この記事では、GAS(Google Apps Script)を使って、最も簡単な方法でフォームを作って行きます。お世話になった記事は、いつも隣にITのお仕事さんの、
です。
そもそもGoogleでフォームが作れるってこと、今日今さっき知ったのですが、大丈夫でしょうか・・・。
不安もありつつ上の記事を見ながら作ってみます。
スプレッドシートのメニューバー「拡張機能」から「Apps Script」を選んで、「ねこあつめのフォームだにゃ(=^x^=)mm」というフォームを作っていきます。
とてもシンプルなコードです。
function myFunction() {
FormApp.create('ねこあつめのフォームだにゃ(=^x^=)mm');
}
[Command]+[S]で保存して、[Command]+[R]で実行してみます。
(Windowsの方は[control]で。)
実行後、Googleドライブに切り替えてみます。
これをクリックして、
お〜〜〜!!
出来てた!!
では次に、フォームに説明文を加えます。
コードです。
function myFunction() {
const form=FormApp.create('ねこあつめのフォームだにゃ(=^x^=)mm');
form.setDescription('説明すると、ねこあつめ大好きなお友達の集まりだにゃ');
}
実行結果です。
うん。良い感じ♪♪♪♪
では、スプレッドシートに入力した内容を元に、フォームを作成していきます。
このように作成し、シート名は「イベント概要」にします。
セルA1を[0][0]とすると、タイトル「ねこあつめ親睦会」は[0][1]、「集まれ!!・・・」以降の説明文は[1][1]になります。
コードです。
function myFunction() {
//SpreadsheetAppから現在のスプレッドシートにアクセス
const ss=SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
//シート名「イベント概要」のデータを配列として取得する
const values=ss.getSheetByName('イベント概要').getDataRange().getValues();
const formTitle=values[0][1];//タイトル
const formDescription=values[1][1];//概要
//フォームを作成
const form=FormApp.create(formTitle);
//フォームの説明を作成
form.setDescription(formDescription);
}
実行結果です。
ほのぼのって感じ(=^x^=)
ご精読ありがとうございました。
■参考文献の紹介■
初めてGASを学ぶ方向け。
スプレッドシートの基本的な使い方からGASのベースとなるJavaScriptの基礎文法、GASでの初歩的なプログラミングを学べます。
GASに少し慣れて来たら、基礎固めとリファレンスとしてこの本を通してじっくり学べます。