して、それをイミディエイトウィンドウに
出力します。


Sub 配列1()
Dim 汚名前(3) As String, i As Integer
For i = 0 To 3
汚名前(i) = Worksheets(“デスリスト”).Cells(3 + i, 2).Value
Debug.Print 汚名前(i)
Next i

End Sub

出力結果です。

では次に、デスリストの配列に
格納されているヤツラに
いろいろな色の爆弾をぶつけて見ましょう。
Variant(バリアント型)という何でも入る型を使います。
段ボール箱に四次元ポケットの機能を付けたようなものです。

ここでも、配列は0から始まります。

インプットボックスに0から4までの数字を入力して、
爆弾を投下させます。

出力結果です。


Sub 配列2()
Dim 色爆弾 As Variant, 番号 As Integer
色爆弾 = Array(“赤”, “青”, “きいろ”, “緑”, “紫”)
番号 = InputBox(“赤:0、青:1、きいろ:2、緑:3、紫:4”, “どの色の爆弾 を投げますか?”)
MsgBox (色爆弾(番号) & “の爆弾を投下した!どっか~~ん☆★”)

End Sub

最後に、先ほどのデスリストを発展させます。
新たに、リストに「部李津古花子」も追加したい時、
自動的に追加になるようにします。

行の上端、下端、行数、このExcelの全ての行数を用意します。
スクロールして、スクロールして、ず~~~と下に、
全ての行数があります。
60000万ぐらいでしょうか。

そのず~~~と下から、上に向かって最初にぶつかるのが、
部李津古花子の行です。これは7行目で、「下端」です。
上端は、B1から最初にぶつかるのが、「汚名前」という見出しです。
+1すると、「五木不利太郎」の行になります。これが3行目です。

行数は、全部で5行で、配列は0から
始まるので、
7行目から3行目を引いた数が行数になります。


Sub 配列3()
Dim 汚名前() As String, i As Long, 上端 As Long, _
下端 As Long, 行数 As Long, このExcelの全ての行数 As Long
Worksheets(“デスリスト”).Activate
このExcelの全ての行数 = ActiveSheet.Rows.Count
下端 = Cells(このExcelの全ての行数, 2).End(xlUp).Row
上端 = Cells(1, 2).End(xlDown).Row
行数 = 下端 – 上端 – 1
ReDim 汚名前(行数)
For i = LBound(汚名前) To UBound(汚名前)
汚名前(i) = Worksheets(“デスリスト”).Cells(上端 + i + 1, 2).Value
Debug.Print 汚名前(i)
Next i

End Sub

実行すると、こうなります。

LBoundは一番小さい番号、UBoundは一番大きい番号です。

今日はここまで。
お疲れ様でした(=^・^=)

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Excelショートカットキー セル操作基礎その2

この記事では、下記のExcel操作の中でも、非常に使用頻度の高いショートカットキー操作が学べます。

<<この記事で学べること>>

・シートを挿入する
・複数のセルに一括で入力する
・セルを編集して切り取りや貼り付けをする
・セル内で改行する
・真上のセルをコピーする
・左のセルをコピーする

新しいシートを挿入します。
[Shift] + [F11]
で、挿入できます。

挿入したタブをダブルクリックすると、
自由に名前を付けられます。

次にセルを編集します。
[Shift]キーを押しながら[↓]を押すと下の図の様に複数のセルを選択出来ます。


この、選択しているその状態で、
「スカイツリー」と入力して、Enterで確定した後、[Ctrl]+[Enter]を押すと、全てのセルに「スカイツリー」の文字が入りました。


では、「スカイツリー」と入力したセルのうちの1つを「スイカツリー」に変えます。
ここでは、セルC6を選択して、[F2]キーを押します。

すると編集モードになりますので、スカイツリーの「カ」の後ろにカーソルがある状態で、[Shift]キーを押しながら[←]キーを押して「カ」を選択して、[Ctrl]+[X]を押して切り取って、「イ」の後ろにカーソルを移動して、[Ctrl]+[V]で貼り付けます。

今、この様になりました。

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

スイカっぽい色ですが、スカイツリーです。

では次に、セル内を改行するショートカットキーを掲載します。
セルC6の所で[F2]を押します。
編集モードになるので、「カ」の後ろにカーソルを移動して、
[Alt] + [Enter] を押すと改行されます。
もういちど[Enter]を押すと確定します。

無事に改行できました。
もしも、文字の一部が表示されていない場合は、6行目の高さが足りないかも知れませんので、行番号の6と7の間の所でダブルクリックをすると表示されます。

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

スカイツリーと河津桜です。

次に、左のセルをそのまま右のセルにコピーするショートカットキーを掲載します。
先ほど「スイカツリー」と入力したセルのすぐ右隣のD6に移動します。

この状態で[Ctrl]+[R]を押すと、

左隣のセルをコピー出来ました。

今度は、真上のセルをコピーしたいと思います。
セルC8に移動します。

この状態で[Ctrl] + [D]を押します。

すると、


真上のセルをそのままコピー出来ました。

この辺りも覚えておくと仕事の時短に繋がりやすいです。

お疲れ様でした。
ここで一旦、写真で休憩を挟みます。

荒川土手から見た、スカイツリーと夜景です。




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